久しぶりの読書記です。
『昆虫はすごい』作:丸山宗利【光文社新書】
昆虫のさまざまな生態教えてくれる本です。
農業をする昆虫、牧畜する昆虫、奴隷を使う昆虫など
これまで知らなかった昆虫の生態は、驚くばかりでした。
昨年8月に発売して、12月に7刷ですから、ずいぶん売れている本のようで、
ダブルカバーになっています。
『アドラー心理学を深く知る29のキーワード』作:梶野真【祥伝社新書】
アドラー心理学というものが流行っているというのは、
恥ずかしながらまったく知りませんでした。
これまでの心理学が科学的であることで冷淡な面を持っているのを、
アドラー心理学は、人間の情緒を大切にしているように感じられたけど、
ずいぶん前に読んだので、詳細は忘れてしまいました。
『危険ドラッグ 半グレの闇稼業』作:溝口敦【角川新書】
溝口さんの新書は4冊目かな?
70歳を過ぎて、闇の世界の取材を続けているのはすごいと思います。
危険ドラッグについての現在の世界の状況がとてもわかりやすく説明されています。
違法薬物生涯経験率が、アメリカで4割、西欧で約2割というのは、
本当なのだとしたら、恐ろしい数です。
『落語入門』作:橘左近【じっぴコンパクト新書】
落語の話を50話ほど載せているのですが、
文章が、“粋”を装っているため、
話にまったく面白みが感じられず
とても残念でした。
落語名人列伝は、戦前戦後の日本の落語会の混乱がかいま見れて
楽しかったです。
ここからマンガです。
『今日を歩く』作:いがらしみきお【小学館IKKICOMIX】
いがらしさんの日々の散歩で目にしたものを描いた作品です。
それだけなのに、とても面白いのは、
いがらしさんのものの見方が面白いからでしょう。
『I』に続く新作が待ち遠しいです。
『進撃の巨人16』作:諫山創【講談社MAGAZINE KC】
なぞだったものの真実が次々と明かされて、
いよいよ終わりが見えてきたような雰囲気です。
とは言え、巨人からの脱却という問題は、
まったく解決しそうもありません。
どうやって終わるのかが気になります。
『修羅の門第弐門16』作:川原正敏【講談社MONTHLY SHONEN MAGAZINE COMICS】
前巻で陸奥九十九が目を覚まし、
今巻で仕合が終わりました。
そうして、次巻から最後の仕合が始まります。
でも主人公が目を覚ましたのに、
相変わらず暗い雰囲気のままです。
『西遊妖猿伝 西域篇6』作:諸星大二郎【講談社モーニングKC】
これは、『西遊記』を元とした作品です。
連載開始から、30年ぐらいになります。
確か連載開始はスーパーアクションでした。
数年で休刊になり、いくつかの掲載誌を経て、今に至ります。
諸星さんの新刊は、再発でなければ必ず買ってしまいます。
もちろんそれは、裏切られない確率が高いからです。
『いちえふ福島第一原子力発電所労働記(1)』
『いちえふ福島第一原子力発電所労働記(2)』作:竜田一人【講談社モーニングKC】
1巻が発売され話題にもなって、でも購入せず
2巻が発売され2冊同時に購入したけど、長いこと読まずに置いてありました。
ネームが多いのと絵が堅いのが原因です。
ルポマンガもここまで来たか、という感じもしますが、
マンガ作品にきちんとなっています。
決して暗くもなく面白く描かれています。
『神罰1.1』作:田中圭一【イーストプレス】
『みなりの青春』作:田中圭一【星雲社ドパミンコミックス】
『プリンセス破天荒』作:田中圭一【アスキーメディアワークス】
『あわひめ先生の教イク的指導』作:田中圭一【ぶんか社】
田中圭一さんのお下劣なエロ漫画です。
かつて『神罰』を書店で見て、すぐに購入し、
すぐに処分してしまい、この度リニューアル再発売したので、
田中作品を読みたくなって、アマゾンでまとめ買いしました。
まあ、しょうもない作品ばかりです。
手塚治虫や本宮ひろしなどのパロディ作品は、
楽しく読めるのですが、
田中圭一さんの絵は、それに比べてあまり楽しめませんでした。
『昆虫はすごい』作:丸山宗利【光文社新書】
昆虫のさまざまな生態教えてくれる本です。
農業をする昆虫、牧畜する昆虫、奴隷を使う昆虫など
これまで知らなかった昆虫の生態は、驚くばかりでした。
昨年8月に発売して、12月に7刷ですから、ずいぶん売れている本のようで、
ダブルカバーになっています。
『アドラー心理学を深く知る29のキーワード』作:梶野真【祥伝社新書】
アドラー心理学というものが流行っているというのは、
恥ずかしながらまったく知りませんでした。
これまでの心理学が科学的であることで冷淡な面を持っているのを、
アドラー心理学は、人間の情緒を大切にしているように感じられたけど、
ずいぶん前に読んだので、詳細は忘れてしまいました。
『危険ドラッグ 半グレの闇稼業』作:溝口敦【角川新書】
溝口さんの新書は4冊目かな?
