戦争を挟んで生きた女性の回顧録

若い方が知らない頃のセピア色に変色した写真とお話をご紹介いたします。

24年4月24日 うぐいす。 その2 失せ物。

2012-04-24 17:54:20 | Weblog

24年4月24日 うぐいす。
 昨日訪ねて来た甥が車を降りる時、ホーホケキョと啼く鶯に飼っているんですか?と・・・鶯は飼っているのと同じ。家から差ほど離れていない竹やぶに毎年来て啼く。梅の小枝で鶯が春が来たよとうたいますという歌があるけれど今地球温暖化で季節も変わってしまっているのか、梅の小枝で啼いているのを聞いた事はない。うちの鶯はいつでも竹やぶでなく。そうすると間もなく筍の季節がやって来る。筍はきのこと同じで大体1年おきに沢山出る。何年か前は八百屋にもこんなに沢山の筍を見た事がないというほど大量に採れた。最近はそんなに採れない。採って食べるようにするまでがひと苦労なのでうちで食べるだけや知人におすそ分けする程度で沢山だ。うちで出る事を知らなかった何十年も前だけ、日光街道の筍屋さんから買っていただけで筍だけは買った覚えはない。鶯の声が聞こえなくなると私の忙しくなる番です。




24年4月24日 失せ物。
 昨日から大事にしていたブレスレットがない。高価なものではなく、気に入っていただけのものだが探しているうちに大事なスカーフが無い事に気付いた。これは大事にしていただけではなく、それとあわせて着るようなブラウスを着なかっただけの事。昨日今日と探して諦めることにした。捨てたわけではないので何処からか出て来る可能性もあるし、気がつかないうちに何かに紛れて捨ててしまったのかもしれない。77歳になる私に残された余命は未だあるだろうがしっかりとした仕事の出来る時間は限られている。このような失くし物も前はなかった。だんだんに衰えてい事をしっかりわきまえていく事が一番大事だ。今必要でない物で無い物が多分あるに違いないと思うとやはりがっかりした。

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