雑記録X

備忘録

国会中継  消費者問題特別委員

2009-10-26 23:29:04 | 雑記録

国会中継  消費者問題特別委員

案件(議題順):

特別委員長の互選
委員長就任挨拶
理事の互選
発言者一覧
説明・質疑者等(発言順): 開始時間 所要時間
 石毛子(民主党・無所属クラブ)  12時 14分  01分
 末松義規(消費者問題特別委員長)  12時 15分  02分

http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=39979&media_type=wb&lang=j&spkid=19536&time=00:07:46.1

 

福田衣里子さん 委員会理事に


告発報道から一年~決定版!警察の裏金問題~

2009-10-26 23:01:13 | 雑記録

告発報道から一年~決定版!警察の裏金問題~

「捜査上の秘密」という厚い機密のベールに覆われて、これまで誰もその実態に迫れなかった日本警察最大のタブー、裏金疑惑。
今から1年前、ザ・スクープは独自入手した北海道警旭川中央署の内部書類を突破口に、警察という「正義の味方」の犯罪を暴いていった。

そして、放送から365日目に当たる11月22日、ついに北海道警が約9億円、福岡県警が約2億円の裏金返還を表明し謝罪した。しかし、そこには依然として大きな欺瞞が隠されている。

警察がどうしても認めるわけにはいかなかった最後の一線。
それは<警察幹部による私的流用>と<警察庁・警察本部による主導>の2点にほかならない。

組織的な詐欺・業務上横領という犯罪行為を不問に付したまま幕引きを図ろうとする警察。
1年間に渡り独走取材してきた取材班だからこそ入手できた数多くのスクープ証言・決定的証拠を元に、謝罪の背後に隠されたさらに巨大な闇に迫る!

7分~

http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/update/asx/scoop041205-02_0300.asx


http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/update/asx/scoop041205-03_0300.asx

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年末は「1000円高速」なし=年始は拡大、分散図る-国土交通省

2009-10-26 22:41:56 | 雑記録

年末は「1000円高速」なし=年始は拡大、分散図る-国土交通省

 国土交通省は26日、自動料金収受システム(ETC)搭載車を対象とした高速道路料金の割引について、年末年始のうち12月26日(土)、27日(日)は平日扱いとし、土日祝日に普通車以下の料金を大都市部を除いて上限1000円とする割引は適用しない方針を明らかにした。従来の計画を変更する。(時事通信)
[記事全文]

<高速道路>休日割引は1月1~5日に…実施日の変更検討 - 毎日新聞(10月26日)
年末年始はトラック優先「1000円高速」見直しへ - 読売新聞(10月26日)

◇報道発表
年末年始の高速道路料金の割引について - 国土交通省(10月26日)

◇高速無料化に向けては?
<藤井財務相>高速無料化経費「何千億もいるのか」 - 10年度から地域限定で試行(社会実験)する予定。毎日新聞(10月25日)
【動画配信】民主党Manifesto(政権政策)Q&A - 高速道路の無料化の財源と維持費について。民主党(8月9日)

・ [意識調査・結果]高速道路無料化に「反対」64% - クリックリサーチ

「反小沢」渡部氏外し?民主最高顧問は羽田氏だけ

2009-10-26 22:39:46 | 雑記録

「反小沢」渡部氏外し?民主最高顧問は羽田氏だけ

 民主党は26日の両院議員総会で、衆院比例ブロックごとの常任幹事を除くすべての党役員人事を決めた。(読売新聞)
[記事全文]

小沢氏「渡部先生はまだ現役」=最高顧問に再任せず-民主 - 時事通信(10月26日)

小沢一郎 | 渡部恒三 - Yahoo!みんなの政治

◇小沢氏の秘書逮捕に関しての対応
民主渡部最高顧問が小沢代表の辞任求める - 日刊スポーツ(4月27日)
民主・渡部氏、小沢氏辞意は「賢い判断」 - iza(5月11日)
事件の概要 - Yahoo!トピックス「民主党・小沢前代表の秘書逮捕」

◇党内での小沢氏の影響力に関して
1回生起用で小沢氏に陳謝=平野官房長官-「事業仕分け」の人選難航 - 時事通信(10月26日)
「小沢グループ」拡大 最大派閥に警戒も - iza(8月31日)
党内の派閥・勢力図 - 関連情報エリア

