昨日の「全国一斉地デジ化テスト」はどうご覧になったでしょうか? 久々にアナログ映像を視た、という人も多かったと思います。わたしは、PCで視聴するアナログ映像が案外いい画質なことと、久々に引っ張り出したアナログ専用レコーダー、DMR-1000が壊れていたことを知らされました orz
今日からはアナログも、CMと日本放送協会の一部番組を除き、オールレターボックスです。4:3の番組の再放送まで周囲真っ黒にしてしまうのはやりすぎとしか思えませんが、兎にも角にもスケジュールだけは予定通りに進んでいますね。
そういえば、此度の番組が引き金になったかどうかは分かりませんが、今日町を回ってみると、あちこちに大量のアナログ専用テレビが投げ捨てられていました。近々壊すであろう廃ビルや、ちょっと大きめの駐車場、あまり管理されていないゴミ捨て場ごとに一台は捨ててあるようにすら見えます。中には3台以上転がっている駐車場すら見つけました。簡単に回っただけでも10台ばかり投げてあります。どれも汚れ方から見て、放置されてからニ週間とは経っていないものばかりでしょう。引き取ってもらうテレビは市役所から買わされるステッカーを貼って、引き取りに来るまで屋内においておくのが地元の決まりなので、ただ外に置いてあるという類のものは皆無と思われます。
こうなるのは分かっていたんですけどね~。このように大量の不要アナログテレビが出るのは確実だから、その処分料を個人から徴収すべく先に手を売ってリサイクル法を作ったわけです。そうなれば、お金を払うのを嫌がって隙を見て離れたところに捨てに行く。そういう違法投棄は増えるのは誰の目にも明らかだったんですが。住宅街の真ん中でこれですから、少し離れた山道の脇とか海岸とかにも当然あるでしょう。これからどんどん放置されるアナログテレビを見かける機会が増えると思います。そういえば、ウチ(中古屋)に持ち込まれるテレビやレコーダーもアナログ専用機ばかりになりました。先月はデジタル機の三倍も持ち込みがありましたね。全部断りましたけど。面白いことに、VHSビデオの持ち込みはゼロなんですよ。「お金にならないのが分かっている」からなのか、「デジタル機に変えることになっても今まで録画した番組も捨てるわけにはいかないので、ビデオはとっておく」からなのかは不明ですが、おそらく後者でしょう。
さて、そんな中、B-CASが今までの地上専用の青カードに続き、BS兼用の赤カードも、来年3月を持ってユーザー登録を廃止にするそうです。
「BS・CS・地上共用カード(赤カード)」等のユーザー登録廃止の予定について
そもそも意味なんて全くなかったんですよ、B-CASえのユーザー登録なんて。お知らせの中には「カード交換・再発行業務をスムースに行なうため」なんてありましたけど、カード再発行がユーザー登録に全く関係なく出来るのはご存知の通り。よく分からずに登録ハガキを出した善人をカモ扱いにして、他へ情報提供することくらいしか価値はなかったんです。
これも「地デジ完全移行」へ向けてのスケジュール消費の一環でしかないんでしょうね。「テレビを人質に個人データを外部に渡すために集めている」という批判をかわし、個人ユーザーの間でのB-CASカードの存在をより空気に近いものにするためのごまかしでしょう。
そんなものより早く廃止するものがありますね。無料放送のB-CASスクランブルです。そこまで行かなくても「B-CAS以外の選択肢」を確か提示するんでしたよね。あの話はどこへいったのでしょうか? それとも、あの愚にも付かない"miniB-CASカード"を作っただけで全て終わりですか? 多分残り一年、こうやって煽らないと、本気でB-CAS絡みの報道はゼロなんでしょう。
あ、あと勘違いしないで頂きたいのは、あくまで「B-CASへのユーザー登録」の廃止だけです。日本放送協会の放送している衛星チャンネルは、ユーザー情報を渡さないとメッセージが出るのは別問題と思われます。現状ではそうですし、相手はB-CASではなく日本放送協会ですから。ちなみに、このように番組に緊急でないメッセージをインポーズするのはARIBの規定で禁止行為だったりします。日本放送協会の衛星放送だけ、なぜか黙認されているという不思議なものです。
今日からはアナログも、CMと日本放送協会の一部番組を除き、オールレターボックスです。4:3の番組の再放送まで周囲真っ黒にしてしまうのはやりすぎとしか思えませんが、兎にも角にもスケジュールだけは予定通りに進んでいますね。
