先ほどAlphawolfのショップの方からコメントがありまして。えーなになに・・・。
しまった! ネットの片隅でAPad1の悪口を延々と書いているのがバレてしまった!!
とはいえ悪意を持ってやっているわけでもなく。むしろ愛着がわいてまして。最近では少し大きめに振ったり、垂直の状態で起動させたあとに机の上に置いて水平にしたり(あくまで"置く"であって"倒す"とか"投げる"とかはしてないです)といった「貼りつき」しやすい動きをわざとやって、そこから如何に回復させるか、いろいろ試すのが楽しくなっているくらい(笑)。
と、言ってもそろそろやることが無くなってきてるんですけどね。打つ手がないのではなくて、ほぼパターンを特定したからです。前から書いていますが、少なくともウチのAPad1ではメモリの詰まりが原因であるという確信に近い結果が出ているからです。
さきど書いたような動きをさせて意図的に「貼りつき」させ、通常は電源ボタンをオンオフさせて回復させると思いますが、わたしはあえてそれ以外の方法をやってきました。その結果、
1.長押しなどを駆使して実行中のソフトを終了させるか後ろにまわす(ジェスチャーより3ボタンがやりやすい)。
2.スタンドなど利用してなるべく垂直に近い状態を保つ。できれば動かさない。
3.連打してメモリクリーニングソフトを実行する。最近は入手できるソフトであるMemory Boosterを愛用。メモリクリーニングのアイコンをウィジェット化させておくと便利です。それでもダメならメモリCalc専科を使用。
これでほとんど回復するんです。つまりメモリ周りが原因と考えてほぼ間違いないわけです。
稀にこれでもダメなケースもありました。そういう場合は
4.「タップを表示」をあらかじめ有効にしておき、OSの適当な部分で連打する。数秒遅れて連打が起こることがが確認できたら、治りかかっている状態なのでそのまま「貼りつき」に戻る隙を与えないようにひたすら連打する。タッチタップだけでは表示が出ない場合は、もう一度Memory Boosterでメモリクリーニング(0KBでも)し、再度OSに戻って連打、これを繰り返す。
今のところわたしの環境では100%回復してます。APad1だけでなくiPLAY5ominiPROでも同様のやり方で回復します。なお、指でこれをやるのは爪が邪魔で困難なので、わたしは先が柔らかいシリコンのタッチペンを使用しています。ひょっとしたらメモリクリーニングのあとは連打うんぬんじゃなくてほっておいたら治るのかも知れませんが、いまのところ確認できていません。
もちろん通常ならそこまでやる必要はなく電源ボタンオンオフでいいんですが、メモリやキャッシュメモリの詰まりが原因であることを証明するにはメモリ以外のリセットをなるべく行わずに回復させる必要があったため、わたしはあえてこだわりました。もちろんすべての人の環境が同じとは限りません。あくまでうちのAPad1とiPLAY50miniPROでは、というだけです。
と、いうわけでわたしは「貼りつき」の原因はメモリかキャッシュメモリの管理であり、ソフトウェアの問題だと思ってます。特に簡単に発生しやすいのが動きのセンサーを刺激したとき。多分例の「コンパスが逆」とかと近い理由かと。1.数々のプログラムを実行し続けているのにメモリのクリアがされず、詰まる か、 2.センサーの処理が行われたのにそれに伴うプログラムの実行がなされず、詰まる あたりが原因と踏んでいます。ちなみに、前回「センサーOFFの効果はあまりない」と書きましたが、一時的に「貼りつき」することはあるものの、特にメモリ解放しなくても回復することが多くなりますので、センサーを使わないソフトだけを使う時は一時的にセンサーを切るのはアリです。スタンバイに戻すときはちゃんとセンサーは有効にしておきましょう。顔認証ができなくなります。
自分としてはほぼ理由がわかってスッキリ満足、したところでAlphawolfショップの方は交換に応じてくれる、というじゃありませんか。うーん、正直確実に不具合の出る機器は手元に置いておきたい(笑)ってのがどうしても頭の隅にありますが、もう一台別の個体は試したいですよねぇ。ひょっとしたらソフトウェアの問題と思っていても、たまたまうちのタブレットが性能低めのチップが搭載されていた(CPUで言えば同じウェハーから切り出してもハイクラスには耐えられないと判断してミドルやロークラスに本来回されるはずだったやつがチェック漏れでまわってきたとか)ためにたまたま不具合になった、の可能性もゼロじゃないわけで。それを確認するには同じ型番の別個対を試すのが一番です。
と、いうわけで交換してもらおうと思います。今の個体も購入後一か月くらいは何も起きなかったので、交換後はしばらく何も起きなくても不思議ではありません。そういうわけで、当分APad1の検証は不可となりますのでそちらの記事は休止いたします。
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