あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

ひとり

2008-01-24 23:18:52 | 後ずさる
夜になり、強く冷たい風が吹いていた。
そんな中、いつものようにひとりで歩いていた。

ここまでひとりで歩いてきた。
だから、これからもひとりで歩いていける。

誰かとつながりを求めても、磁石の同局のように、近付けば遠のいてしまう。

だから、ある程度の距離を保っていれば、そのほうが安全、安心だと思う。

黄色い線からは出ないほうがいいのだろうか…

いや、たぶん場所を間違えたのだ。
だから… あしたはきっといい日だと思いながら歩いていこう。

手を伸ばせば掴めそうな月が、目の前の道を照らしている。
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分かち合う

2008-01-24 12:46:39 | つれづれ
すっきりした青空に、ふわりと浮かぶ白い雲。ずっと眺めていたら、嫌なことも雲に乗って飛んでいってしまいそうだが、それにはやや重すぎる気がするし、どこかで落ちて、誰かに当たってしまったらそれも悪いので、黙って見送ることにする。

しあわせと不幸を足し合わせたらゼロになるのだろうか。僕のしあわせが誰かの不幸と背中合わせだったとしたら、それは本当のしあわせなのだろうか…

しあわせを独り占めするのも、不幸を1人で背負い込むのも、どちらもとても寂しい。
どちらも分かち合えればと思うが、自分にしても簡単にはできないし…

と、もう一度空を見上げてみる。
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ヴェール

2008-01-24 07:30:02 | つれづれ
空にはまだ厚い雲がかかっている。その先に一瞬、まんまるい月が見えたが、すぐに建物の陰に隠れてしまった。

昨日のニュースは、余りにも悲しい。だか、今朝の朝刊には続報はなく、テレビ欄のワイドショーに見出しとして並んでいるだけだった。

サブプライムもガソリン税も、僕らの生活に強く結びついている重要な問題だが、僕はその前に、天に召されていった2人を想いながら、生きること、愛することを考えたい。そこにかかったブェールを少し開いて…
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