70歳を過ぎて、闇の世界の取材を続けているのはすごいと思います。
危険ドラッグについての現在の世界の状況がとてもわかりやすく説明されています。
違法薬物生涯経験率が、アメリカで4割、西欧で約2割というのは、
本当なのだとしたら、恐ろしい数です。
『落語入門』作:橘左近【じっぴコンパクト新書】
落語の話を50話ほど載せているのですが、
文章が、“粋”を装っているため、
話にまったく面白みが感じられず
とても残念でした。
落語名人列伝は、戦前戦後の日本の落語会の混乱がかいま見れて
楽しかったです。
ここからマンガです。
『今日を歩く』作:いがらしみきお【小学館IKKICOMIX】
いがらしさんの日々の散歩で目にしたものを描いた作品です。
それだけなのに、とても面白いのは、
いがらしさんのものの見方が面白いからでしょう。
『I』に続く新作が待ち遠しいです。
『進撃の巨人16』作:諫山創【講談社MAGAZINE KC】
なぞだったものの真実が次々と明かされて、
いよいよ終わりが見えてきたような雰囲気です。
とは言え、巨人からの脱却という問題は、
まったく解決しそうもありません。
どうやって終わるのかが気になります。
『修羅の門第弐門16』作:川原正敏【講談社MONTHLY SHONEN MAGAZINE COMICS】
前巻で陸奥九十九が目を覚まし、
今巻で仕合が終わりました。
そうして、次巻から最後の仕合が始まります。
でも主人公が目を覚ましたのに、
相変わらず暗い雰囲気のままです。
『西遊妖猿伝 西域篇6』作:諸星大二郎【講談社モーニングKC】
これは、『西遊記』を元とした作品です。
連載開始から、30年ぐらいになります。
確か連載開始はスーパーアクションでした。
数年で休刊になり、いくつかの掲載誌を経て、今に至ります。
諸星さんの新刊は、再発でなければ必ず買ってしまいます。
もちろんそれは、裏切られない確率が高いからです。
『いちえふ福島第一原子力発電所労働記(1)』
『いちえふ福島第一原子力発電所労働記(2)』作:竜田一人【講談社モーニングKC】
1巻が発売され話題にもなって、でも購入せず
2巻が発売され2冊同時に購入したけど、長いこと読まずに置いてありました。
ネームが多いのと絵が堅いのが原因です。
ルポマンガもここまで来たか、という感じもしますが、
マンガ作品にきちんとなっています。
決して暗くもなく面白く描かれています。
『神罰1.1』作:田中圭一【イーストプレス】
『みなりの青春』作:田中圭一【星雲社ドパミンコミックス】
『プリンセス破天荒』作:田中圭一【アスキーメディアワークス】
『あわひめ先生の教イク的指導』作:田中圭一【ぶんか社】
田中圭一さんのお下劣なエロ漫画です。
かつて『神罰』を書店で見て、すぐに購入し、
すぐに処分してしまい、この度リニューアル再発売したので、
田中作品を読みたくなって、アマゾンでまとめ買いしました。
まあ、しょうもない作品ばかりです。
手塚治虫や本宮ひろしなどのパロディ作品は、
楽しく読めるのですが、
田中圭一さんの絵は、それに比べてあまり楽しめませんでした。