そういえば、昨日のうちにアクセスカウンターが100万を超えていたんですね。ボーッとしていて見落としてました。カウンター設置7月と数日でこの快挙、アクセスしてくださっている方々のおかげです。どうもありがとうございます。多分ケタ数の繰り上がりはこれが最後だから、喜んでもいいよね?
予定ですと、後33ヶ月このブログをやり続けるから、今のペースが続いて、なおかつ準炎上による一時的アクセスアップがあったことを考慮にいれて・・・終わるまでに5~600万アクセスくらいかな?
最近あちこちで嫌われているような印象があるわたしだけど、まぁしょうがない。そりゃ嫌われるより好かれる方がいいに決まっているけど、だからと言って今のやり方を変える気はないし、変えるくらいなら別のブログでやるし。だから、少々書きすぎても大目に見てくださいね。
さて、それはそれとしまして・・・。最近とみにメーカーが力を入れているのが「超解像」とかいう技術。なんか、名前だけ見ると現在の解像度を超えた解像なのかと思えばさにあらず、画質の調整によって本来持っている解像度を超えた解像に変換するものらしい。正直"アップコンバート"と何が違うのか今一つはっきりしない。PS3のような高性能のDVDプレイヤーは独自の処理を行い、アップコンバート表示しており、結構キレイに見える。"超解像"とは、どうやら完全に画を書き直す技法のようで、技術的にはアップコンバートをは全く違うようだが、正直われわれユーザーには、キレイにさえ見せてくれればどうでもいいことである。
「レゾリューションプラス」の割り切りとその効果
CEATECで見えてきた“超解像処理”の今後
もし超解像技術がよいものなら、わたしらにとって有益なのは、まずDVDソフトの超解像化だが、この記事の前者では「DVDなど標準解像度の映像には超解像処理は直接行われない」とある。これはいろいろ書いているが、ようするに後者の記事にある「現在の技術ではリアルタイム処理は不可能だ」というのがすべてだろう。市販ソフトを一旦取り込んで超解像技術を施すのが、ダメだ、ということだ。ならば超解像などしょせん放送局や番組制作会社にとって必要な技術でしかなく、一般ユーザーには関係のないものとなってしまう。番組受信側としては超解像なんかで誤魔化された画質より、最初から正しい解像度で放送してくれる方がいいに決まっているからである。
わたしらに意味があるとしたら、旧世代の手持ちのライブラリの画質の強化に使ってくれるか、ということではないだろうか。先日もコメント欄への意見をいただいたが、市販ソフト化されていない、おそらくすることのない番組を保存している人は多いだろう。特に問題が多いのはVHS(ベータでも可)テープに記録されたライブラリだろう。わたしはドットバイドットな液晶テレビの画面が好きでは無いので所有していないが、実際問題として現在売られているテレビは液晶ばかり。大型の中にプラズマ、極小サイズでは有機EL、稀にリアプロジェクトのテレビも見かけるが、ほぼ「デジタル放送用テレビ≒液晶テレビ」となっているのが現状だ。その液晶テレビを買うという知り合いがいたので先日セッティングを手伝ってきたが、つなげたVHSビデオの再生画面のあまりの汚さに二人で身震いした。最初のうちは「録画はアナログ放送をVHSで十分」と言っていた知人も、結局はレコーダーを買わざるを得なくなってしまった、というわけだ。メーカーとすればそれがいいのだろうが、世の中そういう聞き分けのいい人ばかりではない。
メーカー側から見れば、映像録画はVHS→アナログDVDレコーダー→デジタルHDレコーダーと進化している、と定義づけしているだろうが、おそらく圧倒的多数は今なおVHSを使い続けている。確かに市販ソフトやレンタルソフトはとっくの昔にVHSからDVDに移行を終えている(ALLWAYS続・三丁目の夕日が最後のVHSソフト?)が、録画は別だ。しかも。アナログからデジタルへの移行は強制的に行われる。画質面などを考えたらテレビをそのままに、レコーダーを先に購入してそっちで受信をしてもらう方がベターなのだろうが、むしろ先にテレビを買う方が大多数という気もする。そういう人たちが先の知人のように簡単にVHSをHDレコーダーに買い換えてくれるかと言えば、疑わざるをえない。ヘタをすると、その画面に対する絶望のあまり、そういう面からテレビ離れが起こることすらありうる。
