コヤマリンスタジアムまで徒歩15分

完全終了しました!!
記事もすこしずつ消していきます。
マリーンズファンは辞めてませんし、辞めませんよ♪

3/8 ○ 4-0 Bay : 成瀬万全。大松爆発。正人まで・・・

2008年03月08日 22時00分54秒 | オフシーズン07-08
にほんブログ村 野球ブログへ


 一日空いて山口・西京に移動してのベイスターズ戦です。 ベイスターズ(正確にいうとホエールズ時代)はかつて山口・下関を本拠地にしていたこともありますから、微妙に場所は違えども凱旋試合、というところでしょうか。

 そういえばいつのまにか、マリーンズの公式サイトでスコア表が表示されるようになっていたのですね。 全く気づいていませんでした。 ちょっと気になっているんですけど、昨年までのように「なんとなくリアルタイム詳細情報(誤記たくさんあり)」はやるのでしょうか? 



   


オープン戦結果 (山口 3月8日 13:00~)
マリーンズ 4-0 ベイスターズ
 

  ※ 詳細はこちら → マリーンズ公式サイト

【投手】
 (マリーンズ)
   成瀬、シコースキー、伊藤、高木、アブレイユ、川崎 - 里崎、橋本
 (ドラゴンズ)
   ウッド、佐藤、マットホワイト、吉見、ヒューズ - 斎藤俊
【本塁打】
 (マリーンズ)
   大松(8回2点・吉見<左>)


   


 今日は成瀬を始めとした投手陣の完封リレーがあり、打撃も2本のタイムリーと大松のダメ押し本塁打と久しぶりに打線も繋がりました。 贅沢を言えばいろいろ注文を付けたくなることは出てきますけれど、いつも27-0などで勝てるわけではありませんからね。


【投手】
 成瀬は貫禄の投球、中継陣も前回の失敗をきちんと修正してきました。

 先発は成瀬。 初回いきなり内川のツーベースを打たれますが、その後はファールフライ2つにセンターフライで切り抜け、4回にも先頭の野中をセンター前ヒットで出しますがクリンナップを全く問題にせず。 結局4回1/3を被安打2・奪三振3・与四死球0・失点0で終えました。
 相変わらず「悪いところもあった」と反省のコメントばかり出ていますが、本人が調子が悪いと思っていようと先頭打者を出そうと、決して連打を許さず無失点に抑えてしまうところはさすがとしか言いようがありません。
 1年間通して最高の状態で投げ続けることなんてあり得ませんので、すっかり昨年の活躍で一流投手の仲間入りしたのではないでしょうか。 まあまだシーズン始まっていないとはいえ、自らが常に反省点を見出しているうちは結果を出し続けていくことでしょう。 もちろん昨年の成績は出来すぎな面もありますから、数値的(勝敗数)だけみると今年は落ちる可能性は高いでしょうけれど、確実にコバヒロとともに投手陣の軸となってくれることでしょう。

 前回一発危険球退場の伊藤や5失点の大炎上を繰り広げた川崎も、しっかりと修正してきました。
 伊藤は「暴投」のおまけつきですけれど、元々コントロールに難がある、という話でしたから許容範囲でしょう。 前回の失敗を繰り返さない精神力(というか鈍感?)と三振を奪える球威を持つというのは魅力です。 伊達に「30」を背負っていないですね。 

 ここ2戦と今日の違いは、正直なところ橋本と里崎の差が出たのかな、とも感じたところですけどね。。。


【打撃】
 今日は効果的な点数の取り方で、打線の底は脱したようですね。

 安打数はあいかわらず一桁(8安打)ですが、オープン戦前半でみせたような花火大会での得点ではなく、タイムリー2つで点数を取った上にダメ押しのホームラン、で点を取るという理想的な得点の仕方でした。
  
 今日の主役は4番に座った大松。
 他選手が打ちあぐんだベイスターズの新外国人・ウッド(ウッズの次はウッドですか!?)でしたが、大松は2回にチーム初安打となるセンター前ヒットと、4回にもライトへ運び2安打を放ちます。 さらには左腕の吉見からダメ押しとなるライトポール際へ飛び込む2ランホームランを放ちました。
 オープン戦に入ってから徐々に安打が出なくなっていましたが、比較的良い当りが相手守備の真正面をつくような打撃も多かったので、私はそんなに心配してはいませんでした。 今日は未知の投手から2安打と左腕からホームランという、自らの立場から考えると非常に良いアピールとなったのではないでしょうか。
 神戸が存分にアピールしている中、遅れをとるわけにはいきませんからね。

 先制のタイムリーを放った田中雅も、あまり多くの出番ではないものの連続してよい場面での長打を放ったことは、やはり開幕ロースター枠ぎりぎりにいる立場からするとかなりポイントアップに繋がっています。 守備ではセカンドやサードでの出番が多いですが、橋本の調子(打撃及びリード面)が一向に上がる気配がない状態なので、近いうちに何試合か捕手としての出場によりテストがあるかもしれませんね。 そういったチャンスを是非とも活かしてほしいものです。

 渡辺正人も今日は、試合が膠着し始めそうなところでタイムリースリーベースを打ちました。
 根元が出場する度にほぼ1安打ずつ放ち、塀内は2軍で帝王のような打撃をみせ、同じく細谷も2軍で確実に好守備+安打を重ねています。 正人は1軍帯同はしていますが、実はこの中では一番立場的にはきつい立場、つまり「最終テスト」に近いような状況なのではないでしょうかね。 そんな中、やっと良い場面でタイムリーを放つことができました。 あとはこういった”結果”を連続して出していって欲しいですね。 何度も書いていますけれど、高いレベルで同じような立場の選手が競い合うことが、最もチーム力を上げることに繋がりますからね。
 

   


 若干話が替わりますが、ここのところ私は2軍の試合を直に観ていますけれど、まともなのが堀くらいで、ズレータ・サブロー・福浦の調子は一向に上がってくる気配がありません。 どちらかと言えば、堀の調子が戻るより、他の3人の調子が上がることの方がチームにとっては良いのですけれど・・・ 1軍野手が再び完全合流する11日からのオープン戦で、野手の状態(=打撃面)がどこまで上げていけるか、でしょうか。
 他球団のオープン戦映像や結果を見る限り、特に打撃面でうまく調整ができてきている球団というのが見当たらない(敢えて良いところを挙げれば、外国人集団のバファローズか)ので、不幸中の幸いとも言えますけどね。

 開幕から1ヶ月でどれだけ勝ちこせるか、ということは優勝を目指す上では非常に重要になります。なんとか千葉に戻ってきてから一気に上昇気流に乗せていってもらいたいと思います。

 ・・・・・・あ。
 明日もまだあの「スカイマークスタジアム」で試合がありましたね。 


   


 で、今日気になったことが2つほど。


 1つめ。 アブレイユくん。
 今日も盗塁決められましたけど、やっぱり「捕手の送球が悪かった」んですか?
 
 
 
 
 
 2つめ。 ベイスターズの新外国人・ジェイジェイ。

 まさか「慈英慈英」じゃないでしょうね。


 


 くぅぅぅぅぅぅ~~っ!