物好きMusic Life

コンサート通いを始めて早○○年。コンサートだけでなく、洋楽も含めて No Music, No Life! という備忘録

グループサウンズ大全集

2008-03-01 20:15:13 | POPS
1月17日、NHKホールで行われた「BS永遠の音楽 グループサウンズ大全集」が先週末オンエアされました。

*****
1.青空のある限り
2.愛するアニタ
3.思い出の渚 …加瀬邦彦&ザ・ワイルドワンズ

4.キサナドゥーの伝説
5.君に会いたい …ザ・ジャガーズ

6.バラ色の雲
7.この花~亜麻色の髪の乙女 …ヴィレッジ・シンガーズ

8.ダンシングセブンティーン
9.スワンの涙 …真木ひでと(オックス)

10.廃墟の鳩
11.花の首飾り …加橋かつみ(ザ・タイガース)

12.春の海 …井上宗孝とシャープ・ファイブ

13.ついておいで …シャープ・ホークス&エミー・ジャクソン、モト冬樹
14.遠い渚 …シャープ・ホークス&エミー・ジャクソン

15.何故?
16.あなたが欲しい …ザ・ハプニングス・フォー

17.長い髪の少女
18.モジョ・ワーキング
19.本牧ブルース …ザ・ゴールデン・カップス/サポート=スティーブ・フォックス、樋口晶之

20.トンネル天国 …瀬川洋(ザ・ダイナマイツ)/演奏=森園勝敏、上原裕ほか

21.太陽野郎 …黒沢 博、鈴木義之(バニーズ)

22.涙の太陽 …エミー・ジャクソン

23.赤毛のメリー …ザ・ガリバーズ

24.小さなスナック …今井 久、綿引則史(パープルシャドウズ)

25.スーパーGSメドレー..鳥塚しげき、植田芳暁、今井久、綿引則史、加橋かつみ、真木ひでと、岡本信、トメ北川
・好きさ好きさ好きさ
・エメラルドの伝説
・神様お願い(トメ北川リードボーカル)
・君だけに愛を
・シーサイド・バウンド
・たどりついたらいつも雨ふり
・この手のひらに愛を
・いつまでもいつまでも
・あの時君は若かった
・バン・バン・バン 

26.青い瞳
27.北国の二人
28.ブルー・シャトウ …ジャッキー吉川とブルー・コメッツ
*****

昔、あれほど長髪で不良! と決めてかかってテレビ出演もなかなかOKしなかったNHKがこうして毎年、GS特集をしているのも、時代の流れなのでしょうか。

一昨年はカーナビーツのアイ高野、昨年はモップスの鈴木ヒロミツとそれなりに時代を象徴していたヴォーカリストの訃報があって、そんな年齢になっているのだと痛感します。

でもここの中で、やはり特筆すべきは、今までこんな集まりには出演を嫌がっていた瀬川さんと相変わらず美声を聞かせたトメ北川さんでしょうね。

瀬川さんは自分のバンドの時にも遊びのように「トンネル天国」をやっています。でも、結構、元ダイナマイツのベースの吉田さんが飛び入りすることもあり、かなりあのベースがイメージに強いので、今回の出演分は・・・

でも今回の出演がきっかけになったのか、先日の横浜のライブには森園さん欠席の代わりではないのでしょうが、The Golden Cupsのエディ藩氏がかなり聞かせてくれたようです。

しかし、この日のカップスは、ベースは GO-DIE-GOのスティーブ・フォックス、ドラムは樋口昌之、まーちゃんはギターという編成。

瀬川さんのところの森園さんと合わせて考えるとかなり豪華なメンバーがひっそりとステージに立っていたということになりますね。

一方、トメさんの美声で、ハプニングスフォーのサイトのBBSに来る人間が増えたようです。
私はこのNHKの収録直後のクロコダイルに行ったので、かなりたっぷり彼の美声に酔ったのですが、あまりライブに行っていない人には物足りなかったかも。

まあ、どこまでのステージになるのかわかりませんが、この手のコンサートが6月、7月と開催予定です。

6月は神奈川県民ポールでGSフェスティバル2008“僕たちの青春”

7月は中野サンプラザでグループサウンズ・カーニバル 2008

3月はチケットが2枚、4月はROCK LEGENDSのチケットも買ったし、おっと頑張ってロック体質に戻さねば・・・

究極のグループ・サウンズ全集Vol.1
オムニバス,オックス,ザ・テンプターズ,ザ・ランチャーズ,ジャッキー吉川とブルー・コメッツ,ザ・カーナビーツ,ザ・ジャガーズ,ザ・サベージ,ザ・ダイナマイツ,ザ・スパイダース,ザ・タックスマン
渡辺音楽出版

