NPO法人久留米地球市民ボランティアの会(KOVC) ・ こぶし

身近に出来る国際協力や環境問題に取り組んでいます。お問合せはkovc2004@hotmail.comまでどうぞ!

【報告】出逢いに敬!?コンポスト(3月21日)

2007年03月22日 | KOVCニュース!
NPO法人みのう地域循環デザインセンターの岩澤成親さんに、キューバで行われている200万人の都市バハマで有機農業によって自給自足が行われている現状をDVDで鑑賞し、解説を行ってもらいました。岩澤さんの団体は、2007年1月にNPO法人の認可を受け活動開始、まちづくりや地域おこし等の分野で活動されています。その活動の一環として『ダンボールコンポスト』の普及も行っている。もう一つの久留米のコンポストを作り、美味しい元気野菜を作っている団体で、久留米大地と命の会の白仁田裕二さんをお迎えして、具体的な活動の紹介及びぼかし作り、その使い方を学びました!

【報告】『いざ!マイ箸職人☆』①

2007年03月20日 | マイ箸イベント情報と報告
『いざ!マイ箸職人!』企画実施】
エフクラブ久留米地球市民ボランティアの会は、今回津福区域委員会と共催という形で、『いざ!マイ箸職人!!』というイベントを、エフコープ久留米店10周年記念の3月17日(土)にあわせて行いました。
マイバックを持って行き、無駄な買い物袋をもらわないという取り組みをお店でもされてありますが、それと同様にお弁当を食べる時や外食をする時、割り箸を使わず「マイ箸」を使おう!という活動を広めようとしています。

マイ箸のねらいは、、、
今回、29名の参加者が自分の指の長さ・太さにあわせて世界にたった一膳のオリジナルマイ箸を作りました。1年間で日本人が使っている割り箸が、200膳だと言われていますので、本日の参加者が毎日・毎日・毎日・毎日このマイ箸を1年間使うとすると、14,500膳の割り箸が使われない計算になります。日本に来ている割り箸の90%が外国産。中でも中国産が9割を占めているそうです。中国の砂漠化も深刻な問題で、黄沙が日本に飛んでくる量が増え、ひいては花粉症を悪化させている原因としてもあげられるほど。。。
日本中の人たちが割り箸を使わなくなったからと言って、温暖化の問題や沙漠の問題が急に無くなって万事OKだとは考えられませんが、自分の身近な所から環境問題を考え、地球の問題として捕らえることの重要性を共に考えていくきっかけ作りを出来れば、、、と思っております。

参加者の様子と感想
エフクラブのメンバーが参加者の方と一緒にマイ箸を作りながら、お話をしました。その様子や感想をご報告致します。

*参加者・女性はナイフを扱ったことがなかったようで(包丁は毎日使ってあるでしょうが)、ナイフの使い方をスタッフが教えると、すぐに使いこなし本当に素晴らしいお箸を作ってしまったということ!!。最後に出来上がったときには、感動して自分の作ったお箸を両手で顔の前で握り締め「やったぁ~!!!」って言ってあったのをスタッフが見た時、スタッフは『手作りで作りあげるという事の凄さを知りました。その人の自信とか感動とかを引き出すんだって。あれは、、、嬉しかったですよ。』と話していました。

*参加者で小学生の女の子も、ナイフとあんまり使った事がないようでした。片方を作って見本として目の前においておいたら、みるみる上達していって、、こちらもまた良いお箸を作っていましたよ!!帰宅した後、マイ箸作りにはまってしまったようだと、この女の子のお母さんがメールをくれました。『家でも少し曲がっているからと言って、あの子ったらお箸を削ってました。息子も「箸を動かすんだよ」と助言してました。』この話題で、スタッフと盛り上がっておりました!!

