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録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

Ryzen 7 5700GもWindows11にしてみた

2021-11-04 00:10:02 | Weblog
Windows11をCore i7 11700とRyzen 7 PRO 4750を搭載したPCに入れてから特に問題なく動き、そろそろ操作も慣れてきたので、メイン機であるRyzen 7 5700G機もWindows11にしてみました。最初はIMEの変換ができず、メイン機でこれは困るとあせりましたがアップデートしたらあっさり解決しました。OSアップグレードの後は必ずアップデートしましょう。

さて、パフォーマンスはどうでしょうか。すでにRyzenのL3キャッシュ問題は解決済みのバージョンになっていますので、最適化チップセットドライバを充てる前と後のいつもの動画変換をHandbrake 1.4.2で変換して、OS変更直前の10でも同条件で行った速度と比較してみましょう。

10 41分46秒
11 41分54秒
11(ドライバ後) 41分31秒

それぞれを比べると誤差よりちょっと大きい程度ですが、11だけを見ると41分台の23秒というのは結構大きな差です。少なくともパフォーマンスを理由に11にしない、という話はないと言っていいでしょう(もちろん動画エンコードの話ですが、あとは別に要らないでしょう)。
ただ、一応10で動いていたのに11で動かないため、11へのアップグレードを阻むソフトがありました。マザーボードに付属していたツール、TURBO LANです。Windows11のインストールツールからはcfos SpeedDriverとして認識されていましたが、これがあると11にできないそうです。まぁあってもゲームの際のネットアクセスの瞬発力が早くなる程度で、そういうネットの速度がものをいうようなゲームはやらないわたしにはそもそも要らないツールだったのでサクっと削除しました。

Windows11がこまめなバージョンアップを繰り返しているので、Core i7 11700もパフォーマンスの変更はあるかと思い、やはりHandbrake 1.4.2でテストします。

10(最初期 1.3.3使用)
57分36秒
10(アップデート後 1.3.3)
51分01秒
11(初期 1.4.2)
56分42秒 
11(最新)
56分46秒

うーん、変わってないですね。Ryzenの改良はあってもCoreの改良はないみたいです。
ひょっとしたらデフォルトじゃなくてTDPを上げたら違うかもしれません。PL1を95W、TAUを有効にしてテストしましょう。

57分02秒

・・・むしろ落ちました。TAU関連はとことん弱い設定になってしまったのでしょうか。少なくとも10の時は速度は上がったのですが。
そういえば、TAUは使わないほうがいい、というコメントを前にいただきましたね。単にPL1を95Wにするだけにしてみましょうか。

47分45秒

おお、これは素晴らしい。5700Gにはおよびませんが4750Gにはかなり近い性能です。前に10でTAUと95Wで上げた速度に近いデータです。11でパフォーマンスが落ちたのは当初はセキュリティ問題ではないか? と思っていたのですがRyzenの状態を見る限りセキュリティ強化によるパフォーマンス低下はなさそうです。Coreが落ちたのは動的な温度調節がまた以前のように、あるいはそれ以上に抑えたものになっただけでしょう。11月4日には早くも新CPUが発売されますし、すでに第11世代Coreはフラグシップとしての役目は終えたわけですからもう無理しない方針に変えたのかもしれません(むしろ第12世代を引き立てるためには遅くなる方がいいのかも・・・ボソッ)。なんかそういう意味でも第11世代はお買い得ならぬお買い損なCoreだったように思えます。第12世代もインフルエンサー向けばかりではなくTDPミドルクラスなK無CPUも早く出してほしいです。もちろんそれ以下のエントリー向けも。


まったく違う話。Twitterの日本トレンドにも出てましたが、ゴジラフェスのオンライン開催の中で一応「新作」扱いされていた「ゴジラVSヘドラ」がYoutubeで配信され、かつ単独公開もされました。
新作と言ってもアトラクションのような映像を加工した感じで、本格的とはちょっと遠いものです。個人的にはゴジラとヘドラが動きすぎるのが気になりましたね。それでもツボを押さえた演出は時折ニヤリとさせられます。ちなみに相手がヘドラなのは、今年はヘドラ生誕50周年でもあるからだそうです。埋め込んでこのブログからみられるようにしようかと思っていたらうまくいきませんでした。できないようになっているのか・・・。残念。リンクだけ貼っておきます。
相手がヘドラなせいか、ゴジラが敵怪獣を倒しに来るだけのヒーロー役になっています。最近は海外の人がYoutubeで公開しているCGやコマ撮りを駆使したオリジナルゴジラ映画をよく見ているのですが、みんなこの作品みたいにゴジラがヒーロー役なんです。日本では非難の対象となっていた1970年代におもに作られたヒーローゴジラですが、海外ウケはよかったみたいですね。

さて、やっと「ゴジラVSコング」のBD届きました。次の休日にゆっくり見よう。
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