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井の頭公園で Planet Earth を聴く

2007-08-04 20:03:20 | POPS
夏のうだるような暑さの中、涼を求めて井の頭公園へ。
蝉の声が一面に響き渡る中を歩いていたら、手にしたコーヒー缶をマイクに見立てて、池に向かって歌っていたおじさんがいた・・・
それで、蝉の声も小さくなりつつあるポイントだったので、手元のプリイヤーで選んだのは、最近自宅でヘビーローテーションになっているPrinceの新作。

「Guitar」の曲を聴いてこのCDを買うことにしたのですが、このCDの最初の曲「Planet Earth」が断然いいですね。

そういえば、このCDは amazon で輸入版を買う手配だったのですが、ちょっとトラブル・・・

*****
Amazon.co.jpからのお知らせ

お客様からご注文いただいた 商品 を本日発送させていただきました。

ご注文の処理が完了しましたのでお知らせします。

Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございました。またのご利用を
お待ちしております。

今回発送する商品は以下のとおりです。
---------------------------------------------------------------------
数量 商品 価格 発送済み 小計
---------------------------------------------------------------------
1 Planet Earth [from US] [Impor ¥1,731 1 ¥1,731

---------------------------------------------------------------------
というメールが届いたのは7月28日。

ところがその翌日、私の受信ボックスにはこんなメールが・・・

*****
いつもAmazon.co.jpをご利用いただき、誠にありがとうございます。

先日ご注文いただきました商品(#503-6636223-0727956)につきまして、本日、配
送業者よりお客様のご注文商品を損傷させてしまったとの連絡がございました。
Amazon.co.jpでは、代替品を新しい注文番号(#503-9549558-4150349)として発
送するよう手配いたしました。今回のご注文に含まれる商品は以下のとおりです。

---------------------------
Planet Earth [from US] [Import]
数量:1
---------------------------

現在のところ、この商品は7月30日頃に当配送センターより発送される予定です。商
品発送時にはEメールでお知らせいたしますので、今しばらくお待ちくださいますよ
うお願い申し上げます。

このたびは、お客様に大変ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。
Amazon.co.jpでは、お客様に満足していただけるサービスをご提供できるよう努力
して参りますので、今後ともご愛顧くださいますようお願い申し上げます。
*****

そしてこんなメールも・・・

*****
Amazon.co.jpからのご連絡。

このたび、お客様よりご注文いただいた商品がunknown reasonのため、当配送センターに返却されました。

お客様にお届けできず返却された商品につきましては、キャンセルとさせていただき、全額返金させていただきますのでご了承ください。この返金は数日中に処理され、完了しだい確認のEメールを送らせていただきます。なお、商品の紛失と考えられ、無料で交換商品の発送が手配されている場合、返金処理は行なわれません。

返却されたご注文のお届け先としてご登録いただいた住所は下記のとおりです。

[privacy]

その他、未発送のご注文がございましたら、正しいお届け先住所が登録されているか、ご確認くださいますようお願いいたします。商品の注文状況およびお届け先住所の変更は、当サイト右上の[アカウントサービス]をクリックしてオンラインで行なうことができます。

なお、お客様にお届けすることができず、返却された商品につきましては、再発送することができません。誠にお手数ですが、再度ご注文いただきますようお願い申し上げます。
Amazon.co.jpをご利用いただき、誠にありがとうございました。またのご利用を心よりお待ちしております。
*****

おいおい、いい加減にしてくれ! もう既にそのCDならその日に配達されていたってば!!

こんな時には、「うーん、やっぱりHMVに買いに行った方が良かったのかも・・・」と amazon のサービスに疑問符がついてしまうのですよね。

さて、本筋に戻って、このPrinceの Planet Earth は J-Wave でもかなりいい感じの取り上げ方をされていたし、読売新聞でも良いレビューが書かれていましたが、CATVでは特集見かけないな・・・Best Hit U.S.A.でもまだ見ていない気がするし。

さて、ちょっと横にそれて、これとほぼ同時に Prince とまではいわないけれど日本でファンクを目指しているスガシカオの新曲を買ったのだけど、うーん、いまいちかな~。CM曲だからしょうがないのかもしれないけれど、イントロがいかにもスガシカオな割にはその勢いが続かない。「午後のパレード」がかなり良かったからな・・・残念!

Planet Earth
Prince
Sony

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40年以上、変わらぬ美声

2006-06-21 22:09:51 | POPS
The Rolling Stones のように60歳以上のミュージシャンが好きなわけではないけれど、私のMusic Lifeの中で絶対にはずしていけないのは Scott Walker。
実際、姉の影響で小学生低学年で Walker Brothers を聞き始め、洋楽好きとなり、The Rolling Stones の"Jumping Jack Flash" をモノクロで見てロック・ファンになったのでしょうがないでしょう。

さて、そのScottの新作 The Drift の話。

向こうの2チャネルのようなスレッドで展開されている5月にでたアルバム (日本では来週なのか・・) をCDでようやくイギリスから入手。

+++++
New York Times review:

Scott Walker
"The Drift"
(4AD)

Scott Walker has a voice made for drama: a long-breathed baritone with a cultivated vibrato that sounds both virile and ghostly. It made him a pop star when he proclaimed a monumentally orchestrated despair in the 1966 Walker Brothers hit "The Sun Ain't Gonna Shine Anymore." He moved from Los Angeles to London, where the Walker Brothers — not his brothers and not his last name, Engel — became pop idols for a few years. There he embarked on his own increasingly idiosyncratic songwriting career: from pop-rock to singing Jacques Brel to what can only, and incompletely, be called art songs.

