鳩山首相、「脱官僚」と矛盾せず-退官14年、民間も経験-日本郵政
鳩山由紀夫首相は21日夕、元大蔵次官の斎藤次郎氏を日本郵政社長に起用することについて、「大蔵省を辞めて14年たっている。民間でも働いていた」と述べ、民主党が掲げる「脱官僚」政治とは矛盾しないとの認識を示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。(時事通信)[記事全文]
◇ぶら下がり取材の詳報
・ 鳩山首相、郵政新社長人事に「驚いて亀井氏と議論した」 - 産経新聞(10月21日)
◇批判の声
・ 「脱官僚」に偽り=日本郵政人事を非難-竹中元総務相 - 時事通信(10月21日)
・ 斎藤氏起用に自民反発…「官僚はダメ」と矛盾 - 読売新聞(10月21日)
・ 脱官僚は看板倒れか 日本郵政新社長人事 - 産経新聞(10月21日)
◇斎藤次郎氏とはどのような人物か
・ 郵政社長に斎藤氏 豪腕のスーパー官僚 小沢氏と福祉税導入に奔走 - 産経新聞(10月21日)
・ 14年ぶり復権、ミスター大蔵省…郵政新社長・斎藤氏 - 読売新聞(10月21日)
▽会見では
・ 元官僚という意識ない=郵政経営方針には触れず-斎藤次期社長会見 - 時事通信(10月21日)
◇起用の背景
・ 郵政見直しへ小沢人脈活用=斎藤氏への「負い目」に着目?-亀井氏 - 時事通信(10月21日)
◇関連トピックス
・ 日本郵政グループ|郵政民営化見直し - Yahoo!トピックス