加茂市にある(株)山忠で開催された「経営者興国論」
~経営者が国を興す~に参加しました
今回のセミナー、「近代日本史に学ぶ会」に参加しているメンバーが中心です
セミナーの始めに中林社長が竹林先生に東日本大震災の直後に宛てたFAXレター
が紹介されました
セミナーの中で心に沁みた先生の言葉、企業の原点は創業時にある
私たちは創業の時の気持ちを今ももち続けているのか・・・・
今回の震災を期に、私達はお金では買えない大切なものをもう一度、考え直す時では
ないでしょうか
私たちは今、東日本大震災後、戦後最大の国難に直面しています、このまま日本は退歩
衰退してしまうのでしょうか
竹原先生の提言の中に(「経営者興国論」未来創生・・)
「水は、高きから低きに流れ、資本は低きから高きに流れる」というのは、当たり前である
企業が、「低いコストと成長機会を求めて海外に移る」のは当たり前だがその結果は
当たり前ではない。「個の論理で最善を求めた結果が、全体の最悪に繋がる」
これが、日本の現実である。「個が最善を求め、その結果、全体も最適になる」現実を
創造するところに「経営者興国論」の本質がある。
全国210万社の企業に6.200万人の社員が居る。人口の半分である。経営者と社員の
「興国の志」が新しい「国つくり」のエネルギーになる
日本のみならず、世界の企業が海外の人件費の安い国に生産拠点を移す、製品が安く
できても、自国での雇用が減るので物が売れない、これでいいのでしょうか
毎月、毎月、生き残るために頑張っているのが私の会社の現状です
このような会に中林社長より声をかけたいただき、感謝しています
私のような者が経営者として呼んでいただけるとは・・・・
セミナーの後、中林社長より、セミナー参加者に無料にて全員に配られた竹原先生の本
創業100年の企業の比率は京都がトップですが新潟県は3位だそうです