◇関連トピックス
鳩山由紀夫内閣 - Yahoo!トピックス

黄元教授に有罪判決=ES細胞ねつ造事件-韓国

2009-10-26 20:24:49 | 雑記録

黄元教授に有罪判決=ES細胞ねつ造事件-韓国

 【ソウル時事】ヒトクローン胚(はい)からの胚性幹細胞(ES細胞)作成に関する論文をねつ造し、研究支援金をだまし取ったなどとして、詐欺や業務上横領などの罪に問われたソウル大の黄禹錫・元教授(56)に対する判決公判が26日、ソウル中央地裁で開かれ、同地裁は黄元教授に懲役2年、執行猶予3年を言い渡した。(時事通信)
[記事全文]

◇どんな事件か
胚性幹細胞(ES細胞)論文捏造事件 - kotobank
韓国・黄教授の栄光と転落 - All About(2006年2月28日)
韓国ES細胞捏造事件を読み解く - SAFETY JAPAN(2006年2月28日)

ES細胞とは - トランスレーショナル・リサーチ・コミュニティ-(TRC)
注目されるiPS細胞の概要 - ES細胞との違いについても。Yahoo!トピックス「iPS細胞(人工多能性幹細胞)研究」

献金虚偽記載、捜査見守る=鳩山首相

2009-10-26 19:39:30 | 雑記録

献金虚偽記載、捜査見守る=鳩山首相

 鳩山由紀夫首相は26日夕、自らの献金虚偽記載問題について「わたしは一部始終を存じているわけではない。捜査に協力して、全容が解明されることを期待したい」と述べ、検察当局の捜査の行方を見守る考えを重ねて示した。首相官邸で記者団に語った。(時事通信)
[記事全文]

献金問題の概要 - 関連情報エリア
鳩山首相の偽装献金、総額は約2億円に 朝日新聞 - AFPBB News(10月26日)

◇所信表明演説の中で陳謝
<臨時国会>鳩山首相、所信表明 演説の要旨 - 毎日新聞(10月26日)
臨時国会召集 鳩山首相が初の所信表明演説 - 演説の全編動画も。Yahoo!みんなの政治

・ [意識調査]鳩山首相の所信表明演説は何点? - クリックリサーチ

◇関連トピックス
鳩山由紀夫内閣 - Yahoo!トピックス

<臨時国会>鳩山首相、初の所信表明 「国政の変革」宣言

2009-10-26 16:22:49 | 雑記録

<臨時国会>鳩山首相、初の所信表明 「国政の変革」宣言

 第173臨時国会が26日、召集された。会期は11月30日までの36日間。鳩山由紀夫首相は26日午後、衆参両院本会議で就任後初の所信表明演説を行い、政権交代を「国民の選択」と強調し、明治維新を引き合いに「無血の平成維新」と銘打って「国政の変革に取り組む」と宣言した。「官僚依存から国民への大政奉還」をうたい、政治主導による税金の無駄遣い排除などの実現を約束する。外交では「緊密かつ対等な日米同盟」の構築を目指す考えを表明した。(毎日新聞)
[記事全文]

「戦後行政の大掃除」鳩山首相が所信表明演説 - 読売新聞(10月26日)
<臨時国会>鳩山首相、所信表明 演説の要旨 - 毎日新聞(10月26日)

◇国会中継
臨時国会召集 鳩山首相が初の所信表明演説 - 演説を視聴可能。Yahoo!みんなの政治
衆議院インターネット審議中継 | 参議院インターネット審議中継

・ [意識調査]鳩山首相の所信表明演説は何点? - クリックリサーチ

◇代表質問は28日から3日間
<臨時国会>26日召集 攻守逆転、民主と自民 論戦に注目 - 毎日新聞(10月24日)
臨時国会提出は11法案=子ども手当など先送り-政府 - 時事通信(10月14日)

召集と会期 - 衆議院
・ [用語]臨時国会 - Yahoo!みんなの政治 | 代表質問 - iza

◇25日には参院補選で民主2勝
鳩山政権、臨時国会へ弾み…参院補選は民主2勝 - 読売新聞(10月26日)