マニア面からみても、大量のVHSライブラリを持っている人は少なくない。わたしも大量のVHSライブラリのデジタル化をほぼ終えた。中にはどうでもいい映像も少なく無いが、何年もの間、消されずに残っていた映像、というだけですでに捨てるに忍びないものになっている。ウチの棚を整理していたときに、わたしはなんとスチール製のVHSテープを発見してしまった(注:と、これを書いた時はそう思っていたのですが、外部はプラスチックでした。間違えてすみません)。現在のVHSテープとは比べ物にならないほど重く、値段も当時4千円くらいしたものだそうである。映像もボロボロながら、ちゃんと映った。その映像も取り込んでデジタル化したが、むしろ映像よりテープを保存するため、中の映像を取り出したような感触だ。もちろんPCを使い、可能な限り補正をかけて少しは見栄えをよくしたが、一般のレコーダーのユーザーはそういうことは出来ない。
そこで、超解像の出番だ。VHSからコンポジット端子で、あるいはVHS一体化のBDレコーダーを使い、超解像補正をかけてBDへダビングできないだろうか。リアルタイムはダメでも、取り込んだあと、変換ならなんとかなるだろう。VHSだけでなく、LDの様な市販ソフトも出来るのなら、さらによい。もし出来るのなら一刻も早く発売して欲しいものだが。現在再生しているものをリアルタイムでアップコンバート、それなりの画質に補正して表示してくれる製品なら存在するが、補正した状態で記録させてくれなければアナログ記録メディアはどんどん弱っていく。そういうものを救済してくれる配慮が欲しい。メーカーは未来しか見ていないようだが、海のものとも山のものとも分からない未来より、過去の映像を大事にする人は少なくないと思うのだが、どうだろ。
追記:すいません、記憶違いでした。スチール製と勘違いするほど重量のあるVHSテープでしたが、外部はプラスチックでした。訂正します。
予定ですと、後33ヶ月このブログをやり続けるから、今のペースが続いて、なおかつ準炎上による一時的アクセスアップがあったことを考慮にいれて・・・終わるまでに5~600万アクセスくらいかな?
最近あちこちで嫌われているような印象があるわたしだけど、まぁしょうがない。そりゃ嫌われるより好かれる方がいいに決まっているけど、だからと言って今のやり方を変える気はないし、変えるくらいなら別のブログでやるし。だから、少々書きすぎても大目に見てくださいね。
さて、それはそれとしまして・・・。最近とみにメーカーが力を入れているのが「超解像」とかいう技術。なんか、名前だけ見ると現在の解像度を超えた解像なのかと思えばさにあらず、画質の調整によって本来持っている解像度を超えた解像に変換するものらしい。正直"アップコンバート"と何が違うのか今一つはっきりしない。PS3のような高性能のDVDプレイヤーは独自の処理を行い、アップコンバート表示しており、結構キレイに見える。"超解像"とは、どうやら完全に画を書き直す技法のようで、技術的にはアップコンバートをは全く違うようだが、正直われわれユーザーには、キレイにさえ見せてくれればどうでもいいことである。
「レゾリューションプラス」の割り切りとその効果
CEATECで見えてきた“超解像処理”の今後
もし超解像技術がよいものなら、わたしらにとって有益なのは、まずDVDソフトの超解像化だが、この記事の前者では「DVDなど標準解像度の映像には超解像処理は直接行われない」とある。これはいろいろ書いているが、ようするに後者の記事にある「現在の技術ではリアルタイム処理は不可能だ」というのがすべてだろう。市販ソフトを一旦取り込んで超解像技術を施すのが、ダメだ、ということだ。ならば超解像などしょせん放送局や番組制作会社にとって必要な技術でしかなく、一般ユーザーには関係のないものとなってしまう。番組受信側としては超解像なんかで誤魔化された画質より、最初から正しい解像度で放送してくれる方がいいに決まっているからである。
