大阪維新の会、勢いが凄いです。
小泉政権のときや、民主党の政権交代と同じくらい勢いがあります。
今のところマスコミも大方大阪維新の会に賛成の姿勢を取ってます。
首相の公選制や道州制、年金の掛け捨て制度など斬新なアイディアなど注目が高い。
ただ個人的には首相の公選制は賛成だけど、道州制って果たしていいのか悪いのか良く分からない。
この流れは都市集中よりも地方分散か。
地方のまとまりが道州制で、これまで以上の予算や権限があるとして
とすると勢いのある地方とそうでない地方との格差も大きくなるか。
年金も掛け捨てがどういいのか、今の制度じゃどう駄目なのか明確な説明がない。
改革が必ずしも国民にとって良い結果をもたらさないということは小泉政権や民主党政権で実証済み。
今の官僚や政治家が嫌いだからというイデオロギーだけで改革を是とするのはちと怖い。
維新とか船中八策とか龍馬を連想させる単語が氾濫してるけど、龍馬って実は長州や薩摩寄りってわけじゃなく幕府側にも友人知人が沢山いて自由に往来してたよね。
長州や薩摩だけが改革派じゃないし、幕府にも改革派はいたし、もっといえばみんな自分の立場で日本のことを考えてた。
改革派とか現行派とかじゃなくてほんとうは国益主義派というか本当に国益にかなう政策を考えてくれればと思う。
現在の決まりごとにはそれなりの意味があると思うし、大阪維新の会が主張する船中八策にも意味があるだろう。
うまく中間のより良いところを探って欲しいと思います。
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