NPO法人久留米地球市民ボランティアの会(KOVC) ・ こぶし

身近に出来る国際協力や環境問題に取り組んでいます。お問合せはkovc2004@hotmail.comまでどうぞ!

6月18日(日)くるくる地球6月のお知らせ!!

2006年05月28日 | くるくる地球
 5月の鬼丸さんの講演、、本当に心に残るものでした。。さて、次回のくるくる地球企画6月は

『勇気を受け継ぐ』~グァテマラ内戦から10年・先住民女性たちの戦い~

 【内容】:中米・グァテマラでの内戦が終わってから10年が経ちます。その内戦中の暴力で最も被害を被った、マヤ先住民族の女性たち。そんな彼女たちが『連れ合いを奪われた女性たちの会(コナビグア)』を組織しました。今回は、創立メンバーのアナ・ペレスさんをお招きし、コナビグア女性の勇気を久留米にも届けて頂きます!!グァテマラの主食・トルティージャを使った料理とスープをご用意いたしております。どうぞ、全身でグァテマラをご堪能下さいませ!

【日時】:2006年6月18日(日)11時30分~13時30分
【会場】:久留米市男女平等推進センター 210・211研修室
【定員・対象】:30名(先着順ですので、お早めに!
【参加費】:500円(資料代とグァテマラのランチ付き)
【申込み】:久留米市男女平等推進センター 
0942-30-7800(電話)、0942-30-7811(FAX)、または danjo-c@city.kurume.fukuoka.jp(Eメール)
【問合せ】:080-3221-6997(久留米地球市民ボランティアの会*井上
 kovc2004@hotmail.com

※一時保育・手話通訳は無料!!(6月13日までに要予約)

**『くるくる地球』とは?』**
 久留米地球市民ボランティアの会(KOVC)の主催講座です。世界の現状や人々にスポットライトをあて、マスコミからは入ってこない情報をお伝えしようと云うものです。どうぞ、ここであなただけの発見と出逢いを探してください!!!毎月、どんな講師をお呼び出来るかは、お楽しみぃ~。世界各国、面白くってワクワクするような、、そしてグッと心の底からグツグツとしてくるような目から鱗の感動を。話題満載です***  時々、『こだわりの』美味しいものも出てくるかも!!??

鬼丸さん講演会報告!

2006年05月28日 | マイ箸イベント情報と報告
 2006年5月26日(金)19時より、えーるピア206にて『ぼくは13歳 職業、兵士。』の著作者で、特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス理事長の鬼丸昌也さんから、ご講演を頂きました。テラ・ルネッサンスでの活動を中心にお話され、過酷な現状を背負わされたアフリカ・ウガンダの人々の実態を知りました。
 内戦の続くウガンダ。拉致され、戦場に連れて行かれる少年兵、貧しい生活から抜け出したくて自ら志願していく子ども兵。どちらにしても、大人が始めた勝手な戦争の被害者です。
 少年兵は、確認されるだけでも世界で30万人以上居ると云われています。反政府ゲリラの中に居る少年兵は、政府機関に見つからないように生活しているため、この30万人という数よりはるかに多くの子どもたちが、未だ戦場で生と死の狭間を生きているのです。
 テラ・ルネッサンスの活動は、現地に8人のスタッフで運営している『子ども兵の社会復帰プログラム』。現金ではなく、クーポン券を子どもたちに渡し、それらの券を自分たちで管理する能力を身につけさせ、自分で貯蓄をしたりして、、、それを元手にビジネスを創める子どももいるのだとか!!!
 鬼丸さんの講演内容は、幅広い情報に溢れていました。
「少年兵がいるんだぁ~、そんな可哀想なところもあるんだねぇ。。。どうしようもないね」ではなく、世界の現状を知った上でこんなことが出来た、あんなことも出来るかもしれない!!!現状を作っているのも私。それを食い止めるのも変えることが出来るのも、私。
 「私自身、あなた御自身の手で決められるものだと思うんですよ!!」鬼丸さんから言われると、出来ないことはないっそう思います。自分の使命を私も持っていると信じて、探してみます。。

 そして、ウガンダのコーヒーも飲んでいただきました。こだわりの一品なんですよ!!鬼丸さんに御紹介していただいたんですけど、日本で『無肥料・無農薬』のウガンダコーヒーの認定を受けているのはココだけhttp://katsuhara.jp/index.html やさしい口当たりえらい良かったです!

