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録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

船井電機、破産手続き開始が決定

2025-01-18 10:55:55 | Weblog
会長が準自己破産に抗告するものの総会が架空のものであったとして却下されたり、前社長の経営権がわずか1円で買い取られていた、という話も出てきたりで後ろを見ると非常にきな臭い、最初からつぶして現金をとれるだけとってしまうのが目的の経営取得だったのではないか、というにおいがプンプンしてくる船井電機の問題ですが、法律上は問題ないのか粛々と手続きが進み、とうとう破産手続きの開始が東京地裁によって決定してしまいました。


どうもこのまま手続きだけ進んで消滅、の未来しか見えてこなくなってしまいました。周囲の声を無視し、法律上の不備が出た様子もなく一方的な手続きが進むところから、なんとなくハゲタカファンドみたいなところに食い物にされてしまったのかな、という印象です。いまだに普通に残っている船井電機の公式サイトが悲しく見えます。新規採用情報の詳細のところだけ消えてましたし。

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新年トップはどうでもいい話から

2025-01-03 10:48:10 | Weblog
新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ちなみに新年から耳の調子がちょっと悪く、時々何か詰まったみたいな、妙な振動音を感じるような感触があります。わたしは耳がおかしくなると平常を保てない人間なので耳鼻科で見てもらいたい・・・のですが、どこも「3が日休みます」ばかり。じゃぁ4日からやってくれるのか、というと4日5日は土日なので休み。6日からしか診療してくれません。あと3日もこんな状況で平静を保たなければいけないのか・・・。キツイです。

なので本年一発目はどうでもいい話から。毎年年始になると「今年は〇年です」と年賀状とかでも言いますね。今年は2025年にして令和7年にして巳年です。干支の年でなんでいちいち言うの? どうせ正月しか使わないでしょ。という方が大半だと思いますが、これにはワケがあります。前にもちょっと書きましたけど。
現在のように日本で天皇一代につき一年号になったのはかなり近年のこと。それ以前はそういう決まりはなく、それこそ朝廷の気まぐれで年号が変更になる、なんてこともあったくらいです。おまけに情報も今と比べれば極端に少ない世の中だったので、年号についていかなければならない層は地方では役所や寺院のような記録を残さなければならない一部だけで、庶民の大半は干支で年を確認し、数えていたのです。だから「今年は巳年を使うんだよ」ということを確認しあうのが新年の挨拶に含まれていたわけなんですね。12年周期でしか数えることはできませんが、それ以上の情報を得る手段がないし、得ても活用しづらいのでそれでやりくりしていたんでしょう。

で、今年は巳年。では前の巳年は何年でしょう。2013年? それは正解ですが、ひょっとしたらその時は20XX年という年の数え方をしていなかったのではないでしょうか。おそらく12年前の自分に聞くと多くの人はこう答えたはずです。

平成25年、と。

そう、西暦の下二けたと同じなんです。狙ったわけじゃないでしょうけど、ちょうど12年違うんですよ。なので当時は干支+年号で、現在は干支+西暦下二けたで記録を付けているところなんかは「かぶった~!」って喚くことになるんですね。最もそんな記録を付けているところがウチ以外に何件存在するか分からないですけど・・・。
ウチはそれこそ明治以前から記録を残している商売なので、ずーっと干支+年号でお客さんとかの記録も残していたんです。父の代まではそうでした。父は異常なほど「昭和〇〇年!」にこだわる人で、ヘタすると年号が平成に変わっても「それは昭和何年なんだ」と聞くような人でした。記録も干支+昭和にしかねなかったので、せめて干支+平成にしてくれと嘆願してやっていたのです。しかし平成は終わり、父も亡くなりましたので、もう日本独自の年号は分かりにくいだけだからやめよう、とわかりやすい西暦に統一いたしました。もういい加減「令和〇年」にこだわる人などほとんどいないでしょう、「昭和〇年」にこだわる人ならゴロゴロしていそうですが・・・。しかし、年号が庶民の間で一般的に使われるようになる明治以前から使っている干支の習慣だけは消す気にならず、とりあえず使い続けているのです。まぁどうせわたしの代で終わりだし。
ちなみに当然ながら今年初めてかぶったわけではなく、去年もその前も、平成が終わってから被りはずっと続いています。にも拘わらず、今年になってこんなことを書いているのは去年12年前の記録を必要とする機会がたまたまあって、調べているうちに気づいたからです。せっかくなのでブログに書いておこう・・・と思ったのですが、干支なんて正月の序盤しか気にしない人が大半だろう、と考えて正月ネタにとっておいたのでした。