◇関連トピックス
鳩山由紀夫内閣 | 選挙 - Yahoo!トピックス

~高知県警白バイ事件の真相究明を求める~

2009-10-26 15:14:58 | 雑記録
ルポルタージュ(週刊金曜日佳作 12月18日掲載予定)

       「修復的正義は機能しないのか」
      ~高知県警白バイ事件の真相究明を求める~ 

(1)刑事訴訟の不正義に対する「合理的な疑い」

 平成十八年三月三日、高知県春野町で、スクールバスと県警交通機動隊の白バイが衝突して隊員が死亡した交通事故をめぐり、業務上過失致死罪で禁固一年四ケ月の実刑判決を受けた片岡晴彦さんの冤罪の訴えが繰り広げられている。この事故処理と裁判の経緯については、ブログや雑誌やテレビ報道によって、全国で「合理的な疑い」が湧き起こり、ありのままの事件の真相究明が要請されている。

 筆者も、県内の人権活動仲間から救援依頼の手紙を受け取って後、さらに、事件を雑誌『冤罪File』で知って以来、支援者達と同様の疑問を抱き、現在、学術調査研究中。筆者の最大の疑問は、対向車線遠方から事故の一部始終を目撃したとして、裁判で証言台に立った同僚隊員の証言の信憑性である。というのも、高知県の交通機動隊の損害賠償事案の人身事故は年間一件程度であり、ましてや死亡という特殊なケースである。確率論から考えても、あまりにもできすぎた偶然だと思うから。同僚の市川幸男隊員の「私は白バイが時速六十km、バスが時速十kmで動いて衝突するのを目撃した」との供述が、片岡晴彦さんの有罪を確定させた。

 片岡晴彦さんは昨年、高知県警を「証拠隠滅罪」で告訴。その不起訴処分に対して、検察審査会は、平成二十一年一月二十八日、捜査不十分と「不起訴不当」決定。その後、検察庁の再不起訴処分を経て、現在、被告高知県知事や県警本部長以下の関係者に対する一千万円の「国家賠償請求事件」が係争中。また、事故処理から裁判経緯に納得がいかない片岡晴彦さんは再審請求を準備中である。

(2)刑事訴訟事件の最大の争点

 事故は、国道五十六号沿いのレストランの駐車場から出発して、中央分離帯付近にいたスクールバス全長約九mの右側前方角のバンパーに、右側の国道から来た白バイが衝突したもの。隊員は胸を強く打ち、約一時間後に死亡。片岡さん側は「左右の安全を十分に確認して、駐車場から国道に出て、中央分離帯付近道路中央で右折確認のため、車線を通る車をやり過ごしていた停車中に、白バイが高速で衝突してきたのだから過失はない」と主張。

 一方、検察側は「バス前輪が路面に残したスリップ痕や、衝突後に白バイを数メートル引き摺ったような擦過痕から、バスは安全確認を怠り国道の中央分離帯付近に向けて十km程で進行中だった」として、右方安全確認義務違反で懲役一年八ヶ月を求刑。公判では、バスが衝突時に動いていたのか、止まっていたのかが最大の争点となっていた。

 片岡さんは「バスは停止中で急ブレーキはかけていないので、スリップ痕跡が残るはずがない。また、ほぼ同型のバスの車体重量を用いて検察主張どおりに急ブレーキをかけて走行実験を行った結果も、せいぜい数十センチ。六・二m区間の移動で一m以上の黒々としたタイヤの溝痕もないスリップ痕は科学的にあり得ない。急制動の衝撃を事故時に感じた生徒はおらず、県警が身内を庇う目的で、捏造したものに違いない」と訴えていた。 裁判官は、警察官が嘘をつくはずはないし、衆人環視の中でスリップ痕の捏造を果たせるわけがないと審判した。

 果たして、バスは動いていたのか、止まっていたのか。同僚の市川幸男隊員は、奇跡的な偶然で事故の一部始終を目撃したのか。白バイ隊員のスピードはどうだったのか。県警に組織ぐるみの偽装工作はあったのか、なかったのか。歴史的真相・真実は闇の中ではないはずだ。

