まほろば姫

自然が好、花が好き・旅が好き
カメラをに収めて、楽しんで・・・

絵手紙

2008年11月16日 10時21分04秒 | Weblog
この所、私の趣味はすっかりおわずけ状態に成っている。仲間から、励ましの絵手紙が届く、絵手紙は頂くたびに、心が温かくなる。本当に嬉しい。庭に秋の花が咲いている。ツワブキ、さざんか、ウインター秋桜、どれも描きたく成る花ばかり、今日は久しぶりに描いて、お礼状送った。


出来事に、一喜一憂

2008年10月21日 09時39分50秒 | Weblog
今日で12日目、2日前まで出ていた9度代の熱が、だんだん下がってきた。熱が下がると、だんだん意識も回復して、少しの会話が出来る様に成ってきた。

お水が飲みたい、お茶が飲みたいと、小さい声で言うことが、出来だした。酸素マスクを付けているので、よけい口の中が乾燥するらしい。時々看護士さんが口の中を拭いてしめらしてくれているけど・・・・
今飲ますことは大変危険な事で、誤飲で物が肺に入ったら、肺炎を起こして大変な事に成るとのこと。お水はしばらくのおわずけと成りそうだ。



すごい!さすが大正生まれの人は強い、今まで色々の病気を乗り切ってきた根性で
第一段階は乗り切った様に見える。食べることが好きな母が食べるものを美味しいと感じて食べる事が出来るよう、味覚が戻り、ものを飲み込むことが出来るようになるまで、まだまだ時間がかかりそう。でもそうなって生きている事を、嬉しいと思えるように成るまで、回復してほしい。

看病の毎日

2008年10月18日 07時39分09秒 | Weblog
起きたことをあれこれ考えて後悔しても、もう遅い事は解っているけど、いつも頭から、離れない、姉、弟、子、孫達の心配そうに、見守る中で、母は、寝ている。時々薄目を明けて、問いかけにこたえたりしているけど、大半はもうろうとしている。 代わる代わる、泊まりとみで母に付き添っている。

熱が高いときは、ただうとうと、眠るだけで、何の反応も無い、このまま眠ってしまいそうで、不安でたまらない。 母は毎日ラジオ体操していた、カセットを持っていって、6時30分からの体操流すと、それに会わせて手足を無意識のうちに動かしている。長年やってきたことがこんな中でも頭にこびりついているらしい。
その姿を見ていると、闇の中に少し光が射してきたように思う。

母は歌が大好きだ。手を握って母の好きな歌を枕元で唄ってやると、所々で口を動かして聞き取れないくらいの声で唄っている。 何か反応が有ると、嬉しくなる。

後5日かでこの症状の分かれ道に成る。そこからどうなるか、今はただ神に祈るしか無い。

母倒れる

2008年10月10日 19時29分26秒 | Weblog
88才になる母、最近記憶装置が少し壊れて、同じ事を何回も言うように成っていた。何回も同じ事を電話してきて、いつも振り回されていた。母の晩年を少しでも
楽しいものしたいと、2~3日に一度は訪れて一緒にご飯を食べたり、おしゃべりしたり。最近はグループホームに週2回行って楽しい一時を過ごしていた。

はじめは通うことに不安が有ったみたいだけど、根が朗らかな母は、すぐにみんなとうち解け、楽しい時間を過ごしていたようだ。

今日は家に出てこんかね、と電話が会った日、丁度その日は用が有り明日でていくからと、電話を切った。その日の午後もう一度電話をして、又明日行くからとねんを押した。

いつもなら次の日の朝も電話をしていたけど、その日は午後行くことに成っていたので、電話しなかった。
           
用を済まして約束どうりの時間に訪ねたところ、いつもと様子が違う。いつもあいているカーテンが閉まっている。なんだか胸騒ぎがして、お母ちゃんと障子を開けると、母は布団の上で転がってぐったりしているでは無いか。私は血の気がスーと強いて、母に駆け寄り大声で読んでみた。かすかに返事が有った。急いで119番して、救急車を呼んでかかりつけの病院を指定して、20分ようやく受け入れの許可が有り運んでもらった。

MRIを取って調べてもらったところ転倒による脳座礁とのこと、何処かで転んで布団の所まではっていったそこで意識がもうろうとしていたらしい。
お医者様の見立てでは、2週間位でみとうしが立つとのこと。今は呼びかけには、時々こたえてるれるけど、ほとんど眠っている。なんとか意識を回復して
もう一度会話をしたい。私がもう少し早く行ってあげたらと、そのときの状態が頭から離れず、可哀想で涙があふれてくる。いつもうるさいぐらい電話をしてきていた母からは、もう電話はかかってこない。淋しい限りだ。