わたしらに意味があるとしたら、旧世代の手持ちのライブラリの画質の強化に使ってくれるか、ということではないだろうか。先日もコメント欄への意見をいただいたが、市販ソフト化されていない、おそらくすることのない番組を保存している人は多いだろう。特に問題が多いのはVHS(ベータでも可)テープに記録されたライブラリだろう。わたしはドットバイドットな液晶テレビの画面が好きでは無いので所有していないが、実際問題として現在売られているテレビは液晶ばかり。大型の中にプラズマ、極小サイズでは有機EL、稀にリアプロジェクトのテレビも見かけるが、ほぼ「デジタル放送用テレビ≒液晶テレビ」となっているのが現状だ。その液晶テレビを買うという知り合いがいたので先日セッティングを手伝ってきたが、つなげたVHSビデオの再生画面のあまりの汚さに二人で身震いした。最初のうちは「録画はアナログ放送をVHSで十分」と言っていた知人も、結局はレコーダーを買わざるを得なくなってしまった、というわけだ。メーカーとすればそれがいいのだろうが、世の中そういう聞き分けのいい人ばかりではない。
メーカー側から見れば、映像録画はVHS→アナログDVDレコーダー→デジタルHDレコーダーと進化している、と定義づけしているだろうが、おそらく圧倒的多数は今なおVHSを使い続けている。確かに市販ソフトやレンタルソフトはとっくの昔にVHSからDVDに移行を終えている(ALLWAYS続・三丁目の夕日が最後のVHSソフト?)が、録画は別だ。しかも。アナログからデジタルへの移行は強制的に行われる。画質面などを考えたらテレビをそのままに、レコーダーを先に購入してそっちで受信をしてもらう方がベターなのだろうが、むしろ先にテレビを買う方が大多数という気もする。そういう人たちが先の知人のように簡単にVHSをHDレコーダーに買い換えてくれるかと言えば、疑わざるをえない。ヘタをすると、その画面に対する絶望のあまり、そういう面からテレビ離れが起こることすらありうる。
マニア面からみても、大量のVHSライブラリを持っている人は少なくない。わたしも大量のVHSライブラリのデジタル化をほぼ終えた。中にはどうでもいい映像も少なく無いが、何年もの間、消されずに残っていた映像、というだけですでに捨てるに忍びないものになっている。ウチの棚を整理していたときに、わたしはなんとスチール製のVHSテープを発見してしまった(注:と、これを書いた時はそう思っていたのですが、外部はプラスチックでした。間違えてすみません)。現在のVHSテープとは比べ物にならないほど重く、値段も当時4千円くらいしたものだそうである。映像もボロボロながら、ちゃんと映った。その映像も取り込んでデジタル化したが、むしろ映像よりテープを保存するため、中の映像を取り出したような感触だ。もちろんPCを使い、可能な限り補正をかけて少しは見栄えをよくしたが、一般のレコーダーのユーザーはそういうことは出来ない。
そこで、超解像の出番だ。VHSからコンポジット端子で、あるいはVHS一体化のBDレコーダーを使い、超解像補正をかけてBDへダビングできないだろうか。リアルタイムはダメでも、取り込んだあと、変換ならなんとかなるだろう。VHSだけでなく、LDの様な市販ソフトも出来るのなら、さらによい。もし出来るのなら一刻も早く発売して欲しいものだが。現在再生しているものをリアルタイムでアップコンバート、それなりの画質に補正して表示してくれる製品なら存在するが、補正した状態で記録させてくれなければアナログ記録メディアはどんどん弱っていく。そういうものを救済してくれる配慮が欲しい。メーカーは未来しか見ていないようだが、海のものとも山のものとも分からない未来より、過去の映像を大事にする人は少なくないと思うのだが、どうだろ。
追記:すいません、記憶違いでした。スチール製と勘違いするほど重量のあるVHSテープでしたが、外部はプラスチックでした。訂正します。
ホント予定どうり突破しましたね
それなりにまっとうな内容を書いているのに嫌われると言うのはある意味、影響力が個人レベルを超え始めたか内容の一部にお腹いっぱいになったそんな所でしょうがそこはあえて何が不満か探していくことになりますしkrmmk3さんの考えしだいかな
VHS画質をSpursEngineで処理すると…、処理内容から考えるとやたらノイズの点がクッキリ出てきたりとか実写が良く出来た3DCGアニメに加工できてしまったりしそうな気がするのですが…
基本的に輪郭と輝度を強調しそれ以外はノイズ除去をしてしまう訳だし色の差が少ないとどうしてもツルッと平坦になってしまうのではないかと…
いや待てよ、もし思ったとおりなら案外面白いかもしれないなビデオカメラで撮ったものを3倍録画してそれをキャプチャ、aviutlのリンギング低減あたりで少し滲ませたりしてSpursEngineに処理させるとどうなんだろ?