今年もこんな調子でやってきますが、もしよろしければお付き合いいただければ幸いです。ああ。耳の奥まで指突っ込みてぇ。
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2024年も終わりです

2024-12-31 13:01:18 | Weblog
毎年最後の更新は12月30日にやっていたのですが、今年の30日はバタバタしていたので31日に挨拶をさせていただきます。
今年もいろいろありました。個人的には、やはり1月1日の地震です。たいてい年度初めのことなど年末には忘れてしまうのが常ですが、まだ一年しかたっていないのが信じられないほど鮮烈に覚えています。幸いわたしの地区の被害は大したことはなく、もはや日常の挨拶でも地震のことは触れられないくらいにはなっています。ですが、能登半島はもちろん、いまだ復旧の目途がたたない、半ばほったらかしになっている地区は広範囲に及んでいることは忘れないようにしたいものです。

業界を見ると、年末近くに起こったということもありますが、船井電機の準自己破産、従業員解雇という事件が印象的です。会長から取り消しの申請も却下され、もはや粛々と手続きや資産の売却が進むだけとなっている印象です。多くのOEMを引き受けてきた船井電機突然の消滅に、日本の産業はどう穴を埋めるのでしょうか。もう全部外国に売ってしまうか? だとするとガラパゴス化を突き進んできたテレビ業界はどうなるんでしょうか。いい方向に進めばいいんですが。

そういえば今年はPC全くいじらなかったなぁ。8TBのHDDこそセールのたびに買ってますが、CPUとか中身は全然いじってません。Zen4のAPUにZen5、IntelのCoreUltraなんてのも出ましたが、もう一つ手が伸びないんですよ。特にAPUはモバイル用はともかくデスクトップ用はAI機能もハンパで、FluidMotionVideoを失った機能ダウンに取って代わるほどの物欲を全然提供してくれなかったので飛ばしちゃいました。わたし、APUという概念が出て以来、初代のE350からほとんどの世代をデスクトップ・モバイルのいずれかで買ってきたのに、性能の変更が明らかなのに明確に飛ばしたのはこれが初めてです。Zen3APUでも普段使いには十分で、FluidMotionVideoもつかえるし、手が足りなきゃエンコードもそこそこ行けるので交換したい意欲が湧かないんですよ。強いて交換したいならIntelのCore11の方かなぁ。ただHTはなくなったうえに強化がEコア中心に見えるので、動画エンコードだとパフォーマンスアップがあまり期待できないんですよねぇ。だからこそ本来なら買うべきなんでしょうが、わたしのいつも買うNonKが出てないのでこちらも購入意欲が出てきません。タブレットはいろいろ出てうれしかったんですけどね。来年はさらなるバッテリーの強化されたモデルを期待。

今年一年いろいろお世話になりました。来年もまたよろしくお願いいたします。
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嬉しい! auじぶん銀行がCOIN+とエアウォレットに対応!!

2024-12-18 16:03:33 | Weblog
わたしはpontaポイントの現金化のためにauじぶん銀行の口座を持っているのですが、いざ振り込んでも出金となると手数料がかからないことに細心の注意をはらいながらタイミングを見てATMに向かう必要があり、若干不便でした。が、さきほどauじぶん銀行からメールがありまして。「決済ブランドCOIN+の新規導入」とあるじゃないですか。


これは本当にうれしい。そもそもCOIN+を使うソフトであるエアウォレットとauじぶん銀行はどちらもリクルートやpontaポイントがかかわっているという共通点があったのに連携ができない方が変だったんです。
これでpontaポイント→auPAY→auじぶん銀行→COIN+→他銀行で現金使用という流れが手持ちのスマホだけで、手数料無料でできます! もうauじぶん銀行絡みでATM行かなくていいので、キャッシュカードは封印してしまいましょう。さっそく登録します・・・が、その前に。ちょうどいいタイミングというべきか狙っていたというべきか、今のエアウォレットのキャンペーンは新規口座登録でのpontaポイント500pの付加。キャンペーンにエントリーして即auじぶん銀行の口座取付を行いました。ポイントがもらえるのはだいぶ先(早くて2月末くらいかなぁ。ヘタすると3月とか)になりますが、それを差っ引いてもわたしにはとても便利なので有効に使わせていただきます。
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今年の漢字は"金"に同意

