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新型コロナウイルスはワクチン接種だけでは油断出来ませんが、接種自体は良い事です!!

2021-09-09 00:00:00 | 防衛
筆者は9月10日、2回目の新型コロナウイルスのワクチン接種を受けます。

どのように客観的、辛辣な立場で見たとしても、新型コロナウイルスはワクチン接種だけでは油断出来ませんが、接種自体は良い事だからです!!

何故ならば、新型コロナウイルスの後遺症に苦しむ方々が後を絶たない現状を鑑みれば、予防方法を駆使して対策を進めねば、自分も家族も、周囲の方々、社会全体を守る事が出来なくなるからです!!

9月6日21時13分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「コロナ後遺症、感染時軽症が悪化…寝たきりも」の題で「コロナ緊急事態」の特集項目にて、次のように伝えました。

『新型コロナウイルスに感染後、深刻な後遺症を抱える患者が後を絶たない。感染時の症状は比較的軽くても痛みや倦怠(けんたい)感などが長期間続き、寝たきり状態まで悪化するケースがあり、治療が困難な神経系疾患との関連も疑われる。感染「第5波」で自宅療養者が急増する中、回復後の社会復帰のタイミングの難しさを指摘する声もある。(三宅陽子、写真も)

「体調に波があり、午前中は体が動いても、午後には寝込んでしまうこともある。職場への完全復帰は難しい。この先どうしていけばいいのだろう」

昨春から約1年半にわたり、倦怠感などを抱え、今も仕事を休職している埼玉県の男性会社員(51)はつらい胸の内を明かす。

最初の症状は寒けと激しい動悸(どうき)、吐き気と下痢だった。新型コロナが国内で広がり始めていた時期で感染を疑ったが、微熱程度で海外渡航歴もないことなどから、当時の検査体制ではすぐにPCR検査を受けられなかった。しばらくすると嗅覚障害や睡眠障害、抜け毛などの症状も表れた。

その後、数カ月たっても倦怠感などの症状は改善しないまま。それでも無理を強いて仕事を続けていた直後、体が床に引っ張られるような強烈なだるさに襲われ、立っていられない状況に陥ったこともあった。

不安が募り、複数の診療科を受診したが、異常は見つからない。新型コロナの後遺症外来のあるクリニックを知り、訪れたのは昨年9月。検査では陰性だったものの、新型コロナに感染していた可能性が高いと指摘された。昨年12月に別の医療機関でも同様の指摘を受け、「筋痛性脳脊髄炎・慢性疲労症候群(ME・CFS)」と診断された。


国立精神・神経医療研究センターの山村隆特任研究部長によると、ME・CFSはウイルス性の感染症の流行とともに患者が増えることで知られる。2003年に重症急性呼吸器症候群(SARS)の感染者が相次いだカナダでも、患者が確認されたという。

国外ではすでに新型コロナの感染拡大下で、ME・CFSが増加しているとの報告もある。新型コロナ感染との科学的な因果関係は明らかになっていないが、山村氏は「新型コロナへの感染で免疫機能が過剰に反応し、脳に炎症が起こることで、さまざまな症状が引き起こされているのではないか」と推測する。

発症後、心身に大きな負荷をかけた後に症状が悪化することがあり、介護が必要になるケースもある。「無理をして元の生活に戻したことで起き上がれなくなり、数カ月間オムツをして介護を受けることになった方もいる」(山村氏)

重症化予防には安静と早期発見が重要だが、国内に専門医は少ない。患者団体のNPO法人「筋痛性脳脊髄炎の会」によると、医師に症状を訴えても取り合ってもらえず医療機関を渡り歩く患者は多い。篠原三恵子理事長は「国は新型コロナがME・CFSの引き金となる可能性を早急に調査し、診療体制を整備してほしい」と訴える。


感染第5波で軽症者の多くが自宅療養を強いられる中、一定期間を経ても残る症状が見落とされている恐れもある。山村氏は「社会復帰に当たっては、決して無理をしない。回復後も少しずつ仕事をこなすなど個々のペースで生活する意識や職場の環境づくりが重要になる」と強調した。


筋痛性脳脊髄炎・慢性疲労症候群(ME・CFS) 日常生活が困難になるほどの強い倦怠(けんたい)感のほか、頭痛、睡眠障害、思考力や集中力の低下などが6カ月以上続く。世界保健機関(WHO)は「神経系疾患」に分類している。発症原因は特定されておらず、根治につながる治療法も確立されていない。平成26年度の厚生労働省の調査では、約3割が1日の半分以上を横になって過ごす重症患者だった。』


ナショナルジオグラフィック日本版に、9月4日に掲載された記事、「新型コロナ、“無症状”でも無害とは限らない 自覚できない症状や長期的な健康被害がある可能性、今わかっていることは」の題で、新型コロナウイルス感染で無症状の方や後遺症等に関しては、「研究が進んでいない」「対策も後手後手」の衝撃的な現状の主旨を暴露しています。

厚生労働省HPにある「新型コロナワクチンQ&A」では、次のように書かれています。

『ワクチンを接種した後も、マスクは必要ですか。

ワクチンを接種することで、接種した人の発症を予防する効果だけでなく、感染を予防する効果も示唆するデータが報告されています。しかしながら、その効果は100%ではないため、引き続き感染予防対策を継続していただくようお願いします。
ワクチン承認後に実施された様々な研究結果から、ワクチンを接種することで、新型コロナウイルス感染症の発症だけでなく、感染を予防する効果も示唆するデータが報告されています。しかしながら、その効果は100%ではなく、変異によりワクチンの効果に影響が生じる可能性もあります。

このため、ワクチンが普及し、感染者数を十分抑えることができるまでは、引き続き効果的な感染予防対策を組み合わせることで、可能な限りご自身や周りの方を守っていただくようお願いします。 具体的には、「3つの密※」の回避、マスクの着用、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒の励行などをお願いします。
※密集・密接・密閉』


新型コロナウイルスはワクチン接種だけでは油断出来ませんが、接種自体は良い事です!!



コロナワクチンナビの紹介画像
出典:厚生労働省ツイッターより


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