七夕飾りに願を込めました

　７月７日の七夕様を迎えるにあたり我が家から今年生えた竹を切り出してきて各ユニットに配りました。入居者たちは「家族一同の幸せを願う」という短冊が流石に多かったようです。現実的なものには「手・足が良くなるように」「ひ孫が生まれますように」「旨いラーメンが食べたい」というものでした。七夕の話をしていたら今夜は曇りで織姫と彦星は出会えなくて可哀そうだと心配している方もいました。そこで男性職員が「俺が彦星になってあげるよ」と言っても誰にもお願いされないようでした。
　織姫と彦星の夢のあるお話が夜空には沢山散らばっていますね。あるお年寄りは「彦星に今年会えないと来年しか会えないから一つ年を取んだべか？」と彦星が老けることを心配している様子に微笑ましいものを感じたのでした。夜空の星には夢を掻き立てる力が沢山ありますね。あなたはどんな願い事を込めましたか？