僕は常々スナップオンの目指すべき答えはハーレーダビッドソンのなかにこそあると思っています。
バイク好きの方でハーレーダビッドソンを知らない方は誰もいません。
いやバイクに興味のない方でもひょっとしたらハーレーダビッドソンを知らない人っていないかもしれません。
それくらい有名なバイクです。
ハーレーダビッドソンもスナップオンも同じアメリカ生まれでそれぞれのカテゴリーで王者の地位に君臨しています。
だけどハーレーは知ってるけどスナップオンって何?っていう人は結構いると思うのです。
全くバイクに興味のないおばちゃんがハーレーって聞いたことあるけどスナップオンは聞いたこともない。
知名度が段違い。
ちなみに、日本国内での自動二輪登録台数ですが、年々減少傾向にあるにもかかわらずハーレーだけは20年以上も連続で増加傾向にあるそうです。
このデフレ不況の日本でこの現象は正直に凄い。
どうしてハーレーってそんなに売れるのでしょう。
性能だけでみれば、国産バイクのほうが速いし、曲がるし、止まります。しかも軽いから取り回しも楽です。
外国産バイクでもハーレー以外にたくさんのメーカーが輸入されてます。
ドカティにBMWにトライアンフにモトグッティ。他にもたくさんあります。
だけどハーレーだけが独り勝ち。
ハーレーには他のバイクにはない独自の世界があります。
カスタムスタイルも千差万別。それこそハーレーの数だけカスタムスタイルがある。
カスタムパーツもメーカーも無数にある。
イベントも全国各地で行われてどちらも大盛況です。
最近では女性ハーレーライダーも増えているとか。
ハーレーダビッドソンジャパンではハーレーの性能よりもハーレーに乗ったらこんな楽しいことがあるといったライフスタイルの提案に力をいれて営業していることも要因のひとつかもしれない。
ハーレーの戦略は徹底しています。
挑まない。
比較しない。
非凡に徹底。
マスマーケティングに頼らない。
日本国内で他の二輪メーカーが価格や性能面で激しい競争やしのぎを削っているなかで、ただひとり王道を歩む。
なかなか出来ないことですが実践して実際に成功しています。
でも、僕はハーレーが登録台数とかの数字的な販売実績がどうとかいうよりも、ハーレーが単純明快に凄いと思っていることがあるんです。
それは、ハーレーだけが他のバイクと違って別格であるということです。
どういうことかというと、こういうことです。
君はバイクに乗っているんだってね、何に乗ってるの?
ハーレーに乗っています。
これで会話は成立します。ところがこれが仮にカワサキに乗っていますとかYAMAHAに乗っていますとかは言わない。
必ず車種名を言うわけです。
車で例えるならフェアレディZに乗っていますとか言っても日産に乗っていますとかは言わないのと同じで、ハーレーて車種名じゃなくて会社名なんです。
でも会社名で通用しちゃう。
ハーレーに乗っている。
ただそれだけ。
これって凄いことじゃありません?
いやそれを言うならドカティに乗ってるでもいいし、BMWに乗ってるでもいいだろ!って声が聞こえてきそうですが、バイクをあまり知らない人にドカティって言って伝わるでしょうか?おそらく知らないだろうし、BMWってバイク作ってるの?って言われるのがオチです。
それくらいハーレーは別格なんです。
しかも性能はそれほど優れてないし、価格もけっして安くない(笑)!
でも国内で独り勝ち。
僕もハーレーを持っていますが、全く飽きません。
飽きないどころか毎年好きになってます。
買って20年以上経ってるのに売る気にならないし、一生持ってるつもりです。
全てにおいて別格。全てにおいて規格外。それがハーレーダビッドソンです。
僕が愛しているスナップオン。
スナップオンもハーレーダビッドソンのように別格にして規格外。
そんな存在になれたらいいな。
と思っています。
SNAP-SHOT
堀くん
電動インパクトにソケットホルダーにE型トルクスまとめ買いに感謝!
ジュンは紛失した工具を補充しました。
けっこう失くすね。
それではまた!
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