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録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

ヴィンテージな?D-VHSデッキで遊ぶ

2006-04-12 23:27:36 | 意味なしレビュー
以前PSEに対する経済産業省の公式見解のページが移動していたので、該当ブログを
書き直しておいたが、下に改めて書く。

http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/keikasochi/keikasochi_q&a_new.htm

これを見る限り、とても安心してPSE非対応商品を扱うことなど出来ない・・・いや、
もう言うのをやめよう、ウチでは終わったことだ。経済産業省の希望通り、ウチでは
PSE以前の商品の取り扱いを全面終了し、売れなかった全てをゴミに出したのだから。

で、なかにはテープがノーマルVHSでカメラとレコーダー部分が別で有線でつながって
いるやつとか、ファミリーコンピュータ用通信アダプタとか、もはや珍しいんだけど
なんの使い道も無いのも多いんだけど、まだ使えそうな・・・ある意味ヴィンテージな
ものだけもらってきた。その名はHM-DR10000! れっきとしたD-VHSデッキである!
・・・SDのみ対応だけど。

昔録ったVHS録画テープの再生機能はイマイチのようだが(とはいっても最近のVHS
デッキよりはるかにうえだが)、SD映像に限れば、MPEG2で704x480、最大15Mbps
という、キャプチャーボードの最高画質並の高ビットレートで録画が可能。しかも
IEEE1394端子を持っているので、CapDVHSというオンラインソフトを使えば、
デジタル転送も可能。IEEE1394をつないだところで、「サウンドおよびビデオ~」
の、「JVC」の先を選ぶことで使えた。ただ、デジタル放送特有の、自由な録画を阻害
する信号の入った映像はたとえS端子経由で録画したものでも、IEEE1394を通して
パソコンに転送することは出来なかった。もっとも、適当なIEEE1394ボードを使って
いるので、もっと慎重に選べば出来た・・・かも、知れない。

で、画質だけど・・・。まぁ、特筆すべきものでも無し。確かに高画質で、このデッキ
は99年製だから、7年前にこの画質はパソコンではとても無理で、賞賛に値するも
のであったろうけど、高画質化がすすんだパソコンキャプチャーと比べて、特別
優れているわけではない。おまけに、テープメディアだけに30分映像の転送には
30分まるまるかかってしまった。当たり前だが。少なくともパソコンのキャプチャー
ボードで録画したほうがずっと便利だ。
まあ、今のうちは新鮮で、ダビングが楽しいし、もうしばらく遊んでみるつもりだけ
ど、やっぱパソコン録画の方が圧倒的に便利だわ。ただし、15Mbpsの、外部録画
ユニットとして、予備の予備くらいなら使えるかな~って気がする。S-VHSテープ
にD-VHS録画も出来る(D-VHSボタンを押すだけ)し、そういう点でのコストパフォーマ
ンスは悪くない。多分最後のVHSデッキとして、PSEへの抵抗のつもりで、精一杯
活用してやろうと思う。もちろん、一番便利なやり方で。

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