2024-12-12 14:25:46 | Weblog
毎年恒例、"今年の漢字"。流行語大賞なんてのは明らかに裏の思惑が感じ取れるのでわたしはどうでもいいと思っていますが、今年の漢字は一般投票で決まる(らしい)ので本当の意味で今年を反映していると思います。


ここで手をポン。おお、そういえばオリンピックって今年だったけ。活躍した選手には悪いけど、誰が金メダルをとったか調べ直さないと思い出せない程度に忘れてました。

・・・とオリンピックを反映した”きん"は表向きの理由。投票した多くの人の読み方は当然"かね"でしょうね。表に出た与党議員の裏金。大番狂わせと言われた選挙結果のあとで出てきた報酬が絡むの疑惑。これだけなら"裏"のほうが良さそうですが、われわれ庶民にはこれ以上に物価高、という金の問題に苦しめられましたし、新紙幣の発行という"かね"の動きもありました。

毎年わたしも今年の漢字を独自に選出しているんですが、今年はわたしも"金"で、世間に同意です。わたしの場合は"かね"よりも"きん"なんですが。
きん、すなわちゴールドの相変わらずの高価格。商売では過去一番これに助けられた一年でしたし。ただ、この1~2か月必ずしも高価安定ではなく、一時的にですが大幅に下がることも珍しくなくなってきました。昨日業者さんと話をしたのですが、「アメリカの次期大統領がトランプになったので、あの人の思い付きの発言で相場がぐらついているのではないか」という点で一致、二人でため息をついておりました。国際情勢で相場が動くのならある程度予想もできますが、トランプ時期米国大統領の突拍子もない発言は全く予想できないので当分不安な相場に戦々恐々することになりそうです。純金茶碗盗難事件も今年でしたねぇ。

そうそう話は全く変わりますが、楽天の株を買ってしまいました。イメージの悪くなった現在のSIMはくれてやって、自分名義で堂々と使える新しい優待SIMをもらうことにします。メインの通信としてはまだまだ使えない楽天モバイルですが、外で天井も壁もないところで通常のサービスを使う分には使えますし、楽天回線を保持しておきたいってのもありまして。株のほうでは儲ける気はないので、モバイルが無料の間は株を保有し続けようと思ってます。
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Vポイントの計算方式の謎、だいぶ解ける

2024-11-30 16:05:21 | Weblog
日本人はポイントが大好きな民族。なので各社ポイントを設けて顧客の確保にいそしんでおり、わたしもそれに便乗して使ってます。わたしが使っているのはpovoの影響で始めたpontaポイントと、投資の関係で三井住友銀行日興証券支店に口座を持っていたのをなんとなくOliveに変更したことで使い始めたVポイント。主力は特約店だと還元率の高いVポイントです。これをスマホに登録して使ってます。
先月、使った金額ともらったポイントが合わず、「10月から税抜きやポイントによる支払い充当分からもらえるVポイントを抜く方式に変わったのではないか」と疑問を持っていました。で、本日、まだ全部ではないですが「ポイントアッププログラム」分のVポイントが届きまして。ちなみにわたしのポイントアッププログラムはログボの1%のみ。追加分は他銀行から3万円以上の振り込みでもらえる+200pにしてます。この追加分を計算してみたのですが・・・。

あれ? 今度は妙に多い・・・。

あらためて前回の支払いやその関連でもらったVポイントを計算してみました。すると、どうやら「前回支払い分の末、9月30日に買い物した分が特典Vポイントの計算分だけ翌月回しになった」だけみたいです。それにVポイントから支払いに補充した200pをお金とみなして足して計算すると、先月支払いも今月支払いもほぼ納得の行くポイントになってました。普段は末日にコンビニで買い物とかしないんですが、この時はどうしても当日中に買わなきゃいけないものがありまして。この金額が前回分の消費税+ポイント充当支払いマイナスと一致したのは、本当に"たまたま"だったみたいです。いやーまんまと引っかかった。だって基本の0.5%分は9月の支払い全部が対象だったんですよ。それとOlive追加分の支払いの範囲が基本分と違うなんて誰が思いますか! 