(3)刑事裁判記録の検証

 高知県警白バイ事件の裁判記録を高知地方検察庁へ閲覧に行って来た。

 午後二時三十四分スクールバスと白バイとの衝突事故は起こった。それから三時四分現行犯逮捕までの経緯に奇妙な点があることに気がついた。それは、この三十分間の市川幸男隊員と片岡晴彦受刑者(現在)との接触の有り様である。

 二人の尋問調書と、周辺目撃者の証言を参考にすると、この三十分間の経緯は、ほぼ次の通りである。事故直後約十五秒~三十秒程で市川隊員が現れ、市川隊員は即座に救急車を呼ぶため通報に向かった。それから数十秒後、もう一台の白バイ隊員が事故現場に直行してきた。

 市川隊員は、携帯電話で「119 番」通報していた(通信記録証明有)。元愛媛県警の仙波敏郎さんが講演会で証しするところによると、警察官の交通事故は、百番通報事案と言って、無線を使わず、携帯電話を使用するようにと、上からの指示が出ているそうなのだ。通信の秘密を守る必要があるからとの措置なので、余程聞かれてはまずい内容が含まれているのだろう。この事実は、警察組織が、身内の事故処理において、権力と法を悪用している疑惑を生じさせる。

 それから片岡さんは、重傷の隊員に付き添い、救護に懸命だったようだ。救急車が到着した時、市川隊員と片岡さんの二人で重傷の隊員をタンカに乗せている。事故から約二十五分後、バスの中学生達が警察官の誘導でバスから降りた。救急車発車後片岡さんは、現場検証があるはずだからと外に立っていたので、運転席に座った記憶も、写真を撮られた覚えもないと証言する。つまり、中学生が不在のバスに片岡さん一人が運転席に座る写真は、合成加工の疑惑があるのだ。

さて、もし市川隊員が事故の一部始終を目撃したのならば、現認した被疑者として片岡さんの身柄を拘束し、現行犯逮捕していなければならない。が、市川隊員の調書では、特に片岡さんに関する質問部分に顕著な動揺が読み取れ「片岡さんがどこにいたのか分からない。覚えていない」との証言であり、逮捕もしていない。

(4)目撃市川白バイ隊員の証言の矛盾点

 さて、二人の接触を詳細に読み解くと、市川隊員には事故の一部始終を目撃し、犯罪を現認した警察官として行動していた様子がなく、偶然通りかかった事故の直
後に遭遇した警官の職務の遂行しか見られない。以下で、それを検証する。

 1点目、白バイを停めた位置だが、一部始終目撃していたのならば事故現場まで直行し乗り付けるはずであるが、通り過ぎた道路の向かい側に停車し、バスまで三角比の推定で約十四m道路を渡って引き返し走って来ている。これは変である。

 2点目、もし市川隊員が事故の一部始終を目撃していたのならば、過失犯の片岡さんを被疑者として拘束していたはずである。しかし、片岡さんを信用し協力し合っているということは、事故状況を把握していなかったからではないのか。

 3点目、事故現場を知る高知県民は「目撃したという市川隊員の位置から百七十八m離れた左に急カーブの道路の先の白バイ隊員の動きが見えるはずはない。というのも中央分離帯に街路樹が聳え立っていたからである」との共通見解を持つ。

 4点目、右折確認のため国道車線を通る車をやり過ごしていた片岡さんは、左方の市川隊員を見ていないと証言。

 5点目、また、情報公開請求で判明したことだが、県警本部から警察庁等上級庁への事故の速報には、同僚警官が事故の一部始終を目撃していたとの記述がない。殉職事案において、警察官が最重要証人ならば、当然、その事実が上級庁へ即報告されるはずではないのだろうか。この疑義を、新しく就任された北村博文本部長と公安委員、警察庁長官にご検証頂きたい。さらに、3月中旬の県議会定例委員会でも公安委員会定例会でも交通部長が「殉職警官の交通事故事案」を報告しているが、同僚警官が目撃していたとの報告は無い。議事録にその記述が無いのは、目撃そのものがその時点では無かったとの位置づけだったからではないのか。

