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Windows11の目玉機能だったはずのSubsystem for Android終了とAmazonストア大丈夫か? の懸念

2024-03-11 10:40:06 | Weblog
発表があってから少し時間がたったので今更書くのもなんだかと思っていますが、一応一筆しておきましょう。
Windows11発表直後は目玉機能の一つのような扱いだったWindows11でAnrdoidのソフトを動かす機能、Subsystem for Android(以下WSA)がすでに更新を終了、2025年3月をもって利用も出来なくなる、となりました。


理由はいろいろあるでしょう。Google自体がGoogle Play GamesでGoogleのPlayストアが提供するソフトウェアが使えるようになってきた(一部ですが)のに対し、WSAではAmazonの提供するもの(これまた一部のみ)しか使えなかったこと、そもそもPCでAnroidのソフトが動くことに興味を持つことが思った以上に少なかったことなんかもあると思います。
わたしなんかはむしろソシャゲはスマホやタブレットよりPCで遊ぶ派なので本来WSAなんかは使う層なんですが、その立場で言わせてもらうと「WSAは邪魔」だったんです。WSAが入るとCPUの仮想化機能であるHyper-Vが強制的にWSAの方に割り当てられてしまってそれまで使っていたAndroidエミュレーター、わたしの場合愛用しているのはBlueStacksですけど、それが動作しなくなってしまう現象が起きるんですよ。完全にWSAがBlueStacksの代用品になればまだ良かったんですが、そこまで品ぞろえも良くなくてわたしが遊ぶソフトは対象外。それじゃ話にならないのですが、WSAは一度入れてしまうとアンインストールしてもHyper-Vが解放されないのでOSごとバックアップでインストール以前に戻すしかありませんでした。もっと悪いのはWindows11を一からインストールするとき。WSAが使えるようになってからはインストールするWindows11自体にWSAが組み込まれてしまっていてエミュレーターがシングルコアの激遅でしか初期状態でも動作しないため、一からOSを入れるときは11ではなく10を入れてそこでBlueStacksをインストールするなど環境を一通り整備してからアップグレードで11を上書きインストールする手間が必要でした。そういう環境のせいでBluesStacksのエミュレーターの方は開発が止まってしまい、クラウド方式のXを今後の主力としようという空気さえ漂い始めていました。なのでWSAには全く興味がないどころか若干嫌悪さえ持っていたので終了によって強制インストールされなくなることはむしろいいことだと思っています。WindowsPCを使ってAndroidソフトを開発していた人なんかも邪魔に感じていたんじゃないでしょうかね。

まぁそれは良しとしましょう。気になるのはAmazonの動向。WSAでサポートされていたのは基本Amazonのストアアプリだったんですが、ここで気になったのが先日発表されたAmazonコインのサービス終了。ほとんど同時にAmazonアプリストアのマイナス材料が二つも発表されたことにちょっと違和感を覚えます。どうしてもサービス縮小→終了の気配を感じざるを得ません。いろいろ理由は書きましたがAmazonがアプリストアのサービスを縮小・やがて廃止に持っていこうとしているからMicrosoftはWSAを終了したんじゃないか、と考えてしまうのです。わたしはソシャゲの課金は滅多にしないものの、Amazon経由でしかしないし、良く遊んでいるゲームがなぜかAmazonアプリストア版しかBlueStacksで動作しないのでサービス終了されると困るんですけどねぇ。これが素人の浅はかな予想に終わることを切に願います。
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