*ボランティアで参加してくれたメンバーは、「エフコープでお弁当を買ったとよ。そしたら、エフコープの人が割り箸要りますか?って聞いてきたったい。普段だったら、2膳って答える所だけど、さすがにねぇ~、『お箸は要りません!』って言っちゃったんだよ!!でも、、、自分で作った自分の箸は忘れてきちゃってって。『ごめんけど、、あまりの箸もってない??』って借りて使ったとよ。笑っちゃうね。」と、これまで気にしていなかった自分の生活に変化が出てきた事を教えてくれました。

マイ箸を通して期待すること
今回参加して下さった皆さんが、このマイ箸を使うそれぞれのスチュエーションで、「どうしてマイ箸を持っているのか」という事を自分の言葉で話してくれて、そこからまた少しずつ身近な所から変わろうとする意識の「種まき」が行われてくるのだと期待しています。
最初にも書きましたが、マイ箸を持ったからと行って、環境問題・国際問題が全て解決するとはとても思えません。ですが、一人一人の意識の変化が身近な人の行動を変え、企業を変え、環境を変えていくのだと思います。一人一人の行動は小さいけれど、環境・地球の事を考える事は「当たり前」「かっこいい」「ナウイ(!?)」と大半の人が考えるようになる時、それは大きなうねりなると思っております。

【☆再度・お知らせ☆】出会い に 敬!?コンポスト

2007年03月19日 | くるくる地球
 明日!!!3月21日(水・祝)13時より久留米市市民活動サポートセンターにて、200万都市・有機農業自給大国、キューバにホレボレ?!久留米にもコンポストの作り方・アレコレ!!出逢いに敬!?コンポスト」を実施いたします。自給率が40%をきろうとしている昨今、他地域に学び自らが変わって自分たちの生活環境を作っていくことを目的に企画いたしました。内容は、200万都市であるキューバのバハマは、有機野菜で自給が出来ているのかDVDを見ながら、ダンボールコンポストで生ゴミの堆肥化を促している『NPO法人みのう地域循環デザインセンター』の岩澤氏に講演してもらいます。そして、久留米で出来ることを実践する為に、生ごみリサイクル元気野菜づくりを通して、町・人づくりを行っている『久留米大地と命の会』の白仁田氏に実際のぼかしとコンポストの作り方を伝授してもらいます。出来上がったぼかしは、お持ち帰り頂けますので、その日の生ゴミからコンポスト作りにチャレンジすることが出来ます。お友達やご家族と一緒にご参加下さい!お待ちしておりま~す。一緒に美味しい野菜の素を作りましょう~

※コンポスト〔compost〕〔堆肥の意〕生ごみ・落ち葉や下水汚泥などを発酵腐熟さ
せて堆肥化した肥料。大辞林 第二版 (三省堂)より


>日時  3月21日(水・祝) 午後1時~午後3時
>会場  久留米市市民活動サポートセンター(久留米六ッ門町7-13)
>募集  15名(応募者多数の場合抽選)
>講師  NPO法人みのう地域循環デザインセンター 岩澤成親さん
>     久留米大地と命の会 白仁田裕二さん
>主催  NPO法人久留米地球市民ボランティアの会 
>協力  エフコープ生活協同組合
>参加費  500円〔作ったぼかしはお持ち帰りして頂けます。〕
>(電話)080-3221-6997 広報・井上
>(FAX)0942-44-7731 
>Eメール zacoakko@gmail.com 

嬉しかった一言。。。

2007年03月18日 | マイ箸イベント情報と報告
 マイ箸作りに参加して下さった方の中から頂いたお声の中で、「友達がマイ箸を持っていて、『どうしたとぉ~??それ??』と聞いたら、『マイ箸を自分で作れるんよ!』ということを聞いて来てみました!」というお話を伺いました。まぁ~!!!うるうるしてきました。。。これだ!!これだ!!と興奮してきました。マイ箸を自分で作ることを始めて、約1年半。これまでに、約100名の方々がマイ箸を作って下さっています。その人たちが、お店で使う、お弁当を食べるときに使う、コンビニで「お箸いりましぇ~ん」と言う、その時々で「どうして??」という話になるのでしょう~。そして、皆それぞれの伝え方で、それぞれの情報で、ちょっとしたこの『マイ箸』という身近なものを通して、環境のこと、地球のこと、話題にしていらっしゃるのでは??とこのエピソードをもとに思いました。
 