改めてOliveで使うVポイントは
1.基本0.5%は正確に〇月分支払いから計算
2.特典による追加分は、月末買い物分は翌月回しになることあり
3.Vポイントから支払いに補充した分からも、基本はもちろん特典Vポイントももらえる

ってことで間違いないみたいです。特に3。クレジットカード支払い分にポイントで充当して払っても、全く目減り無くポイントがもらえるってことですよ。ポイントがポイントを生むんです。まだ結果は出ていませんが、おそらくセブンイレブンだと10%になりそうですから・・・これはさすがにすごいわ。なので他社ポイントへの交換で得する生活圏の無い人は、支払いに充当するのが一番お得ってことになりそうです、つまんない使い方だけど。

ただし、納得は"ほぼ"。それで計算しても今月の1%特典分、1p多いんです(笑)。一般的にこの手のポイントは200円ごとの計算で端数切捨てですしOliveのVポイントも基本0.5%はそうなってますが。やはり追加特典では200円(税込)の端数、前回では141円・今回の場合は151円ですが、が切り上げになってるとしか思えません。支払い表を見せられればより分かりやすいんですが、さすがにわたしのプライバシーなのでそこは勘弁。
追記:切り上げ、というより追加分には100円ごとに1p、という還元方法の方がスッキリ来る感じだったので、そちらではないかと思います。

あとはセブンネットショッピングで買った本とかBDの支払いも10%対象になっていれば完璧、全面的におすすめ出来る購入方法になるのですが、詳細は今月末。少なくとも現在見える明細書では単に"セブンイレブン"になっているので区別されない可能性大。

11日追記:と、この時は褒めたんだけど、毎月2~4日には来ていたコンビニ利用特典の+6.5%10月分がまだ来ない。なのに11月分の基本0.5%は来ている。一応三井住友側としては「最大2か月後の月末までかかる」となっているので12月末まで来ないこともありうることになっているらしい。が、さすがに忘れられてるんじゃないかと心配する。問い合わせてもAIチャットじゃ埒が明かないし、なんかモヤモヤしてます。計算ができないじゃないか。
12/16追記:やっと10月分付与。本当に忘れられてるんじゃないかと思いましたわ。計算上きっちり1%の6.5倍でした。あとはセブンイレブンの+2.5%だけ。
追記:12/27にやっと10月分のセブンイレブン追加2.5%が来た。まだ本とか買ってないので明確に全部は判明していない。けど、言えるのはこっちはどうやら200円ごとの計算でやっているってこと。端数が177円だったので大量の切り捨て喰らってた(泣)。
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過去ニュースのその後三点

2024-11-13 09:07:53 | Weblog
過去に取り上げた話の、その後の話がいくつか出てきているのでまとめて。



4月にちょっとさわぎになった純金茶わん盗難事件、半年以上もたってようやく持ち主に変換された、とのことです。やはり気になるのは金の流れ。記事によると被告から買取店への返金はもとの178万円(もとの盗難事件では180万円と書かれていましたから、使ってしまった50万円ほどを抜いた130万円を、そして買取店から江東区の業者へは全額返金が行われた、とのことです。結局最初の買取店がババを引いてしまったようです。わたしとしては同情しちゃいますね。民法上の規定とか「善意の第三者」なんて解釈もありますが、単に取引先業者に対しての申し訳なさから弁償することを優先したのでしょう。盗品だった場合は民法によって色々揉める場合もありますが、取引物が偽物だったりした場合、まぁどんなに先まで行ったとしても、最終的には最初に個人から買い取った個人店が金銭的損害を被る、になりますから、それに準じた結果となってしまったようです。ただ、被告は使った50万円の一部はスマホや家電などで実物はあるようですから、場合によってはその売却価格で最初の店に弁償の追加が行われる、かも知れません。数万円がいいところでしょうけど。



船井電機の準自己破産による破産申請が急であったのは事実。おそらく一部の首脳以外には寝耳に水の話で、ちょっと待ってくれ、ってことなんでしょう。が、会社としてはすでに申告済の話ですから会長一人の判断でそれを一時撤回する、ってのは有識者でないわたしからしても難しい話。扱いを「不当」として民事訴訟に持っていく形で手続き中断、とかもあるのかなぁ。
利益の出ていない関連会社を切り離して資産の流出を止め、規模を縮小して本来の事業に集中する、とすれば素人目には再建の目がないわけではない、ように見えるのですが、法律的な手続きとなるとまた話はべつなので、やはりこのまま船井電機は消え、大きな下請けがなくなったことにより、さらなる海外への委託が加速する、ってことになりそうです。



