あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

やりきれない

2008-01-23 23:22:47 | 憤る
昼休み、検索サイトを開いてすぐにある文が目に入った。
先日、生まれたばかりの乳児を強盗に殺された母親が亡くなったというそのニュースを開くと、歩道橋から飛び降りて車に轢かれたと書いてあった。

乳児が殺されたことに、強い悲しみを感じたことをここでも書いていたが、そのとき、母親の悲しみの深さに不安がよぎった。だが、僕には何もすることはできない。
たぶん、彼女と結ばれる男性も、彼女のお母さんも、そして周囲の人たちも気遣っていたに違いない。けれど、それでも救いきれないほど深い悲しみの中に、彼女は堕ちていってしまったのだろう。

彼女が自ら死を選んだことを、とても悔しく、とても悲しく思う。だが僕は、彼女の選択を批判することはできない。一年近くかけて自分の体の中で育ってきて、生まれてからも泣いて彼女を求める乳児が、自分の目の前で命を奪われるという、あまりにも残酷な仕打ちに対し、何の救いがあるだろうか… いや、救いはあったのだろうが、若く純粋な心の持ち主だったのだろう。

何よりも、母子のご冥福を、そして、残された家族に救いがあることをお祈りする。
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超能力

2008-01-23 07:14:16 | 俯く
目の前の自動改札機が閉まっていた。急に進路を変えるのは、車でなくても迷惑…なので、念じてみた。とたんに表示が赤から緑に変わった。
それ自体は嬉しいが、こんな事のために力を使ってしまったと思うと、ちょっぴり寂しい。
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冷える

2008-01-23 07:06:53 | 俯く
鼠色の空から降りてくる白い雪。その粒の大きさも、降りてくる数も、次第に増えているようだ。天気予報では数センチ積もると言っていたが、当たるかもしれない。

極北の地では、吐く息も凍ると聞いたことがある。囁いた言葉も、同じように凍ってしまうのだろうか… もしそうなら、凍った言葉はどんな姿なのだろう。まさか、マンガの吹き出しのようなものではないだろうし…
では、その言葉を囁いた本心を表す色がかかっている…としたら、思い切って南の国へ引っ越してしまうだろうか?

その前に、言葉の元のココロが冷え切ってしまう…
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