良くお客さんから「多趣味ですね」と聞かれる。まあ無趣味ではないけれどそんなに多趣味かなあと思う。サラリーマン時代から趣味人だったとは思うがどうなんだろうか。確かに趣味を続けることに弊害を感じて退職したといえなくもないのだが。
さて今日だが、芸の肥やしじゃないけれどスナップオンという天職に就いていると趣味に凝るのも大切だと感じる。お客さまとの会話においてスナップオン=工具=仕事という図式よりもスナップオン=ブランド=趣味という図式の方が成約率が高いものだ。
これはスナップオンビジネスが会社相手よりも個人相手である要因も大きい。会社の購買担当者に従業員の使い心地やスナップオンの魅力のひとつであるデザイン性等をいくら問いてもまず成約には繋がらない。
個人の欲求、つまり(もしかして使わないかもしれないが)このデザインなら持っていてもいいかな?とか会社業務としては必要ないけど個人的には必要だからとかいうスナップオンという製品が必需品ならぬ必欲品であるがために成り立つ購買スタイルである。
最近の購買スタイルは購入するためには物凄く説明づけが必要で、「本当に必要なのか」とか「この商品は利益を生むのか」という結果に直結する理由が以前に比べてもの凄く必要な気がする。
しかし理詰めで説明しても要らないものは要らないし逆に反対されても欲しいものは欲しい。こういう個人としての当たり前の欲求(つまりは物欲)をくすぐるソフトパワーというものを日本企業(特に整備事業)は否定したがるのだが、そろそろ時代の変化とともに、ソフトパワーを見直すべきであろう。
多趣味であるが故に欲しいと思う欲求を理解出来るし、私自身物欲も尽きない。物欲があるから日々仕事も頑張れるというものだ。
ただ最近の悩みはスナップオンディーラーであることそのものが趣味になりつつあり、多趣味と言われる自身の趣味がおろそかになっていることだ。趣味に没頭する時間が無いために話題の幅が狭まることが怖い。もうすぐシルバーウィークだが多少でも趣味に掛ける時間を作りたいものだ。
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堀自動車の田中くん。
またまた購入するのはフランクドライブモンキー(FADH12A)です!
大門社長!見てますか!
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偉大なる趣味人、荒永自動車の荒永さん。
話題のCTEKを購入です。
それではまた明日!
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