こんな事に成らないようにと、姉弟3人で力を合わせて一人暮らしの母を見てきたのに、少しの隙間で取り返しの付かないことに成ってしまった。

慰問デビュウ

2008年09月25日 22時31分40秒 | Weblog
近くに有る老人ホームを慰問した。日頃練習している、体操を取り入れた踊りを披露した。沢山のお年寄りに喜んで頂いて、嬉しい限り。又機会が有れば、いつでも踊りに行きたいと、仲間達と約束している。衣装は手作りのハッピ、これが良い
ハッピの裾をひらひらさせながら踊ると、そちらの方に目がいって、踊りの方をカバーしてくれる。






歳を忘れて元気に慣れる。 気の会う仲間と好きなことをしているときは何より最高・・・・。kさんともこういう事やっていきたいといつも言っていた。やったよkさん。

オールドパワー文化展

2008年09月13日 09時14分28秒 | Weblog
今の秋の展覧会のトップにオールドパワー文化展が有る。毎年楽しみにしている。60歳以上の方の作品を集めた展覧会だ。

私も仲間に入れてもらって、写真を出している。どの作品にも感動するけど、何と行っても、日本画、洋画の作品には、感動する。自分の身丈より高い大きな画面にイキイキとかかれた作品、いったい何日かかってこの作品を描き上げて居るのだろうと、毎年その作品を仕上げている姿を想像する。90さい前後の方達も沢山居る

本当にこの展覧会から毎年パワーをもらっている気がしている。



私は 昨年撮した瓶が森林道に咲いたあけぼのつつじを出してみた。沢山の方達の写真を見て、まだまだ勉強の途中です。来年はどんな写真を出すことが出来るか
いろいろと取ってみたい心境です。

秋を探しに

2008年09月10日 09時02分23秒 | Weblog
今日は雲一つないいい天気。朝晩はめっきり秋らしく成ってきたけど、日中の暑さは真夏なみ、でも風は湿度も少なくさらさらしている。


秋を探しに梶が森に行ってみた。ススキが秋風に揺れている。秋の草花もとりどりと咲いている。萩の花が揺れている。お山はすっかり秋の構え。毎年ここから、私の秋が始まる。次々と写真展も始まる。芸術の秋、旅の秋、母の相手と今年の秋も忙しく成りそう。


残念で 悔しくて

2008年09月05日 21時25分33秒 | Weblog
趣味の仲間のkさんが亡くなったとの知らせが早朝に入ってきた。昨年から体調をぐずして、入院していた。大変難しい病気だったけど、何事も積極的に取り組み、頑張り屋の彼女は、回復を信じて一生懸命、病気と闘っていた。私も回復を信じて、絵手紙を出しては、彼女を励ましていた。達筆だった彼女、時々出してくれる絵手紙は、字は乱れていたが
治療、頑張っていると、いつも描いていた。

明日は秋祭り。踊りの好きな彼女は自分も踊るはずだったが、それは叶わず、せめて見に来たいと、常々言っていた。わたしも彼女に見てもらいたくて、一生懸命練習した。明日はその日という前の日、彼女は旅立っていった。その日は丁度62才の誕生日だった。

悲しくて悲しくて、涙があふれてくる。昨年はあんなに楽しく一緒に踊ったのに、
涙をこらえて、彼女が見に来てくれていると思って、明日は一生懸命踊ろう、
kさん見ていてください。

夏休み

2008年08月23日 09時32分00秒 | Weblog
お盆を少しずらして帰省した孫達と、国民宿舎土佐に1泊して、近くの海で海水浴を、するという計画で出かけてみた。何年か前リニュウアルした国民宿舎は、お料理も美味しく、景色も抜群、太平洋を眺めながらの、露天風呂も心地良い。

3家族9人で賑やかに食事をして、その後は、庭で心地よい風邪に吹かれながら、夕涼み、近くで、安くて、楽しくて、最高の宿舎です。 

あくるひ日近くの海で海水浴。遠浅で水も綺麗、足だけ浸かって使って思っていたけど、泳ぎたくなって、孫達と魚を、取ったり、貝を捕ったりと、収穫のある、海水浴でした。



その夜は日焼けで、背中がひりひり、服を着ていたので大丈夫と、思っていたけど、甘かった。その服が日焼け防止にあまり役に立ってなかったようで、スプレー、ローションと後が大変。こんなに焼けたの何十年振りのことか。
子供の頃を思い出す。

同窓会

2008年08月19日 12時07分23秒 | Weblog
お盆休みに帰省中の方達も集まって、50年ぶりに小学校の同窓会が有った。会ったとたんに一目見て、面影からすぐに誰さんと解る人もいたけど。大半の人が解らない。


浦島太郎が玉手箱を開けたような瞬間にみんな、お互いを見て驚いた。昔あこがれの的だったクラスのエリートだったハンサムボーイも頭がはげて、すっかり別人みたい。皆でその話をして大笑いした。

白髪頭、おつむのはげた人、等々・・・昔の面影は何処にもない方が多い。50年の月日を飛び越えて、今の生活を見たとき、短い時間では話しきれない、人生の長さを改めて、感じた。子供の頃の懐かしい話に花が咲き、又何年か後の同窓会を、楽しみに昔のハンサムボーイと握手して、会場を後にした。