Koyo劇

Koyo演や埼高演連西部B地区の活動のお知らせもしくは、旧Koyo劇顧問の戯言です。

遅々として進まず

2010-06-17 18:50:00 | 日記・エッセイ・コラム

後退りできない役者が居た

 さらにM疑惑が浮かび上がる役者も居ました

 同一人物ですが

 遊んでる場合じゃないのに、進まないです

 頑張れ!たを

部日誌より

 今日はひとりで筋トレ、ストレッチをやりましたが、しっかりできて

 よかったです。同窓会室での立ち練習はよく分からなかった

 動きが確認で、その動きをアトリエでも出来るようにしたいです。【くろすけ】

 


高校演劇祭inMUSE 追記

2010-06-17 06:42:31 | 日記・エッセイ・コラム

所西の芝居について

 高校演劇祭inMUSE Finalの上演校を見て、

 最も期待されるのは所西でしょう。

 題名にも「2」が付いて、

 春季演劇祭よりさらに楽しませてくれると観客は考えるし、

 ここ数年(たぶんタガワンくんの代から)、

 所西演劇部は西部B地区においてそういう存在となりました。

 本人たちはそのことを自負して、

 よりよい芝居作りをしてくれているのでしょうか。

 残念ながら私は楽しめませんでした。

 大きな理由は2つ、

 セリフが聞き取れないのと字が読み取れないのと。

 タガワンくんたちが見せた芝居は、

 力まない芝居だと思います。

 脱力系で自分たちの身近な話題や心境を面白く舞台で語っていました。

 この脱力系の芝居作りが今回の芝居にも受け継がれていると思います。

 しかし脱力系だと、

 ミューズのような広い舞台と客席ではセリフを隅々まで届かせるのはとても難しいです。

 さらに今回の芝居はオムニバス形式のシチュエーションがころころ変わるものだったので、

 しっかりセリフが追えないと観客にはさっぱり理解できないものでした。

 たぶんオムニバス形式の芝居を選んだ時、

 MUSEマーキーホールで上演するのなら、

 脱力系を捨てなければいけなかったのではないかと思います。

 客席50人くらいの劇場だったならあれでも良かったのかも知れません。

 タガワンくんの次のきよみくんは、

 脱力系の上にこだわりの音楽と映像的な演出をオープニングやエンディングに加えました。

 この演出は観客のワクワク感を高める効果があったと思います。

 ちょっとおしゃれな感じ、

 粋な感じです。

 しかし今回の書き文字は、

 おしゃれな感じもないし、

 私にはほとんど読み取ることができませんでした。

 読み取れないし、セリフも聞き取れないし、

 衣裳・照明・道具でも状況説明はいっさい行われないので、

 途中で芝居を追うのを諦めてしまいました。

 所西のタガワンくん・きよみくんと同じ時期、

 Koyo劇にもクチオや上Pという毒のある役者が入部してきました。

 クチオと上Pが所西の2人と決定的に違うのは、

 後輩から尊敬されていないことですが、

 でも毒を舞台にまき散らす事ができる役者だったから、

 ここ数年のKoyo劇の芝居も褒められる機会が増えたのだと思います。

 所西でいとくんが、

 Koyo劇で上Pが引退するのが、

 ここ数年続いた西部B地区の状況の大きな節目になるのではないかと私は考えます。

 少なくともKoyo劇は同じことが続けられる状況にはありません。

 所西演劇部もタガワン世代がいなくなるにあたって、

 自分たちの芝居を見つめ直す良い機会だろうと思いましたが、

 それは大きなお世話だったのでしょうね。