持続する夢

つれづれにふと気づいたことなど書き留めてみようかと
・観劇生活はえきさいてぃんぐに・日常生活はゆるゆると

アテンションプリーズ #2

2006-04-27 02:26:40 | テレビドラマ
関西テレビ『アテンションプリーズ』
脚本:後藤法子
演出:佐藤祐市
出演:上戸彩,錦戸亮,小市慢太郎,浅野和之,小日向文世,真矢みき 他


キャスト表が趣味に走っているのは、もう、いつものことで。(←どんなドラマやねん:笑)。
4月は、たらりんと過ごすつもりでいたら。突然、今年の新人さんを預かることになり。いったい何年ぶりなんだか、まだ感覚を思い出せないまま。ただいま、合宿(?)真っ最中。彼らと正面から向き合うことに、いっぱいいっぱいな日々。こんなところに、なんてタイムリーなドラマ。そりゃ当然、視点は三神教官で(←こんなきっちりした人には、絶対なれません)。

価値観を押しつけず、型を整えることをも強要せず。本人に、きちんと気づかせる方法は。教育としては最も成果の上がる方法で、最も高度で、、最も贅沢な方法だ。
こっちにしてみれば。よほどの体力余力がなきゃ、最後までもたない。万が一、この方法で進めている途中で疲れたら。とてつもない出来損ないが出来上がる、目もあてられない。

なんだかんだ、書いてるけども。視聴目的は、錦戸氏で♪ ←舞台人じゃないのに、めずらしく。清濁を押し込めたような、面構えが良くて。たいせつな感情を、そっと丁寧に運んでいてくれるところが好き。カメラにうつっていないところ(←要するに全身)も、きっと演技しているのじゃないかと思わせてくれるところとか(←慣れてないだけなんかなぁ?)。あとは、・・・そうだ。顔の造詣と長い睫毛から生まれる陰影が、とても綺麗。

もとを辿れば。鈴木杏ちゃん目的で視聴したドラマ『がんばっていきまっしょい』で、ぐいっと惹かれ。いろいろで見はじめた『1リットルの涙』で、またお会いしましたね、となり。そう、このときだ。圧倒的なノンフィクションの物語の中で、唯一のフィクションの役柄を。現実でもなく、絵空事でもない存在にして。ずっと居続けた、その居方に惚れたのだった。
だから、彼に関しては。あれこれさておいて、しばらく追っていようと思ってる。