感想と質問タイムでは、鬼丸さんが美味しいコーヒーを噴出すシーン(動揺でしょうか??)も見られるほど、、多種多様なものが飛び出ましたね。。。データだけでなく(勿論、データの量は半端でなくお持ちですけど)人の行動の『心』を通してお話されるので、こんなにも心打たれたのだと思います。先進事例満載の鬼丸さん。今度は、久留米の小学生たちにもお話ください!!本当に有難うございました。

5月26日(金)講演会の直前告知!!!

2006年05月24日 | くるくる地球
~くるくる地球5月~『ぼくは13歳、職業、兵士』鬼丸昌也氏講演会!!
開催日 2006年5月26日(金)

開催時間 19時00分~ 21時00分
開催場所 えーるピア久留米206学習室
イベントの
内容 **『くるくる地球』とは?』**
 世界の現状や人々にスポットライトをあて、久留米に居ながらにして、マスコミからは入ってこない情報をお伝えしようと云うものです。どうぞ、ここであなただけの発見と出逢いを探してください!!!毎月、どんな講師をお呼び出来るかは、お楽しみぃ~。。世界各国、面白くってワクワクするような、、そしてグッと心の底からグツグツとしてくるような感動を。。話題満載です***  時々、『こだわりの』美味しいものも出てくるかも!!??うっしっし。。。
    
**講師の紹介**
 高校在学中にアリヤラトネ博士(スリランカの農村開発指導者)と出逢い、『すべての人に未来を造りだす力がある』と教えられる。様々なNGO活動に参加する中で、異なる文化、価値観の対話こそが平和を造りだす鍵だと気づく。

2001年、初めてカンボジアを訪れ、地雷被害の悲惨さと、地雷を通じて見えてくる世界の諸問題の原因を知り、このことを多くの人に伝えるための講演活動を始める。

2001年10月にNGO「テラ・ルネッサンス」設立。
現在、テラ・ルネッサンス代表。地雷廃絶日本キャンペーン地域コーディネーターを務める。
(→詳細はこちらまで!!)
http://www.terra-r.jp/index.html

そんな、講師の鬼丸さんの話を直接聞けるチャンスを久留米で得ました!!!どうぞ、お聞き逃しなく**

活動分野 教育
国際貢献

対象者 どなたでも
定 員 30人
会 費 300円
募集期間 2006年05月26日まで
一言PR 無肥料・無農薬のウガンダコーヒーを飲めるかも?
申し込み・
問合せ先 久留米地球市民ボランティアの会
井上昭子 TEL:080-3221-6997
FAX:
団体名 クルメチキュウシミンボランティアノカイ
久留米地球市民ボランティアの会

代表者名 代表 ノジマ サヨエ
野嶋 さよえ



6月4日、環境フェア~にて!!!百年公園にGO!

2006年05月16日 | くるくる地球
 6月4日は、久留米をあげての環境フェアーが行われます!!!
なんと、な、なんと、、数百の店舗がフリーマーケットを出店いたします。
すごい数ですね毎年、圧倒されます。すごい勢いですからね。どうぞ、掘り出し物をみっけに来てくださいね。

さて、私たちは今ちまたのニュースでも話題になっている、「割り箸」にかなりの関心を持っていて、

(以下、メンバーのMさんからの投稿を添付)(写真も同HPより)


『http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060509-00000019-maip-soci

