みなさん。
KOVC会員のうっしーです。
先ほど、中国でのマイ箸運動に関する記事をいくつか
みつけたので共有したいと思います。
中国でもマイはし運動があるそうで環境NGOグリーンピースが
先導してやっているそうです。
英語でBring Your Own Chopstick (B.Y.O.C.)キャンペーン
というらしいですよ。中国語ではもちろん別でしょうけど・・・
マイはし運動は、日本と同じくみんなで箸を持ち歩こう!というもの
みたいです。ただ、グリーンピースが行っているロビー活動
(使い捨て箸に対しての抗議のためのパフォーマンス)が面白い!
下記に動画のリンクをあげておきます。
①中国のチェーン展開するレストラン前での抗議パフォーマンスの模様
Tシャツには「使い捨て箸をやめろ!」と書かれているそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=6EnSCqJR-44
②グリーンピース中国作成の使い捨て箸反対の啓蒙ビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=dhk5YKp0-u8&feature=RecentlyWatched&page=1&t=t&f=b
また、以下は中国での使い捨て割り箸に関する議論の記事です。
記事を読んでびっくりしたのは、大企業が使い捨て箸を使わず、
しかもグリーンピースを招待してマイはし啓蒙をやってほしい、とか
いっていること。そして政府も使い捨て箸削減へ向けてどんどん
活動をしていること。
日本って遅れていると本当に反省しました。
私も言い訳せずに身近なところからエコしていきたいと
改めて思いました。
〈中国で使い捨て割り箸に非難の声〉
2008年2月8日 the Wall Street Journal
概要(適当な訳なんで、すいません。本文はかなり詳しいです):
今、中国全土で使い捨て箸が非難を浴びている。
過去30年において、割り箸は慌しい都市生活を支えるものとなった。
中国における使い捨て箸向上は630億の箸を毎年生産している。
しかし、中国の環境活動家達は割り箸を消費社会の卑劣なシンボルであると同時に森林への脅威とみなし始めた。
11月から北京の約300のレストランは割り箸を再利用できる箸(洗い箸)に変更した。マイクロソフト、インテルを含める大企業は既に洗い箸を使用しており、自社の食堂にグリーンピース活動家達を招待して、使い捨て箸反対のアピールをしてもらっている。
一連の使い捨て箸反対活動はグリーンピースが牽引しており、政府は表向きは支持を表明していないものの、いくつかの政府機関の中では箸関連の改革を僅かながら支援しているところもある。
12月には、中国商業省(Ministry of Commerce)はレストランに使い捨て箸の利用を削減すること」を薦める新しいガイドラインをだした.また今年の「グリーン オリンピック」(オリンピックを環境配慮したものとするため呼び名をグリーンとつけている模様)では使い捨て用品の使用を禁止している。
一方、箸の製造産業においてはこれらの活動は逆風となっている。割り箸の製造は森林がある地域における貧困層の雇用の創出や廃材の利用にもつながっている、と割り箸利用を肯定的に唱える意見もある。また、使い捨て箸は明らかに日本の発明であり、中国では見慣れないものであった。日本が安価な箸の生産を中国で行うようになってから、中国でも使い捨て箸の利用が拡大するようになった。
グリーンピースの活動家達はこれらの議論は単なる言い訳にすぎないという。
中国のグリーンピースが実施するBring Your Own Chopstick (B.Y.O.C.)(マイはし)キャンペーンには中国の有名歌手たちも参加し、ファン達にレストランにマイはしを持っていくよう声をかけている。
ただ、中国で使い捨て箸を使う一番の理由は「衛生的な理由」であり、箸利用の方法を変えるのは容易いことではない。
(
http://www.ajc.com/news/content/news/stories/2008/02/08/chopsticks.html)