高知県警察本部の新しい本部長に、警察庁長官官房付の北村博文氏が就任することになりました。
この人事は１５日、警察庁が内示したものです。
新しく高知県警察本部長に就任する北村氏は奈良県出身の４６歳。京都大学法学部を卒業して昭和６０年に警察庁に入り、警察庁生活安全局生活安全企画課理事官、大阪府警察本部交通部長や内閣官房長官秘書官などを歴任しています。
現在の平井興宣本部長は、警察庁警備局公安課長に就任します。
この人事異動は今月２２日に発令されます。
当て逃げ容疑は元警官不起訴に 福岡地検飯塚
2009年10月14日 00:12 カテゴリー：社会
飲酒ひき逃げ事件を起こしたとして起訴され、別の当て逃げ事件で道交法違反（事故不申告）容疑で追送検された福岡県警小倉南署の元巡査部長古賀達雄被告（４９）について、福岡地検飯塚支部は１３日、嫌疑不十分として不起訴処分とした。
同支部は処分の理由を「犯人の可能性は高いが、特定するだけの証拠がない」と説明している。
古賀被告は８月２４日夜、同県飯塚市の国道を飲酒運転して逆走。５０代の女性の車に衝突し、けがを負わせて逃走したとして危険運転致傷罪などで起訴された。さらに事件の約３分前に現場から約１キロ離れた同市内で、軽乗用車に接触して逃げた疑いが強まり、県警は追送検していた。県警によると古賀被告は「酔っていてよく覚えていない」と話しているという。
＝2009/10/14付 西日本新聞朝刊＝
愛媛県在住の山本昌樹さん（当時１６歳）は、交差点で右折待ちをしているとき、白バイと衝突。事故直後は一方的な加害者に仕立て上げられ、保護観察処分（成人でいう有罪判決）を受けましたが、その後無罪を勝ち取りました。
交通事故被害者の二次被害、警察のずさんな交通事故捜査、自賠責・任意保険の査定問題、保険金払い渋り、死因究明などに絡むさまざまな問題を追求し告発。ジャーナリスト・柳原三佳から。