割りばし 輸入先・中国が生産制限 弁当業界などに影響(毎日新聞)
 使い捨ての代表格として、国内で年間約250億膳(ぜん)が消費される割りばし。その9割を占める輸入先・中国が生産制限を決め、弁当や外食など関連業界に影響が出始めている。安さに飛びつき、国内生産地を切り捨ててきたツケとも言え、業界・消費者双方の農林業生産空洞化の問題を示す一例だ。【小島正美】
 “中国ショック”は2段階で到来した。最初は昨年11月、中国の輸出団体が「原木の高騰」などを理由に、日本割箸(わりばし)輸入協会(大阪市)に50%もの値上げを通告してきた。それでも中国産は1膳約1~2円。国産は同2~20円程度なので、まだ価格面の優位性は動かなかった。
 ところが今年3月、今度は中国政府が「森林保護」を理由に生産を制限し、将来的には輸出も禁止すると決めた。建築には使いづらいシラカバや他の間伐材を主原料にしているが、森林乱伐による洪水や砂漠化などが問題化する中、矛先の一つになった形だ。
 では、日本国内の状況はどうか--。実は20年前まで、割りばし生産量の約半数は国産だった。ところが90年代以降の低価格競争の波の中、安い中国産が急激に増え、気が付けば9割を超えるまでになっていた。
 国内の2大産地は北海道と奈良。高級品主体の奈良は今も命脈を保っているが、中国産と競合した北海道は壊滅状況だ。85年当時、北海道には生産会社が約70社あり、約1900人の従業員がいたが、04年現在で8社約40人にまで激減した。山口晴久・同協会広報室長は「このままだと、いつ割りばしがなくなってもおかしくない状況になってきた」と危機感を抱くが、一度減った生産量は簡単には戻らない。
 外食や安売り店には、既に影響が出ている。
 100円ショップなどに割りばしを卸すアサカ物産(東京都三鷹市)は、1袋80膳入りを50膳入りに変えてコストアップに対応し始めた。
 全国で約760店の居酒屋などを展開するマルシェ(大阪市)は年間約1500万膳を使ってきたが、2月からフランチャイズを含めた全店でプラスチック箸に切り替えた。さらに、直営の約250店では「MY箸」ポイントカードを作り、はしを持参した客には1回50円のポイントを付け、10ポイントで500円分の飲食をサービスするほか、50円を自然保護団体に寄付する活動を始めた。直営の居酒屋「酔虎伝・新宿三丁目店」(東京都新宿区)の石本千貴店長は「割りばし廃止への苦情はありません」と安堵(あんど)する。
 一方、コンビニ業界は「物流コストの削減などで吸収する」(セブン&アイ・ホールディングス)「しばらくは現状のまま」(ローソン)と、推移を見守っている状況。 輸出禁止は本当にあるのか、あるとすればいつか。今後は中国政府の動きにかかっているが、山口室長は「弁当や外食なども、いずれ消費者がお金を払って割りばしを買う時代がくるのでは」と予測している。
(毎日新聞) - 5月9日17時12分更新


「何か、自分たちで出来ることがなかと??このままにはしておけんよね!!
そもそも、まだ使える割り箸を捨てていくのは、もったいなかっちゃねぇ~、、それやったら、自分の箸ば持ち歩けばよかっちゃない??」
と、自分の箸を自分の手の長さに合わせて作って、持ち歩いてはどうかと、この環境フェアーで、竹職人さんを招いて、とっても今では高級な材料である「すすだけ(古民家の梁が燻されていて、かなり強くて味わい深い!!廃材を活用)」を用いて皆で、製作活動をしようと思っています。製作は、、、この日は無料。
(箸袋は有料)この機会、逃す手はございましぇん!!!では、6月4日に百年公園でお会いしましょう!!→10時から16時ごろまでです!

いや~、、、お久しぶりです。

2006年05月14日 | スタッフのひとり言(あっこ)
 こんにちは!!!
なんか、戻ってきたという感じで嬉しいです。
今、ネットとテレビと固定電話が無い生活でして、、、。
久しぶりに実家に戻って、ブログのアップです。
しばらく過ぎで、しかたがわからなくなりそう。。。

今、私は実家を離れて畑を借りて「農」をのうのう、の~んびりとやっております。ボランティアの活動サポートなんていう、大きなお仕事まで頂きまして。
KOVCの方からも、今後情報発信はどんどんさせて頂きますので!!!
月に一度、「くるくる地球」と題しまして、いろんな各地のことを知る場を作って提供していきたいなと思っております。。。
どうぞ、お楽しみに!!!
なんと、5月はウガンダの活動をしてある鬼丸さん、6月はグァテマラよりアナさんをお呼びいたします!!是非、来てくださいね。

さて、本日、NPO書類を提出いたします。。。
長かったですね。。。
4月1日の設立総会から、出し惜しみしてしまいましたね、、、
念には念を入れてしっかりチェックが出来たかと。。。
ま、9月頃のお楽しみですね。
代表ののーじの誕生日頃が登記でしょうかね。。。

5月26日(金)19時より、鬼丸氏講演会!!!

2006年05月14日 | くるくる地球
 待ちに待った、鬼丸さんの講演会が再来週に行われます。
場所は、えーるピア206号室。

ウガンダの子ども兵と向き合って活動してある、その様子や今後自分たちに出来ることを話し合える場にしたいと思っています!

参加費は、300円(会員は無料です!)

久留米の子どもたちとその家族にも是非ご参加してもらいたい内容です。
小学校6年生の授業で、鬼丸さんの著書「僕は13歳、職業、兵士。」という本の中で、ウガンダの少年(少年兵だった)のメッセージがあるのですが、
その朗読をさせてもらったら、むせぶ子どももいました。
かなり衝撃を受けたみたい。
だってそうよね、、、2003年のこの3年前に自分と同じくらいの年齢の子どもが自分の友達を殺すように命令され、奴隷の様な扱いを受けていたと聞かされたら。

この同じ地球の上で、こんな状況下に置かれている子どもたちの事を知り、私に出来る第一歩を踏み出したいですね。