そういえば、此度の番組が引き金になったかどうかは分かりませんが、今日町を回ってみると、あちこちに大量のアナログ専用テレビが投げ捨てられていました。近々壊すであろう廃ビルや、ちょっと大きめの駐車場、あまり管理されていないゴミ捨て場ごとに一台は捨ててあるようにすら見えます。中には3台以上転がっている駐車場すら見つけました。簡単に回っただけでも10台ばかり投げてあります。どれも汚れ方から見て、放置されてからニ週間とは経っていないものばかりでしょう。引き取ってもらうテレビは市役所から買わされるステッカーを貼って、引き取りに来るまで屋内においておくのが地元の決まりなので、ただ外に置いてあるという類のものは皆無と思われます。
こうなるのは分かっていたんですけどね~。このように大量の不要アナログテレビが出るのは確実だから、その処分料を個人から徴収すべく先に手を売ってリサイクル法を作ったわけです。そうなれば、お金を払うのを嫌がって隙を見て離れたところに捨てに行く。そういう違法投棄は増えるのは誰の目にも明らかだったんですが。住宅街の真ん中でこれですから、少し離れた山道の脇とか海岸とかにも当然あるでしょう。これからどんどん放置されるアナログテレビを見かける機会が増えると思います。そういえば、ウチ(中古屋)に持ち込まれるテレビやレコーダーもアナログ専用機ばかりになりました。先月はデジタル機の三倍も持ち込みがありましたね。全部断りましたけど。面白いことに、VHSビデオの持ち込みはゼロなんですよ。「お金にならないのが分かっている」からなのか、「デジタル機に変えることになっても今まで録画した番組も捨てるわけにはいかないので、ビデオはとっておく」からなのかは不明ですが、おそらく後者でしょう。
さて、そんな中、B-CASが今までの地上専用の青カードに続き、BS兼用の赤カードも、来年3月を持ってユーザー登録を廃止にするそうです。
「BS・CS・地上共用カード(赤カード)」等のユーザー登録廃止の予定について
そもそも意味なんて全くなかったんですよ、B-CASえのユーザー登録なんて。お知らせの中には「カード交換・再発行業務をスムースに行なうため」なんてありましたけど、カード再発行がユーザー登録に全く関係なく出来るのはご存知の通り。よく分からずに登録ハガキを出した善人をカモ扱いにして、他へ情報提供することくらいしか価値はなかったんです。
これも「地デジ完全移行」へ向けてのスケジュール消費の一環でしかないんでしょうね。「テレビを人質に個人データを外部に渡すために集めている」という批判をかわし、個人ユーザーの間でのB-CASカードの存在をより空気に近いものにするためのごまかしでしょう。
そんなものより早く廃止するものがありますね。無料放送のB-CASスクランブルです。そこまで行かなくても「B-CAS以外の選択肢」を確か提示するんでしたよね。あの話はどこへいったのでしょうか? それとも、あの愚にも付かない"miniB-CASカード"を作っただけで全て終わりですか? 多分残り一年、こうやって煽らないと、本気でB-CAS絡みの報道はゼロなんでしょう。
あ、あと勘違いしないで頂きたいのは、あくまで「B-CASへのユーザー登録」の廃止だけです。日本放送協会の放送している衛星チャンネルは、ユーザー情報を渡さないとメッセージが出るのは別問題と思われます。現状ではそうですし、相手はB-CASではなく日本放送協会ですから。ちなみに、このように番組に緊急でないメッセージをインポーズするのはARIBの規定で禁止行為だったりします。日本放送協会の衛星放送だけ、なぜか黙認されているという不思議なものです。
いい加減にしろと言いたい。
とか思ってたら、なんかアレが記録に残らないのって一部のレコーダーだけみたいなんですよね・・・
うちはそれまでRD使ってたんですが、今年新しくDIGA入れたらちゃっかりつっこまれました
もしかすると、録画内容に入れられたんじゃなくて録画内容見るときに出るようになってたんですかねぇ?
そろそろエコポイントなしでならもっと安く引き取ることも考えてよいのではないかなと、引き取ったお店に少しは多めに手数料払ったりしてとか
そう言えばスクランブルて緊急地震速報の伝達にも遅延を出す原因として上げられていましたよね、大きい地震ほど数秒の違いは大きくなるしそろそろ スクランブルを無くして欲しいですね
いや~、外注先に払うお金が必要なくなって、むしろ給料アップかも知れないですよ。
>通りすがりの三十路さん
DIGAはあの字幕突っ込まれちゃうんですか! それは厄介な。てっきりどんなレコでも消えるものだと思ってました。設定で消せそうな気はしますけど。
>emanonさん
山間とかに捨てられているやつだと、ありえない話じゃないですよね。町の真ん中に捨ててあるのはさすがに違うと思いますけど。エコポイントは、なんだかんだ言って来年7月まで続くような気がします。総合的なお得より目の前のお得の方が買ってもらいやすいですから。
速報とスクランブルはおそらく関係ないですよ。MPEG2のデコードが最大の原因、二番目の原因はインポーズ機能を使わずに埋め込み方式に拘っている点です。これには規定の改定が必要なのかも知れません。