昨年7月から今年6月まで利用者で黄泉に旅立たれた方の慰霊祭を遺族7名をお迎えして開きました。近隣寺院では「ご法要」が多い時節、保原町仙林寺の覚月妙香住職をお迎えしてご読経の後、参列者一同のご焼香を奉げ故人のご冥福を祈りました。利用者の中には車椅子を自操されてご焼香をされて手を合わせておられました。妙香尼から「左右の手のひらを合わせることは自分と仏様との出会いである」とご法話があったからか焼香後も手を盛んに合わせていた利用者がおりました。
式典後、遺族との懇談会を持ちました。利用者の遺徳や家族の思い出が話され、遺族の肉親への愛情は今なお尽きないことが心に残りました。