案外フィギュアでアニメが作れたりしてw
我が家ではVHS->DVDへの移行段階で録画データの移行作業は放棄しました。
あまりにもVHSの映像がムゴ過ぎて、手の施しようがなかったので
S-VHSテープも含め、数百本のテープは廃棄処分となりました。
我が家のVHS歴はそこそこ古く、120分テープが1万円近い1980年頃から使っていますが
スチール製のVHSテープは記憶にありません、そんなシロモノが存在してたんですねぇ
アナログ機器はカラーの再現性が悪いし、色ムラも避けられないので高解像化が仮にうまくいったとしてもとても満足できるようなものにはならないと思う。DVDレコーダーでアナログ放送を録画したものですらデジタル放送に慣れてしまった眼で見ると色が変(見てるうちに慣れるけど・・・)。
Windows VistaにとってXPはライバルか?
googleで投網かけてたらなんか引っかかりました
「現状では、OSに標準搭載しながらも、Windows Media Centerはまだ浸透していないように思います。日本のPCメーカーはTVやレコーダーなどの家電製品を出しているメーカーが多く、独自にテレビ機能を開発しているところにも起因しているのではないでしょうか。」
さすがにアメリカ人、色々と解釈を間違えてます
日本の場合、テレビの個別所有化が激しいのが原因じゃないかなと
人口比100%を超えた携帯電話の現行機種の殆どにワンセグテレビがついていたり
PCを扱うほどの年齢になると、自室にテレビがあったり
そんな環境で「プライベートTV=PC」という環境は普及しないというのが、一番の原因・・・
その証というか、家電系PCメーカーはこぞって地デジ搭載PCを売ってるというのになかなか普及しないのがポイントですよね
これもひとえにNH*以下略。
私は最初ベータマックスから入ったのが間違いの始まりでした。
PanaのVHDを最初に買った先輩はもっと悲惨でしたけど。
数年前β、VHSからDVDへの移行作業も終わりSONYのClip-onやDVDレコーダを買ってからはVHSとは疎遠になり、居間のデッキも昨年XW300に置き換わった時点で我が家のVHSの歴史が終わりました。
って、処分したら押入れの奥から超貴重なVHSテープが出て来て途方に暮れてます。友人にデッキを借りて来ようかなあ・・・。
で、私のデジタル放送についての誤認。
「デジタル放送はLINEでVHSデッキに繋いでもコピーガードがあるから録画できない。」
いやあ、きっちり間違ってました。録画できるんですね。知らなかった。
人には「全部デジタル化したらVHSデッキは使えないぞ!!」と脅していたのに。
きっと意固地にマクロビジョンとか入れてると思ったからでした。
でも将来アナログ録画にコピーガードが掛からないって保障も無いし。
最近はBDソフトと格闘中です。
BDEditって使っても今一良く分からないし、例の特典とかを0バイトにしたら、そこを再生したら変になるし。
クモ男3の本編を1層に入れるように弄くりまわしてたら、やっぱり画質が落ちて見れないなあと納得したり。うーん、奥が深い。
何処かにBD用のシュリンクソフト無いかなあ。
見つけたと思ったらDVDに分割するだけのソフトだったり。
えー、近頃はこんなところです。
私もスチールのVHSテープって知らないな。
まあ最近の若い人に「カセットのメタルテープ」ってのが通じないのと同じ様なものか。
これは確かに勘違いですよねw 家電とPCでは操作系も携帯とiPhone・Win Mobileの様に違いますから録画・再生・編集これらが切れ目なくリモコンのみで操作できるように日本のレコ以上をやってのけないことにはいくらがんばったところで無駄でしょw
スキン切り替えで家電とよく似た操作が出来なければならないし簡易操作メニューも必要、一番の問題はさまざまなメーカーの製品を取り込まざる得ない所でしょうね独・禁 独・禁と又騒がれるでしょうから
ですが逆に追い風になってくれたら好いのですがね… マイクロソフトとインテルに放送系のソフト設計を発注したらしいなんて話もあるし大本であるアメリカ国内の権利マフィアから懐柔して日本の権利ヤクザも納得させてくれればレコとPCの融合や家電メーカー製の機能拡張ボード販売、家電系マルチメディアベアボーンキットなどいろいろ面白いのですけど
そんな世界統一みたいな夢はXBOXのゲームソフト開発のようにはいかないでしょ課金モデルも違うし
krmmk3さんはVista使ってみて操作しやすかったですか? マウス持たずに操作していられます
http://ascii.jp/elem/000/000/177/177381/
日本の地デジでこれが出来るようになれば、結構買う人はいるかも知れませんよねぇ・・・マスターは当然キープで(w
あと、制度的エンフォースメントがどうなるかですねぇ~
セットでしょうから。
http://www.marumo.ne.jp/db2008_a.htm
やっぱ池田先生のいつもの暴走じゃないかなぁ~