映画『半落ち』
原作:横山秀夫
監督/脚本:佐々部清
脚本:田部俊行
出演:寺尾聰,原田美枝子,柴田恭兵,鶴田真由,伊原剛志,樹木希林 他
テレビ放映を鑑賞。
被害者からの懇願による殺人を嘱託殺人と呼ぶらしい。犯人が罪を認め全て自供することを、完落ちと呼ぶらしい。犯人は罪は認めるが、自主までの2日間についてを話さない。
空白の2日間を大切に扱うことで、人の絆を追う。哀しいけれど愛のある、愛はあるが哀しいという映画だった。
息子の死を受け入れられずアルツハイマーになり壊れていく妻。被告は「妻は二度も息子を失った」と証言する。息子の病死と妻自身の病気で。
二度ではないと感じた。正気を失うたび、妻は幸せそうに息子を呼ぶ。正気に戻るたび息子を失う。
様々な立場の人間が、様々な問いを発する。
「あなたは今誰のために生きているんですか?」「命を奪って愛してるはないでしょ」「わたしが殺してって言ったらわたしを殺せますか?」「わたし、殺してやることもできなかったんです。ごめんなさい」「あなたには守りたい人がいませんか?」「魂がなくなると命ではないのですか」
被告が言う。「わたしは妻を殺した人殺しです」
裁判官が言う。「そんな捌きを決めるのはあなたでもわたしでもない」
最後に。「生きてください」というメッセージが伝えられる。
役者陣は。原作物によって裏付けされた役柄を、皆見事に務めている。すべての愛を成立させるものは、主役の頑張りだけでは決してなく。脇が固められていてこそ。高島礼子、國村隼、田山涼成、笹野高史。よかったなぁ。
原作:横山秀夫
監督/脚本:佐々部清
脚本:田部俊行
出演:寺尾聰,原田美枝子,柴田恭兵,鶴田真由,伊原剛志,樹木希林 他
テレビ放映を鑑賞。
被害者からの懇願による殺人を嘱託殺人と呼ぶらしい。犯人が罪を認め全て自供することを、完落ちと呼ぶらしい。犯人は罪は認めるが、自主までの2日間についてを話さない。
空白の2日間を大切に扱うことで、人の絆を追う。哀しいけれど愛のある、愛はあるが哀しいという映画だった。
息子の死を受け入れられずアルツハイマーになり壊れていく妻。被告は「妻は二度も息子を失った」と証言する。息子の病死と妻自身の病気で。
二度ではないと感じた。正気を失うたび、妻は幸せそうに息子を呼ぶ。正気に戻るたび息子を失う。
様々な立場の人間が、様々な問いを発する。
「あなたは今誰のために生きているんですか?」「命を奪って愛してるはないでしょ」「わたしが殺してって言ったらわたしを殺せますか?」「わたし、殺してやることもできなかったんです。ごめんなさい」「あなたには守りたい人がいませんか?」「魂がなくなると命ではないのですか」
被告が言う。「わたしは妻を殺した人殺しです」
裁判官が言う。「そんな捌きを決めるのはあなたでもわたしでもない」
最後に。「生きてください」というメッセージが伝えられる。
役者陣は。原作物によって裏付けされた役柄を、皆見事に務めている。すべての愛を成立させるものは、主役の頑張りだけでは決してなく。脇が固められていてこそ。高島礼子、國村隼、田山涼成、笹野高史。よかったなぁ。
ようこそいらっしゃいませ。コメントありがとうございます。嬉しいです。
役者さんたちの存在感は、本当にすごかったですね。
彼らの口からでる台詞の数々は、愛に満ちているがゆえに重く響きました。
この度blogにて『半落ち』を取り上げましたので、トラックバックさせていただきました。
役者さん達それぞれの存在感が凄かった、印象的な台詞に考えさせられる作品です。