 次に目指すのは、「あら?お箸忘れたと??」ですね。
今はまだ、珍しいマイ箸。持っているほうが珍しがられてしまうのでしょうが、近々1年後位にはお箸を持ってきてないと、「あら、、、忘れちゃったの??」という声が出てくるようになると、「もったいない」文化を再燃させることが出来るのではないかと思います。そして、文化が変われば企業が変わる、政治も経済も、環境も、、、私たちの小さな一つ一つの行動全てがその変革の礎になっているのだと確信しています。
 今はまだ、山火事を数人でカレーのスプーンで水をかけているような事でも、それが何百人、何千人、何万人、何億人という人たちが、カレーのスプーンを持って水をかけたら、何とかなるように思うんですよね。きっと。

【報告】NGOが学校にやってくる!!

2007年03月17日 | 国際協力あれこれ掲示板
 2007年2月22日(木)19時~21時@福岡国際交流協会にて、『NGOが学校にやってきた!』が行われ、僭越ながら、矢部中学校で行ったマイ箸作りのお話をさせて頂きました。矢部中学校の志乃先生も来て下さって、矢部中学校が毎年行っている国際交流の話や、今期携わった中国を学習するにあたっての流れをおさえて頂きました。有難うございました!

4月29日が、みどりの日から昭和の日へ。

2007年03月15日 | スタッフのひとり言(あっこ)
 驚きだった。。。昨日、KOVCメンバーのMちゃんとおしゃべりしていた時の事。
「箸作りのイベントを4月にやるとすると、4月29日が『みどりの日』だったよね。それにのっかってはどうかな~??」
すると、、「え!?だけど、4月29日は『昭和の日』になっているよ!!で、5月4日がみどりの日だって。」
「えええええ!!!誰が決めたと??そんなこと・・・知らなかった。。」

4月29日。これは、昭和天皇の誕生日であった後、4月29日を残すためか、「みどりの日」という名前になって昨年まであったのだ。

しかし、今年から「昭和の日」という名前に2005年の第162回国会で成立したらしい。
1989年から2006年まで、「みどりの日」だったのに、どうして急に「昭和の日」になったのか??知らない間にそうなったのか??気になって調べてみた。

『(しょうわのひ)は、2007年(平成19年)から日本国の国民の祝日に加えられた祝日の名称である。国民の祝日に関する法律(祝日法)の一部改正により追加されたもので、日付は昭和天皇の誕生日でもある4月29日、同法における定義・趣旨は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」となる。ゴールデンウィークを構成する日の一つである。』

これでは、いけないと思った。
知らなかった、、、で色んな大切なことが、どんどん決まってしまっている。
このブログの六ヶ所村ラプソディーの中でもコメントで誰かが書いて下さっていたけど、「情報がいつでも集めることが出来る、、と思わせているのも情報操作の一つ」という言葉の意味をようやく噛み締めた、今日の衝撃の一幕だった。。。

【再掲!】本日締め切り、マイ箸職人@エフコープ久留米店

2007年03月14日 | くるくる地球
 再び、ご連絡申し上げます!!
3月17日(土)エフコープ久留米店にて、10周年のイベントの一環でKOVCも「マイ箸」作りをお店の前にて行うことになりました!!!
時間帯で予約を承っております。
本日、3月14日(水)18時までで締め切りますので、またご予約をお済ませでないかたは、0942-43-5600までご連絡下さい!!
①10時~
②11時~
③12時~
④13時~
⑤14時~
午前中が多くなりそうですので、午後からが穴場かと。。。
どうぞご予約をお待ちしております!