Feel in my bones

心と身体のこと、自己啓発本についてとつぶやきを。

WBC*福留の美しいホームラン/野球は美しいスポーツだ

2006-03-20 08:44:17 | 時事・国内
昨夜日記を書いたあと、スポーツ番組を二つ見て、WBCを堪能。福留のホームランは何度見ても本当に気持ちよいホームランだ。美しいホームランを打てる打者というのは才能だとしか言いようがない。上原の7回のピッチングもすごかった。7回まで投げて86球というのはなかなかできることではない。

決勝に進んだ日本はプロ野球の歴史はアメリカについで長い。またキューバはアマチュアで、五輪大会等以外で出ることはほとんどない。アメリカ人があまり知らないチーム、プレイヤーが世界には沢山いるということをアメリカ人に知らしめることが、今回の大会で少しは実現したのではないかという気がする。少なくとも私は、って日本人だが、メジャーリーグの野球も絶対的な格差がある存在ではなく、ワン・オブ・ゼムなのだなと思った。準決勝に進んだ4球団のうち、メジャー選手で固めたのはドミニカだけだ。韓国も強かった。特に発言が謙虚なあの監督は最後まで不気味だった。

経済的な問題もあるけれども、サッカーで南米やヨーロッパのクラブチームの選手権大会が行われるように、野球でもそういうことが出来たらいいなと思う。経済的な強国が強いチームを作れるとは限らない、金はもちろん要るけれども。最初はメジャーのチームがずっと優勝するだろうが、そのうち日本や韓国のチームも勝つようになるだろう。サッカーに比べるとどうしても野球は国境の壁が閉鎖的な部分がある。たぶんそれはそれで有効な面はあるのだが、戦いなれたチーム同士の戦いだけでなく、世界の強豪を向こうに回して戦っていく夢があった方が、プロ野球は盛り上がるのではないか。

アメリカの監督が二次リーグでの日韓戦を「美しい」と言っていたが、野球は美しいスポーツなのだなと改めて思う。日本でも原監督や清原選手などもWBCが気になっていたといっていた。日本の野球界がこの春風に刺激されて、美しいプレーが随所に見られるように発展していくことを切に願う。





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チャイルディッシュな韓国選手

2006-03-20 07:11:48 | 時事・国内
今回のWBCはたまたま生で見る機会がなく、スポーツニュースなどで盛り上がっているだけなのだが、このような記事を見つけた。

例えば2次リーグで日本に勝利した後、太極旗をマウンドに突き立てた者がいた。この日、5打席目の邪飛を捕球した三塁手は、そのボールを打者のイチローに向かって投げつけた。それ以外にも敬意を欠く行為が連続。

ははあ、そんなことがあったのか。ニュースでは監督の謙虚なコメントやにほんでっプレー経験のあるイ・ジョンボムらの紳士的な発言しか見ていないから韓国チームはジェントルマンなのかと思っていたが、ずいぶんチャイルディッシュなものもいるのだ。そういうものを伝えないというのも一種の情報操作といえなくもない。まあ汚らしい行為をわざとニュースで流さないのは見識とはいえるが、バラエティ番組の倫理観の欠如を見れば見識だけでもないのだろうとは思われる。

そういう幼稚な行動を代表選手ともあろう人たちがやるというのは、「アジアが遅れている」という誤った印象を世界に与えるもので、そのような行為をしない諸国にとっては迷惑な話である。いつまでたってもチャイルディッシュであることを自らに許すような精神風土が韓国にはあるのだろうか。

ブラジルなども特にサッカーに対してのナショナリズムはめちゃくちゃだが、もっと自分の国についてさめたシニカルな視線がある。ブラジルはひねくれてはいるが大人の反応である。

日本もネットなどを見ていると左右を問わずチャイルディッシュな反応は多いが、スポーツの代表選手の洗練は誇りに思うことが多い。(冬季の一部競技ではおいおいと思うものもあったが)スポーツ選手は最高の外交官といわれることがあるけれども、他国に対して余計なお世話ではあるが、韓国の印象を悪くするような行為は止めたほうが自国の尊厳のためにもいいと思う。
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