これは事件じゃないんですが、過去に取り上げた話ではあるので。
ローソンでのauPAYの利用による"#ギガ活"が廃止となって以降、改悪が相次いでいてガッカリの続いていたpovo2.0が、久々に良い方向へのサービス拡大として注目を集めた「povo Data Oasis」。ローソンへ行って規定の動作を行えば100MBのパケットがもらえるのは、外での利用小容量だけで十分だけど欲しい、というわたしみたいな人間なら嬉しい仕様。それが11月19日より開始です。詳細も少しわかってきました

1.100MBは即時発行
過去の#ギガ活は買い物してから数日後にクーポンコードが発行され、約一か月間に自由なタイミングで利用できました。一方Data Oasisは即時100MBが付く、ということです。24時間ということですが、データ使い放題と違って容量期限付きのトッピングは、今まで通り当日は含まない仕様が続いていますから、やろうと思えばこの100MBを48時間有効にすることは可能だと思います。午前0時ピッタリにローソンに居る必要があるのでちょっとハードルは高いですが。

2.一日一回のみ
チャージは一日一回だけしかできないようです。複数のローソンをめぐって数百メガを蓄えて・・・なんて真似は現状の発表を見る限りできないようです。試してみますけどね。

1と合わせて考えると、これを過去の#ギガ活と同じような視点に使える人は限られますね。本当にオマケ、という印象です。チャージの操作に使えるのは単に紐づけ済のpovoアプリが入っているだけでいいのか、povoのSIMが入っていないとダメなのか、は前から気になっていましたが、そこについては書かれていないようです。前者だとモバイルルーターに入れてデータ通信専用で使っている人などは不便になりますので(そんな人が100MBだけもらってどうする!? って話はおいといて)後者だといいなぁと思ってますが。

auPAYとpovoの結びつきは薄れましたが、auとしてはpovoとローソンの結びつきは強めたいのか、500円の割引券付き300MBトッピング500円が1日から、この19日からは、からあげクン一食付き300MBが248円が終了日未定で常駐化されることになりました。これはトッピングなので#ギガ活と違い、料金未使用による解約から解放される手段になります。povo側で料金を払う分ポイントが付与されませんので完全な実質無料で300MB、とはなりませんが、お手軽な手持ちpovo延命手段としては悪くないものになってます。
エアウォレットのCOIN+のキャンペーンは一か月置きに「新規口座追加」と「COIN+利用によるpontaポイント還元」を既存ユーザーに対してもやっていて、この12日から一か月は還元の方なので久々に(といっても一か月行ってないだけ)ローソンで買い物してもいいかな? まぁいつもCOIN+還元は20%なのに今回は10%と落ちてるんですけどね。

適用は要エントリーなのでこちらから。キャンペーンはほぼ常時やってるんだからエアウォレットは分かりやすいところにリンクを置いてほしい。




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セブンネットショッピングでVポイントアップは使えるのかお試し編

2024-11-11 09:15:33 | Weblog
自営業のわたし。一日の大半を動かずに過ごす身としては、せめて閉店後、わずかな時間でも外に出たい、という欲求を常に持っています。必要なものもその際に買いたい。でも、この不景気で多くの店は店じまいか営業時間短縮か撤退かしてしまい、近場でやってるのは居酒屋かラーメン屋かコンビニだけ。
というわけで買い物の時はコンビニに頼る生活(と、言っても月に3~4回くらいしか買い物しないんですけどね)をしているわたしにとって、三井住友銀行口座の「Olive」はとてもありがたい存在。支払い充当にも使えるので現金相当の活用ができるVポイントが購入金額から7%という高い還元率でもらえるわけですから。で、今までは支払いはOliveで、その前にモバイルカードを示すことでPontaポイントが、という「PontaとVの二重取り」が出来るローソンをもっぱら使ってきました。わたしが自由になる夜間帯だとローソンでつくPontaポイントはバーコード読みだけでも1%にアップするし、Pontaポイントは現金化しやすいし。
しかし、この10月半ばからその行先がセブンイレブンに変わってしまいました。セブンイレブンの還元率が7%からから9.5%にアップしたうえ、セブンイレブン独自のポイントであるセブンマイルが10ポイント単位でVポイントに交換できるようになったからです。今までも「セブンマイルとVポイントの二重取り」は出来たんですが、セブンマイルの魅力がほぼ皆無に等しくて・・・。0.5%だし、使い道少ないし。と、全く無視していたんですが、Vポイントに交換できるうえ、特約店分のVポイントが2.5%も増量されるとなれば話は別。さっそくセブンイレブンアプリを使いだし、Vポイントとの紐づけも行いました。ちなみにOliveのサービスであるポイントアッププログラムはこの買い物でも有効なため、「最大10%」は不正確で「最大10%以上」が正しい。わたしでもOliveのログインボーナスで+1%になっているのでOlive利用基本還元0.5+特約店6.5+セブンイレブン2.5+アップ1で10.5%+セブンマイル0.5%になってます。これには7%+1%もかなわない、ローソンでしか売ってないけど欲しいものがある場合は別ですが、どこで買っても同じ、なものならセブンイレブンになっちゃいます。もともとセブンの店長が元ご近所さんの顔なじみなので足が遠のいていた最近の方が不自然な感じでしたし。

