レッドグランパ公式ブログ
SNAP-BLOG



お客さんとこでちょっとしたモデルガンの話になった。モデルガンの好きな方も沢山いらっしゃることだと思う。モデルガンほど身近なものでミルスペックを感じられる物もないだろう。俺はモデルガンのことは良く分からないが高額なものは何十万という価格になるらしい。そして限りなく本物に近づくにつれ価格はもう一桁上がるに違いない。本物とおもちゃでは価格が違うのも当然だ。

ミルスペックとはご存知の通りあの軍規格ってやつのことだ。戦場で使用される兵器の類は勿論のこと服装や装備類にもミルスペックは存在する。皆さんが現在何気に使用しているスナップオンも実はミルスペックをパスしている。実銃などは兵士の生命にかかわるので命中精度が半端無いのだが実現するには各種パーツの工作精度や組み立て制度も破格だし材質選定についてもコスト度外視である。世に完全なんてことはあり得ないが限りなく100%に近づけるよう完成品にしていく。

価格の根底にある物の誕生した背景。なにゆえに創出されたか。設計思想がアマユースなのかプロユースなのか。それともミルスペックなのか。確率論に置き換えてもいい。何回か使うと壊れるのか、それより耐久性に優れているのかは確率論だ。ミルスペックになるとその精度にせよ耐久性にせよ民生用と比べると規格外になる。それは価格だけでは推し量れない存在なのである。

物を見る目が養われていくと人目見て違いが分かるようになる。物の背後にいる歴史なり背景なりが見えるからだ。そしてそれは己自信の成長も確認させてくれる。物に見合う男になる、物を見抜く男になる、物に似合う男になる。確かに物は男を成長させてくれるのである。そこにはもはや物と人との関係にあらずだ。当然ながら当人同士に価格がどうこうという概念は存在しない。

ただ本人には気にならない価格も第3者がいると話は変わってくる。ふとした会話の流れで物の値段を聞かれることがある。ニヤリとする瞬間だ。相手が価格に仰け反るのは想定内。そのとき何故か男の勝負に勝った気がしてしまうのも物の価値のわかる男の特権なのだ(笑)。結局のところ価格なんてのは自分さえ納得出来ればいいんだよな。

SNAP-SHOT

よっしー
物の価値が分かる男である。せっかく年末清算をしたばかりなのに購入してしまったのスタビトルクスSETでした。

出ました!絶対王者上田くん。
沈黙の数ヶ月から見事復活です。クラシックグリップのラチェットを1/4と3/8の両方持っていかれました(笑)

箭原さん
18V電動インパクト購入です。出張修理には強い味方ですから。

初登場の高野くん
14.4V電動インパクト購入っす。あえて18Vにしなかったのは大きめのエアインパクトをお持ちだからだそうで。
12mmでも結構硬いボルトってあるでしょ?14mmでも硬くしまってるのは19mmと変わらないくらい硬かったりしませんか?そんなボルトを簡単に緩めることが出来て軽量でしかもコードレス!この14.4V、最高です(笑)

それではまた!

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