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3/13-2 : 開幕日の1軍登録メンバー予想(野手編)

2008年03月13日 20時00分54秒 | オフシーズン07-08
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 『投手編』投稿時にはすでに野手編もランク付けが全部できていたんですけど、すっかり記事を書くことができず今日までのびのびになっておりました。

 ということで、遅ればせながら『開幕日の1軍登録メンバー予想(野手編)』を書いてみます。
 ランク付け終わった時はノーヒットだったズレータが、昨日(12日)初安打+初ホームランを打ったりしていまして、強ちこのランク付けは間違っていなそうだな~、なんて思っております。


 念のためランク付け基準を書いておくと、Sが確定+ほぼスタメン起用も確定、Aが1軍登録ほぼ確定(スタメン起用は?)、Bがボーダーライン、Cは2軍スタート確実、といった感じです。 あくまで開幕日(3月20日)に限っていますので、投手編でも書いたように翌日以降、先発投手が一人ひとり1軍登録されていけば、野手からも2軍落ちする可能性が充分にあります。 そうなるとBランクから次々と落とされていく、といったイメージになるとお考え下さいませ。
 開幕日の野手1軍登録枠は、13名、を前提としています。





 Sランクは4名としました。
 里崎と西岡を1軍登録から外す、と予想する人はほとんどいないと思いますが、11日試合前の時点でまだオープン戦0安打だったズレータもSにしています。 
 ズレータを獲得時の役割だとか昨年の出場時の貢献度から考えて、ズレータのような1発で試合の流れを変えられる大砲はやはり必要です。 怪我や故障でもあればもちろん別ですが、万が一、オープン戦ノーヒットのままで終わっていたとしても、私はSから外れないだろう、と思っていました。 結果的には昨日(12日)初安打も出ましたしホームランまで飛び出てしまいましたから、余計な心配などする必要などありませんでしたが。

 もう一人のSランクには、サブローではなく早川にしています。
 外野枠を考えた時、本来ならばサブローと早川の2人をSランクとして残り1枠(+控え1or2枠)を数人で争う、という図式がベストだったのですが、サブローの状態が一向に上がってくる気配を感じませんでした。
 サブローは紅白戦から良いところでのホームラン連発などで派手な打撃をみせ、報道でも(北京五輪のおかげもあり)結構出ていましたよね。 しかし、放った安打はほとんどがホームラン。 右中間を抜けるような打撃というのがほとんどありませんでした。 打撃フォームを若干改良したようですが、投手がだんだん状態が上がってくるにつれ、逆に三振や凡打が目立つようになっています。 それは2軍戦でも変わらず。 それでも守備力等を考えると必要な戦力なので、Aには留めました。 本当はBにしようか迷ったくらいです。
 サブローの話が長くなりました。 早川はその点、守備・走塁、そして特に西岡とのコンビネーションが発動した時の打撃など、ケースに合わせた対応ができており、開幕に向けて非常に順調な調整ができていると感じています。
 なので、早川のみがSとしました。

 
 Aランクもほぼ順当ではないでしょうか。 特筆するとすれば、田中雅と大松ですかね。
 田中雅は、昨日の試合に関するエントリーでも書いたように、このオープン戦の期間不調なときもありましたが、脚も頭も使った柔軟な打撃・走塁を見せています。 それに加え、昨年と同様、捕手としてではなく野手の控えとしての役割もあり、本人もそれを充分理解してキャンプから過ごしているように感じます。 なので、捕手としてAランクというより、捕手+野手枠兼務でA、といったところです。
 
 大松は、特に神戸の台頭でさらに外野枠争いが激しくなっていますが、守備は若干とはいいながら向上気味(もちろんまだまだまだまだですが)ですし、打撃面では左右どちらの投手からも、安打にならない場合でも強い打球を放っています。 
 開幕戦は球速もある右腕のダルビッシュですから、ベニーでも竹原でもなく、成長著しい神戸でもなく、やはり大松が選ばれるのではないかと思います。 昨年、大松がダルビッシュを打っているわけではないですが、スタメン起用の可能性は他選手の状況を考えても高いと思っています。


 Bランクと書いていますが、ここから1軍枠残り2つを予想するのは本当に難しいですね。
 敢えて2人を挙げるとすると、竹原・神戸。
 実は今日の試合の状況を知るまでは神戸・根元にしていたんです。 理由は単純で、開幕戦の先発が右腕のダルビッシュだから。 だから左打者の二人にしていたんです。 ですが、今日の竹原の打撃及び走塁を見て替えました。

 最後の最後で根元と切り替えた竹原。 昨日も豪快な一発がありましたが、今日も左中間へのツーベース及びセンター前安打。 さらには完全に相手投手の隙をつく三盗。 このオープン戦ではかなりの積極的な走塁・盗塁が目立っています。 それも成功率が高い。 盗塁って失敗ありましたっけ? 
 オープン戦前半ではほとんど安打が放てず何度か2軍戦での出場となりましたが、その2軍戦ではすぐに結果を出し、1軍に再度戻ってきてから打撃は好調です。 もしかしたら一番危機感を感じているのは竹原なのかもしれませんね。 レギュラーシーズンも何度か2軍落ちする可能性はあると思いますけれど、まともに当たった時の打球の勢いは洒落にならないです。 守備力だけはもう少し・・・
 
 そして神戸。 神戸の場合は、外野手兼一塁手。
 福浦の腰だとか脇腹だとか身体全体の状況がちょっとわかりませんが、年間通して出場できるとはちょっと考えられません。 神戸は今年何度か見た試合では、非常にコンパクトに、かつ相当早いスイングスピードで振りぬくことができているように思います。 やや振り遅れてもスイングスピードでカバーし、無駄な三振を減らせる要素が見え隠れします。 福浦の状態を見ながら、ある程度併用していく形になるのではないかと思います。 あくまでなんとなくでしかありませんが、ファイターズ3試合はスタメンではないにせよ、出番は何度かありそうな気がします。
 そこで結果が出れば福岡も帯同かな。


 Cランクでは、外国人枠の関係でベニーを落とさざるを得ませんでした。 
 出場しないまでも1軍帯同させておきたいところですが、それだと試合のブランクが開いてしまうのでまずは2軍戦で出場機会を確保。 その上で、外国人投手勢+外野勢の6試合での状態次第で入れ替えを検討。 
 細谷は2軍落ちした後、打撃はだいぶ調子を取り戻し、守備に関してはホークスとのオープン戦等で見せた判断ミスのようなことがなく、逆に好捕好判断を連発しています。 もう少しファームで調整させるかもしれませんが、今江の調子次第ではすぐに1軍に呼ばれる可能性はありますよね。 Bランクに入れている二人が左打者なので、右打者である細谷が一気に二人を飛び越して1軍常連になる可能性は充分あり得ます。 なんとか頑張って欲しいものですね。





 ということで、3月20日のスターティングメンバーはこんな感じでしょうか。




 去年と代わり映えしないですけど、先ずは開幕はこんなもんかな。 あまり面白みのない予想になっておわっちゃいましたけど、ご勘弁を。 

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