あっこちんからダラット報告⑦で、コーヒーのことを少し紹介してもらっていましたが、そのことについて、ちょっと補足したいと思います。
“ベトナムコーヒーが世界第2位”と上記報告に書いてあったのは、”生産量”のことです。ベトナムのコーヒー生産量は、この10年ほどの間で、10倍以上にもなり、ブラジルについで第2位の生産国であったコロンビアをとうとう抜き去りました。
でも日本ではまだあまり“ベトナムコーヒー”って聞かないですよね?ベトナムからの輸入(対日輸出国順位)は第6位です。
というのは、コーヒー品種としてアラビカ種(arabica)とロブスタ種(robusta)の二つがあるのですが(アラビカの方が、風味が優れ、値段も高い)、ベトナムが主に生産しているロブスタ種は、主にブレンド用やインスタントコーヒー用として使われているのです。そのため、単価も安く、ベトナムコーヒーの知名度が低いことや技術力の不足による品質の不安定さ等のために、日本ではあまり普及していない。(ちなみにブラジル産のコーヒー単価は1kg260円、コロンビア産が290円、アメリカ産が984円に対し、ベトナム産は103円です。〈財務省「貿易統計」2005年度より〉)
たしかに、ブラックで飲むには苦すぎるベトナム産コーヒーですが、甘いコーヒー牛乳好きの私にとっては、コンデンスミルクを入れたベトナム式の濃いコーヒー、最高です♪こんなに美味しいコーヒーなのに、日本ではやらないなんて、もったいないなぁ~。
ちょうど我が家にはカキ氷用に買っていたコンデンスミルクがありま~す♪
グッドタイミングーです!!
早速コンデンスミルク入りコーヒー飲んでみますね楽しみ~
わぁ~い!!今日も帰って飲もうっと。もしベトナムコーヒーを試飲されたい方は、KOVCのイベントの際に出せたらいいなっと思っております。
「裏メニューのベトナムのあれ、お願いします!」と一言おっしゃって下さい。このブログを読まれてある方、限定!!です。