セブンイレブンアプリに登録すると、当然宣伝メールがたびたび来るわけです。まぁしょうがない。で、この間来たのが「セブンネットショッピングでのセブンマイル増量」とかいうキャンペーン。ああそういえばセブンイレブンのグループも通販事業やってたっけ。オムニ7とかいうやつ。あれ、そもそも業績が上がってなかったところに、7Payの"やらかし"と合わせて大失敗したんじゃなかったっけ。とみてみると今はオムニ7はやめて事実上セブンイレブン単体の「セブンネットショッピング」で続けてるらしい。支払い方法も以前より減って、現金かクレジットカードかnanacoのみ・・・。あ、クレジットカード支払いは使えるのか。ってことはOliveの決済もできるということ。だとすると、セブンネットショッピングも店頭受け取りにすればOliveのポイントの対象になる?
特に大きいのが書籍。コンビニの店頭で売ってるマンガや雑誌はコンビニルート限定のペーパーバックを除いてどうにも買う気にならないので手を出してなかったんですが、取り寄せなら梱包して送られてくるだろうから話は別。書籍は販売価格維持制度があるので新刊はどこで買っても同じ値段。そのおかげで業界でも書籍に関してはポイント還元率が低い傾向にあり、なんでもゴールドポイント10%のイメージがあるヨドバシ.comでもこと書籍になると3%に落ちてしまっています。もしセブンネットショッピングの店頭受け取り+Olive購入でも10%以上の還元率を受けられるのなら、受け取りに行く手間を考えなければ他の通販よりものすごーくお得に買える、ってことになります。
出来るのか、をざっとネット検索してみたら、一応「出来る」とはあります。でも、自分で試したわけではなく他の人が言ってるから使い道として提示しておいただけ、な記事も多々見受けられます。特に最近の7%以上の時代になってからの記述が見当たらず、少し不安。

不安要素二つ目。それは10月に入ってVポイントの計算方式が変わった? 疑惑です。Vポイントは後でまとめて計算する方式のため、個々の買い物ごとの付加ポイントが提示されません。その代わりにポイント計算の切り捨てが最小限しか行われないため、同じ還元率のものより付加ポイントが多くなる利点もあるのでそれはいいのですが、具体的にどのくらいポイントが入っているか、は計算しないと分からないのです。ただ、「基本の0.5%」「特約店の6.5%」「ポイントアッププログラムの+」は個別に支給されるので、後計算はしやすいんですが。で、10月に入って。基本0.5は間違ないポイントが入ってきているんですが、特約店6.5%とPUP1%がどうも少ない・・・としか計算できないんです。具体的に言うと、税抜きと支払い充当抜きで計算しないとこの数字にならないポイント数になってました。
今までもVポイントが実際使った金額と計算が合わない、という事態には遭遇していました。でも、過去の例は全部「多い」分での合わない計算だったんです。200円以下切り捨てになるはずが切り上げになっているとか・・・。そういう「合わない」は当然スルー。わたしの計算とか計算に入れる買い物の範疇が間違っていたんだろう、くらいにしか考えていませんでした。ところが今回はかなり少ないんです。基本0.5は切り上げこそされていなかったものの、税込み支払い充当分も抜くことなく還元されていたんですが。
Vポイントからの支払い充当(キャッシュバック)は今回初めて使ったんです。期限が近いポイントが少しだけあったんで、さっさと使ってしまおうと思って。また三井住友の公式サイトに「キャッシュバック充当分もポイントが貯まります」と、テキストではなく画像ファイルに文章が埋め込まれた形ではありますが書いてあったので、200pだけ充当してありました。特約店以外の、Vポイント加盟店や通販サイトで利用すると、その充当分をどっちに当てればいいのか判断が面倒になるのでてっきり付加ポイント削除、なんてことにはならないだろうと考えていたのですが・・・。基本は付加して特約店支払い分だけから抜く、なら計算はしやすいわな。「キャッシュバック充当分もポイントが貯まります」の一文も、別に「特約店の6.5%も付きます」とは書いてないので基本分だけの付加でも嘘ではないわけだし。
もちろん高確率で合わないわたしの計算、たまたま間違っていた、の可能性もあり得ます。ですが、もしポイント割り当ての計算が少なくとも10月からは消費税および支払い充当は特約店の付加の対象外、となると、少なくともVポイントの使い道に関しては考え直さなければならないなぁと思うのです。先月の支払いが今月どうなるか様子を見ましょう。念のため、400pを支払い充当に当ててあります。特約店分やPUP分はわたしの支払い日が26日なためかその後まで来ないのでどうなるかまだ分からないのですが・・・。ちなみに10日に来た基本0.5%はちゃんと税込み支払い充当込みでVポイントが付加されてました。