 6点目、市川隊員の実況見分調書には位置関係の距離の数字に矛盾が存在する。この数字の杜撰さは刑事裁判の際、梶原守光弁護士も指摘していた。

 さて、刑事裁判の争点から浮かび上がる真相を要約すると、片岡さんか市川隊員か、どちらかの証言が「偽証」になり、どちらかが「嘘つき村の人間」になるのだ。これら一連の事実経過から推定される6点以上の矛盾点を合理的に考察してみると、市川白バイ隊員が現認したとする事故の一部始終の証言の信憑性には深い疑義が生じ、偽証の罪状が浮かび上がる。それらについてはオンブズマンが特別公務員職権濫用罪、偽証罪等で告発をした。

(5)事故白バイのスピードの検証

 ところで、事故現場は五十km制限速度区域で、黄色点滅の前方注意義務のある区間であった。国土交通省は、制限速度とは不測の事態でも事故が起こりえない範囲に設定しているのだと言う。つまり、制限速度が守られていたならば事故にはならなかった。一審や二審でも、白バイ隊員の十km超の速度オーバーと前方不注意が事実認定されたにもかかわらず、その過失責任は無視された。

 被害者救済を目的とする自賠責保険に関しては、片岡さんの加害者請求も可能であった。が、県警が被害者請求で即三千万円の死亡保険金を遺族が受け取れるよう手続きするべきであるのに怠っていた。殉職の公務災害である以上民事の裁判費用の全額を遺族が負担するのも不当。この死亡賠償責任の果たし方の怠慢性に遺族が不満を抱き、裁判官に強い処罰感情が生じた。

 さて、事故現場には撮影用の県警車両が白バイ走行路上(現場保持すべき路面)を陣取り塞いでいる写真が高新に掲載されていた。また、県警の三好志郎鑑定人が取り上げる白バイの痕跡は、スリップ時点から衝突直前までの長い距離の痕跡の全てを無視し、なぜか衝突付近にのみ集中していた。つまり事故事象のサンプルの抽出にトリックが隠されていたのだ。要するに、組織ぐるみで偽装工作した結果の鑑定書を行使したと疑われる。

 また、支援する会に事故周辺の目撃者から入った情報によると、乗用車を追い抜いて行った白バイが、対向車線の白バイと挨拶を交わした直後、後方で事故が起きていたと言う。白バイ同士のサインのやりとりが、よそ見運転につながったのだろうか。事故翌日の朝礼で「警ら中公道で挨拶を交わすと危険なのでこの習慣をやめるように」との訓辞があったとの良心的な情報提供が、元愛媛県警の仙波敏郎さんの元に入っているそうだ。

 さて、現場付近では猛スピードの白バイの横行が頻繁に住民に目撃されており、事故直前には、このままでは事故が起きると警告通報した市民までいた。現場の国道は速度がのり易い道路で、よく違反者が捕まっていたらしい。要するに、速度違反者を追いかけて、白バイ隊員が集結していたのだろう。実地訓練場として、事故現場が使われていたという片岡さん側の主張にも頷けなくはない。

また、白バイ隊員の走行路にいた第三者の証人尋問調書には「自分の車を追い越して行った時には、白バイは百km程のスピードが出ていた」とあり、バス後方の乗用車の校長は「止まっているバスに猛スピードの物体がキーンという音をたてて衝突してきた」と証言。これら複数の目撃証言は無視できないはずであるが、一審二審ともに裁判官は、終始不問に付した。

事故当日、供述調書に応じた三人の生徒の中で一番見やすい、前から八列目の右座席窓側のN君(生徒会長)の員面調書は警察がもみ消し、幻の調書にされた。N君は、瀬戸内海放送で「白バイを見ていたのですが、凄いスピードが出ていて危険だと思いました。裁判は僕たちが体験した事故とは違うようになっちゅう。バスは止まっていました」と証言しているので片岡さん側の重要調書であったに違いない。

(6)警察・検察・裁判所による謀略事件

ところで、生徒の内、唯一人検察庁に呼び出されたIさんの検面調書は、指紋と署名が当事者と不一致との鑑定証拠が国家賠償訴訟で提出された。Iさんの調書だけが、白バイのスピードはそんなに出ていなくて、バスはゆっくり動いていたという内容になっている。つまり、北添康雄副検事には、県警との共謀共同正犯の関係で偽装工作に関与した疑いがあるのだ。この法益侵害は甚大である。なぜなら、詐欺目的で虚偽公文書を作成・行使した担当検事が、裁判官を欺き通した結果、偽装した虚構を事実認定させたことを意味するからである。本罪状の主体は「県警」と「検察庁」、客体は「裁判所」と「相手方」であり、この保護法益は、公文書に対する公共的信用である。これこそ冤罪の構図ではないか。