"The Drift" is his first album since "Tilt" in 1995, and like "Tilt" it's remote from anything usually called rock or pop. The electric guitar and drumbeat disappear midway through the first song, "Cossacks Are," and rarely return. Most of the songs are slow, yet utterly devoid of the comfort of ballads. Dissonant orchestral strings appear and disappear, swelling or muttering or shivering high overhead. Lone instruments, like a fluegelhorn or a slide guitar, loom up out of silence. Electronic sounds lurk in dim recesses.

Amid them Mr. Walker croons grim, cryptic tidings: visions of death, mutilation, sorrow and destruction. "Jesse," which he has described as his song about 9/11, is also about Elvis Presley's stillborn twin; it starts with a barely recognizable hint of "Jailhouse Rock" and ends with Mr. Walker singing, completely unaccompanied, "I'm the only one left alive."

In "Hand Me Ups" he imagines how it feels to be crucified; the backup includes an Arabic-inflected voice, a giant bass saxophone called a tubax, a screaming woman and, when he sings, "Its audience is waiting," a lone rhythmic handclap. When he contemplates murder in "Jolson and Jones," he turns the word "curare" into something like a refrain.

If Mr. Walker has any rock counterpart, it would be the Trent Reznor who made Nine Inch Nails' "Fragile"; Mr. Walker wants his complex studio textures "played at high volume," say the liner notes. But his songs are equally close to the somber desolation of Schubert lieder like "Die Winterreise," and in their oblique way are informed as much by history and politics as by private reflections.

"The Drift" sets out only to follow its own obsessions; it's both lush and austere, utterly personal and often Delphic in its impenetrability. Mr. Walker clearly set out to please no one but himself, but his threnodies are as compelling as they are disquieting. JON PARELES

+++++

Elvis Dreams of 9/11
And other brilliantly strange concoctions from the elusive pop genius Scott Walker.


というレビューから読み取れるかどうかはわからないけど、20代前半で「mature」な歌声を持ってしまった早熟なシンガーはどんどん深い世界に言っているように見えます。でもね。あの声質が衰えない限りやっぱり
his threnodies are as compelling as they are disquieting
(彼の挽歌はそれが平静を乱しているのと同じくらい無視できません。)

あぁ、英語がもっと堪能になりたい・・・

ザ・ドリフト
スコット・ウォーカー
3Dシステム

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American Idolフィナーレにプリンス!

2006-06-01 08:54:24 | POPS
昨晩、FOX Japanで放送された「アメリカン・アイドル」
通常は1時間で候補者のパフォーマンス、続く30分で結果発表なのだが、今回はフィナーレとあって、結果報告は2時間のエンタテイメント・ショーをハリウッドのコダック・シアター (アカデミー賞の授賞式が行われるところ) から。

いやはや、ゲストもてんこ盛り。
ディオンヌ・ワーウィックまで出て「No more surprise」と司会者が言った後に、ちょっとご愛嬌があって、でも突然、プリンスが登場。
いやー、もう眠いなー、結果発表まで持つかな~と思っていたのですが、ぱっちりと目が覚めてしまいましたね。

そして結果は、ロリコン趣味の日本ではきっとありえない Soul Patrol の男性シンガー、テイラー。
詳しくは公式サイトで見れるのですが、アメリカの音楽層の違いを感じましたね。
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今年のグラミー、泣き笑い

2006-02-10 13:36:22 | POPS
U2、年間最優秀アルバム、年間最優秀楽曲など5部門ノミネート、5部門受賞!

という書き出しで、グラミー賞の生中継をしていたWOWOWからメールが来ました。

夜、一部だけ見た時にU2のライブをやっていた。
うー、やっぱり横浜には万全の態勢で臨もう! という気になりますね。

マライアは3部門のみの受賞に不満だったとか、裏話もポチポチ飛んでいますが、まあ妥当な受賞だと思いますけどね。

アメリカン・アイドルのケリー・クラークソンが若い (一生懸命、全米のラジオ局めぐりをしたというエピソードにはちょっと声援を送りたくなりましたね)、という泣き笑いをしていたり、本当にスライ? と危ぶむようなステージを懸命にそれらしくおさめたスティーブン・タイラーとか、じっくり録画して見るべきですね。
昨日は設定ミスで録画できなかったので、12日の午後はきっちりやらなきゃ・・・

個人的には
Grammy オフィシャルサイト
ももう少しじっくり見たいところですが、今週末は忙しいし、音が出るサイトなのでオフィスでは見れない・・・
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