恋につきもの (リュウコミックス) | |
ふみふみこ | |
徳間書店 |
今読んでる本。ふみふみこ『恋につきもの』これは一通り読んだ。きちんと読んだかなー思って読み返してみるとまたはまってしまう危険物だが。
ワン・シング 一点集中がもたらす驚きの効果 | |
ゲアリー・ケラー | |
SBクリエイティブ |
ゲアリー・ケラー『ワン・シング』。これは本当にいろいろ啓発されると言うか、今までの自分の弱かったところのような物が割と素直に分かった感じがした。まだ読みかけ。
人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか (日経ビジネス人文庫) | |
水野和夫 | |
日本経済新聞出版社 |
水野和夫『人はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』。要するに、1995年以降のポスト近代は「資本の反革命」の時代であり、それがグローバル化の本質であると。成長できない時代になって利潤を取れなくなった資本は賃金率を引き下げることによって利益を確保しようとしているので、必然的に中産階級は没落せざるを得ないと。資本の側にたつか、没落の側にたつかと言う選択?しかしそれはある意味形を変えたマルクス理論と言うか、絶対窮乏化論みたいな感じもしなくはない。ただトレンドとして、起業とか自営とかが推奨される傾向が強まっていることは確かだし、客観的に見てそういう傾向はあるんだろう。政策としてどういうものを撃って行くべきかとかその当たりまではまだ読んでいないのでまだ分からないのだけど。
あなたの1日を3時間増やす「超整理術」 (角川フォレスタ) | |
高嶋美里 | |
KADOKAWA/角川学芸出版 |
高嶋美里『あなたの一日を三時間増やす「超整理術」』。親しい人に勧められて帰郷途中に買ってみたが、この本は今まで読んだ著者の作品の中でも読みやすく、よくできているように思う。私自身が実行していることもいくつかあるけれども、そういうものを完全に体系化して誰にでもできるような形にする、というのがこの著者の真骨頂なのだろうなと思う。ただ体系化されすぎていて敷居が高いと感じさせるところがこの著者の特徴でもあるように思う。まあ敷居が低すぎてもやらない人はやらないし、それをどう調節するかは微妙な感じだ。まだ読みかけだが、凄く参考になることは多い。
アフター0 Neo(1) (ビッグコミックス) | |
岡崎二郎 | |
小学館 |
昨日帰郷。仕事を済ませたあと実家に戻ると、岡崎二郎『アフターゼロ NEO』が届いていた。これはブログのコメント欄で教えていただいたもの。これから読む。
いろいろと自分のことを見直して見ているのだが、啓発される本を読むと盛り上がるところもあるのだけど、そのあとで冷静になって自分が本当には何をしたいのか、ということを考えてみることが大事だなと思った。
今日の結論では、私がしたいのは、私の「好き」を広げることだなと思う。好きだと思うことを書いて、それに共感してもらう人が広がって、世界が居心地のよいものになる、ということができたらいい。
でも、好きというのは絶対的なものではないから、貪欲に、そのとき好きだと思ういろいろなものについて書いて行くと、凄くバラバラな印象になってしまうんだよなあと思う。
でも、いろいろなことをして、そして静かに落ち着いて、自分の好きだと思ったこと、よいと思ったこと、そういうものについて書いて行くのが、自分が一番していて楽しいことだと思う。
でも作家の仕事というのは本来そういうものなんだろうな。作家が自分の「好き」を見せないで、誰が見せるのかと言う。