 これらの事実経過から、亡くなった白バイ隊員のスピード違反の罪状は、関与当事者が共謀、若しくは幇助して封殺したのではないかと実感するに至った。この一連の経過は物語る。片岡晴彦さんの刑事訴訟は、憲法第九十八条で無効にしなければならない不法行為によって成立した横暴な権力犯罪による裁判だったのだと。

 さらに、警察・検察・裁判所には闇帳簿があり、裏金偽装が常態化していた。裁判所の裏金実態は、九十年度、東京、広島、福岡等でカラ出張一九七三万円を会計検査院が指摘。検察庁については、微罪で逮捕され受刑者となった元高知地検次席検事の三井環氏が告発。高知県警捜査用報奨費には、市役所への給与の報告漏れの非常勤職員報酬詐欺疑いが入っていたので筆者が、副検事の公文書偽造の罪と共に告発した。

 これらの「裏金偽装」と「訴訟偽装」とは無関係ではない。共謀共同正犯と幇助の関係構造と罪障隠蔽のしがらみ体制が同質である。恣意的解釈の精神性の蔓延は構造的暴力として定着しており、作為的偽装に至ってはその弊害は大きい。これは、私達の誰もが被る人権侵害の氷山の一角なのである。

*(愛媛でも白バイとスクーターとの交通事故で、少年法の無罪が言い渡された
若者の国家賠償訴訟が係争中である。)

高知県警白バイ事件は公権力の濫用に対しての民衆訴追の夜明けを彷彿とさせる極めて特異な事件である。自由民権思想発祥の地の反骨精神が、公共性の構造変革を迫っている。歴史は、この公訴権、警察権の有り様について、どう審判するのだろうか。法と正義が生きているか、死んでいるかを裁決する最終審判者は日本国憲法の下では国民主権者である。

この民衆訴追は、警察・検察・裁判所の謀略の真相にどこまで迫れるのか。関与した当事者は主体的に、良心と法律にのみ拘束され、修復的正義を機能させることができるのか。謀略関係当事者による自首や自白はあるのか。この自浄作用の有無こそが何より大事な視点である。

 これは、高知の歴史上重大な憲法問題。私達県民は、この事件の真相が公に解明されるよう、高知県警の警察官としての良心の声と、その弁明を見張り、釈明の本質的真実を見極める必要がある。

http://blog.goo.ne.jp/costarica0012

紙を張ってますね

2009-10-26 14:59:26 | 雑記録
紙を張ってますね。何を隠しているのですか?高知県警。
2009.10.25 Sunday
lmさんのブログで不自然な検分調書が紹介された。

不可解な白塗り 2009年10月22日 23:22 高知白バイ事件=片岡晴彦収監中

・・・

 前記事で 「片岡さんの指示説明が見分調書には具体的な記述が残されていない。」と書きました。

 この見分調書で目撃隊員の証言は詳細に記載されているのに片岡さんの部分は「空白」である。(赤丸印大

 私の手持の機材ではこれが最高解像度なのですか、実物をみると赤丸部分は白い紙を貼り付けた形跡が確認できる。もちろんその紙を貼り付けたのは私でもないし弁護士でもない。

・・・


でkochiudonさんが画像を解析している。

検分調書まで改ざん?高知県警2009年10月24日(Sat) 高知に未来はあるのか?

なにやら低レベルな「隠し」加工が行われているらしい。見せたくない文章に白い紙を張ってからコピーを撮り、弁護側に渡したようだ。

紙を張って情報を隠す。立派な加工だ。





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<臨時国会>鳩山首相、初の所信表明 「国政の変革」宣言

2009-10-26 14:20:56 | 雑記録

<臨時国会>鳩山首相、初の所信表明 「国政の変革」宣言

 第173臨時国会が26日、召集された。会期は11月30日までの36日間。鳩山由紀夫首相は26日午後、衆参両院本会議で就任後初の所信表明演説を行い、政権交代を「国民の選択」と強調し、明治維新を引き合いに「無血の平成維新」と銘打って「国政の変革に取り組む」と宣言した。「官僚依存から国民への大政奉還」をうたい、政治主導による税金の無駄遣い排除などの実現を約束する。外交では「緊密かつ対等な日米同盟」の構築を目指す考えを表明した。(毎日新聞)
[記事全文]