さて、余計な話が長くなりましたが、要はVポイントの計算が変わると今までできたものが出来なくなった可能性がある、ということです。なので自分で試すしかないでしょう。最近は電子が多くなってあまり印刷書籍を買わなくなっているのですが・・・。適当な電子版の無いコミック本を発見、欲しいと思えるものだったので注文します。ちなみに店頭受け取りなら送料手数料は無料、営業時間内なら指定した店舗に、取り置き期限内という制限はありますがいつでも取りに行けるのでその点は便利。
到着した、というメールが来たので、夜取りに行きました。あらかじめメールに記載されたURL先の払込票を開いておいたうえで店に向かいます。払込票には商品の記載がなく、また梱包してあるので中身が確認できないため、すでにコンビニから撤退して久しいアダルトな書籍も勇者でなくても注文購入できます! あ、ちなみにそういうのを今回買ったわけではないので。購入は店員に払込票を見せてお願いすればOK。ちょっと時間がかかりましたが届いているので出してくれます。セブンイレブンはセミセルフレジなのですが、支払い項目には現金とクレジットカード、それとnanacoしか出てこないモードになってます。当然クレジットカードを選び、かつスマホに登録してあるOliveで払いました。普段の買い物ならそれで終わりなんですが、今回は署名を求められました。やっぱりなんか違う印象です。
で、結果ですが、当然出ていません。来月の月末まで分からないんです。ただ、最悪でもセブンマイルと、Oliveの基本である0.5%、それに注文の際にポイントサイトを経由したので、他で買うことと比べてもそこまで損にはならないはずです。そして結果が出てないにも関わらず、来月発売の電子版予定なしのコミックと、映画のBDをセブンネットショッピングで注文してしまいました(笑)。だって、ちゃんと買えたら得、ポイント還元が悪くてもそれほど損にはならないはずなので。BDに至ってはAmazonよりちょっと安い(ちゃんと税込みで確認しました)くらいだったので、それだけでも十分です。あ、BDやDVDがAmazonより安いかどうかはあくまでモノによりますので、試してみる方は注意してください。セブンネットショッピングは税抜きの価格を前面に出しているので、一見安く見えるけど実は高い、という場合もあり得ます。

さて、実はわたしの計算は全部間違い、全部ポイント対象で、丸ごと得です、というパターンが最適なんですが、どうなるか。多分完全にわかるのは1月末だな。それまではパターンを変えて試してみます。
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テレビ製造メーカー船井電機、破産手続き

2024-10-24 17:27:40 | Weblog
まだ一言記事しかないですが、船井電機が破産手続きを開始したそうです。


最近は船井電機、あるいはFUNAIのロゴの入った製品を見ることはあまりなくなりましたが、代わりにもっぱらOEMの供給元として活躍していました。テレビなんかも大手メーカーの製品として売られていても、実は低価格機は船井電機が製造したもの、というパターンが数多くありました。もちろんテレビ以外、レコーダーなんかでも多かったはずです。なのでむしろ固いメーカーというイメージがあったのでちょっと驚きました。
実体はわからないので妄想で書きますが、やはりテレビが売れてないこと、は理由の一つにあったのではないかと思います。せっかくデジタル放送の時に多くの海外メーカーを追い出して国内メーカーに市場を独占させたのに、その結果日本メーカーは弱ってしまって海外での事業についていけず、かつて上位陣は日本メーカーばかりだったテレビの世界的シェアも、円グラフ上でかろうじてソニーだけが「その他」に入らない、まで落ち込んでます。この間某量販店に行った時のテレビ売り場、低価格機が全く見当たらず、超大型高価格なテレビばかり展示してあって驚きました。低価格でも売れないのでもう富裕層向け高級機専門に走ってしまったのか? と思ったくらい様変わりしてましたが、そのあおりを船井電機は受けてしまったのかな? と考えます。100%わたしの妄想ですけどね。