「戦後行政の大掃除」鳩山首相が所信表明演説 - 読売新聞(10月26日)
<臨時国会>鳩山首相、所信表明 演説の要旨 - 毎日新聞(10月26日)

◇国会中継
Yahoo!みんなの政治 - 鳩山首相の所信表明演説を配信
衆議院インターネット審議中継 | 参議院インターネット審議中継

◇代表質問は28日から3日間
<臨時国会>26日召集 攻守逆転、民主と自民 論戦に注目 - 毎日新聞(10月24日)
臨時国会提出は11法案=子ども手当など先送り-政府 - 時事通信(10月14日)

召集と会期 - 衆議院
・ [用語]臨時国会 - Yahoo!みんなの政治 | 代表質問 - iza

◇25日には参院補選で民主2勝
鳩山政権、臨時国会へ弾み…参院補選は民主2勝 - 読売新聞(10月26日)

◇関連トピックス
鳩山由紀夫内閣 | 選挙 - Yahoo!トピックス

天皇陛下がお言葉=臨時国会開会式

2009-10-26 14:02:49 | 雑記録

天皇陛下がお言葉=臨時国会開会式

 第173臨時国会の開会式が26日午後、参院本会議場に天皇陛下をお迎えして行われた。陛下は「国会が、当面する内外の諸問題に対処するに当たり、国権の最高機関として、その使命を十分に果たし、国民の信託にこたえることを切に希望します」とのお言葉を述べた。(時事通信)
[記事全文]

天皇陛下のお言葉全文 - 時事通信(10月26日)

◇特別国会でのお言葉
天皇陛下のお言葉全文 - 時事通信(9月18日)

◇岡田外相の発言が波紋
天皇陛下のお言葉に岡田外相が意見 - 産経新聞(10月23日)
鳩山首相が岡田外相を批判 「お言葉」発言で - 産経新聞(10月24日)
民主党内からも苦言 外相「お言葉」見直し 波紋 - 東京新聞(10月24日)
岡田外相発言 国政の場、一定の制約 宮内庁長官が見解 - 産経新聞(10月24日)

◇天皇陛下のお言葉
主な式典におけるおことば(平成21年) - 宮内庁

<返済猶予法案>金融機関の努力義務を明記

2009-10-26 13:14:01 | 雑記録

<返済猶予法案>金融機関の努力義務を明記

 中小企業向け融資や住宅ローンの返済を猶予する制度を盛り込んだ「中小企業者等金融円滑化臨時措置法案(仮称)」の法律案の要綱が26日、明らかになった。金融機関に対しては、(1)中小企業への新規融資(2)中小企業から債務返済の猶予の申し込みがあった場合(3)住宅ローン債務者から返済軽減の申し込みがあった--の3ケースに対応するよう、努力義務を明記した。(毎日新聞)
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◇これまでに報じられている内容
<返済猶予制度>法案を提示 銀行の虚偽報告に罰則盛り込む - 毎日新聞(10月20日)
モラトリアム法案最終案 住宅ローンも対象に 銀行丸投げに不安も - 産経新聞(10月20日)
返済猶予実態、半年に1回公表=期間は盛り込まず-政府最終案が判明 - 時事通信(10月20日)
▽金融機関は困惑
貸し渋り事例集、金融機関殺到 「モラトリアム」努力規定に困惑 - フジサンケイ ビジネスアイ(10月23日)
銀行株の軟調続く、返済猶予法案の細部決まらず不透明感 - ロイター(10月21日)

◇臨時国会で与野党の対決法案
<臨時国会>26日召集 攻守逆転、民主と自民 論戦に注目 - 毎日新聞(10月24日)
自民、返済猶予法案の対案提出へ - 産経新聞(10月14日)

・ [用語]返済猶予 - 時事通信
構想のもととなった国民新党公約 - 関連情報エリア

◇関連トピックス
政局 - Yahoo!トピックス