破産手続きイコール倒産かどうかは分かりませんが、ある意味代えの効かないメーカーだけに踏ん張ってほしいものですが、ここを救済できる余力のある資本が今の日本にあるか? というとこれも難しいところ。倒産を免れても海外資本の傘下に入るのがやっとかなぁと予想します。
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所謂「闇バイト」の傾向に驚く

2024-10-19 12:42:30 | Weblog
最近関東でほとんど似たような手口での強盗が相次いでいるそうですね。実行犯は必ずしも同一ではないようなのにやり方は同じということで模倣犯の可能性もありますが、おそらくは指示は別に出すものがいて実行犯を所謂「闇バイト」で集めてやらせている、ということなんだろうと思います。多くの報道でもそういう前提で行われていますし。

なんか「闇バイト」も傾向変わったのかな? という印象です。昔以上に何も考えてない、なにか切羽詰まらされてやっているような。昔のやり方だと、ここまで狭い範囲でやり方が酷似した事件が連続する、というようなことはありませんでした。だいぶ前の話になりますが、地元でも「闇バイト」による強盗事件があったことがあります。あとで聞いた噂では、警察はこの「闇バイト」による地元強盗を事前に察知していたらしい、とのことでした。実際事件がある少し前は「最近は物騒なので警戒してください」という連絡を普段接したことのない警察署から何度ももらっていまし、うちらみたいなお金がないと商売にならないような店は危険だと思われていたのでしょう。実際ウチではないですがそういう業種が狙われました。
この実行犯、無事逮捕されたのですが、住所は地元ではなく2つ3つ離れた県に住んでいるヤツでした。わたしからすると、それはそうだろうなぁという印象。強盗ではありませんが、とめ金具だけ日本正規刻印のあるものを使った金メッキのネックレスだったりブランドの偽物とかを持ち込んで騙そうとする手口はしょっちゅうウチでもあります。過去の経験上こうしたものを持ち込むヤツらは、2~3県離れた県から、それも山を越して来るケースが多いんですよ。ほどほど近くてほどほど遠い、海沿いだと自分の土地の延長感があってどこまで行けば遠くまで来たことになるのか、という不安が続くけど山を越えると一気に別の土地まで来た気分になれる、2つほど離れた県だとその店がどうなろうとも噂話が自分の耳に届くことはない。こういう心理が働いているんだと思いますね(ゆえにわたしはとある県に対する印象が非常に悪い・・・。その県の住人がわざわざウチまでくる場合はほぼ確実にインチキものの持ち込みなので。そうでもなければわざわざこんな遠くまで来ないですし)。特に強盗の「闇バイト」は逃げることを考えるとまず自動車で来るでしょうし、土地勘が全く無い土地でやろうとしますから狙う場所も高速道路にほど近い、カーナビやマップソフトで確認しやすい店が狙われる傾向にあると思ってます。昔なら電話帳だったでしょうけど。あの時の事件と実行犯はその典型でした。

ところが、どう考えても今の関東連続強盗事件はその傾向とは全く違います。従来の感覚ならもっと全国に散らばるでしょうし、家よりも店を襲うはずです。なので実行犯も土地勘の働く地元かそれに近い場所に住んでいる人間なんでしょう。「闇バイト」募集にひっかかってくる奴らが、今までよりも若くなっていて、運転免許証は持っていても自動車は持ってない、そんな連中が実行犯やってるんじゃないかと思います。SNSで見つけて軽い気分で応募し、自分の身分証明書~多分「実際の仕事に使うので運転免許証の提示が必要になります」とかメッセージに書かれていて~として運転免許証のコピーを取られ、追い込まれて実行した、ってパターンが多いらしいですが、なんでそんな簡単にネット経由で、ましてSNSなんかで個人情報渡すかなぁ。SNSでバイトを探すっていう発想自体わたしには信じられないんですが、ネットと言ってもSNSしか使ってない人が多いんでしょうかねぇ。何も考えてないんでしょうか。末法の世じゃ、くわばらくわばら。
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