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あなたも覚醒!!ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性46 多方面支援

2022-10-20 00:00:00 | 防衛
ロシアのウクライナ侵攻という、愚かなロシアの侵略。

正に、貴方も貴女もご納得されるかと存じます。

そして、私達、我が国日本の教訓は何でしょうか?

各国から、そして多分野、多方面の支援が不可欠であることではないでしょうか。

本ブログで度々指摘していますように、ここまで交通や通信、兵器類含む各種機器類が高度化している以上、地球上のあらゆる国や地域が、国際的、国内的な「紛争や戦争」に、完全に中立、局外中立などとして居られなくなっている現実を直視せねばなりません!!


10月16日00時57分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「<独自>日豪首脳、新安保宣言発表へ 「準同盟国」 中国念頭に連携強化」の題で次のように伝えました。

『日豪両政府が22日にオーストラリア西部パースで予定される首脳会談に合わせて新たな安全保障共同宣言を発表する方向で調整に入ったことが15日、分かった。インド太平洋地域での軍事的な存在感を高める中国を念頭に置いた連携を前面に打ち出し、「準同盟国」と位置付ける豪州との安保協力を新たな次元に引き上げる。複数の政府関係者が明らかにした。

岸田文雄首相は21日からパースを訪れ、22日にアルバニージー首相と会談する。新宣言には法の支配や航行の自由などを基調とした「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、防衛協力の強化や経済安全保障分野などでの連携も盛り込まれる見通しだ。

日豪安保共同宣言は2007年に安倍晋三首相(当時)とハワード首相(同)との間で締結。北朝鮮の核・ミサイル開発への対応やテロ対策での連携に言及したが、中国の脅威を念頭に置いた記述は盛り込まれていない。当時、豪州は中国を貿易相手国として重視していたからだ。

だが、締結から15年で中国は軍事・経済両面で台頭し、東・南シナ海や太平洋への進出を活発化させている。今年4月には豪州沿岸から2千キロ以内のソロモン諸島と安保協定を結ぶなど豪州の直接的な脅威となりつつある。首相周辺は「豪州の中国への問題意識は一層強まっている」と話す。

このため、豪州は中国を共通の課題に位置付ける日本や日米豪印の枠組み「クアッド」への傾斜を強めている。日本との間では1月、自衛隊と豪軍が共同訓練などで相互訪問する際の手続きを簡素化する円滑化協定も締結していた。


5月には岸田、アルバニージー両氏が初めて会談した際に安保共同宣言を早期に改定する重要性を確認していた。9月に行われた安倍氏の国葬(国葬儀)にはアルバニージー氏が再び来日したほか、ハワード、アボット、ターンブルの各元首相も参列する異例の対応をとった。

今月22日の会談では安保分野での連携強化に加え、日本が輸入量の約4割を豪州に依存する液化天然ガス(LNG)をはじめとするエネルギーの安定供給や、日豪が批准している環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への中国の加盟申請でも意見を交わす。


岸田首相にとって今回の訪豪は国会日程の合間を縫った「強行軍」となる。アルバニージー氏が5月に就任して以降の短期間で2度にわたり来日したことに対する返礼の意味合いもあり、個人的な信頼関係を強化したい考えだ。』

日豪関係は、日米豪印間のクワッド関係強化で、強固な外交や安全保障、そして航空宇宙開発や経済の各種協力等の様々な分野での関係を築いています。
これらが、全て、我が国の外交や安全保障を支えているのです!!


一方、兵器類などの防衛装備関係の充実や維持も欠かせません。

同日16時11分に同メディアが「<特報>空自軍用機で部品「共食い」3400件超 整備費不足深刻」の題で次のように厳しい現実を暴露しました。

『航空自衛隊が航空機を整備する際に部品の在庫が不足し、整備中などで使用していない他の機体から部品を外して転用するケースが昨年度中に約3400件超あったことが16日、防衛省のまとめで分かった。こうしたケースは「共食い」と呼ばれ、使用可能な装備品の割合(可動率)が低下する原因にもつながる。年末に向け、政府・与党が進める防衛力強化に向けた議論にも影響を及ぼしそうだ。

空自は戦闘機や輸送機、ヘリコプターなど約400機超の軍用機を保有する。装備の近代化や高度化で調達単価が上昇し、高い高度からレーダーで一定空域の監視を行う早期警戒機は、平成2年度契約の前世代機が約99・4億円に対し、28年度契約の最新型は約259・8億円と約2・6倍に膨らんだ。

このため整備費不足で部品の在庫不足が生じ、「共食い」による部品転用が10年以上前から常態化した。事態を重く見た防衛省が今年4月以降に調査したところ、平成24年度に約2千件だった「共食い」の件数は年々増え、30年度には約5600件に増加した。


防衛省は5年ごとの計画で令和元年度以降、維持整備費に前期比26%増となる1兆329億円を確保。同年度から「共食い」は減少したが、3年度は約3400件だった。

通常整備は部品を交換するだけだが、「共食い」では取り外す作業も加わり、2倍の作業が必要となるため整備員の負担が増える。部隊によっては可動率の低下で訓練時間を極力減らすなどの影響も出ている。


解決には整備費確保が欠かせない。防衛省は来年度予算の概算要求で1兆1288億円を計上したが、額を示さない「事項要求」で積み上げを図る。同省幹部は「共食いは一時しのぎの代替措置で本来あってはならないことだ」と話した。』

共食いは、幅広い分野等で喩えれば、自動車の維持管理のために、ミラーやタイヤ、ホイールを他の車から拝借して自分の車を動かすような行為です。

あってはならない事です!!


これらの問題を指摘しないマスコミなど、不要なのです!!


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10月12日時点でのロシアによるウクライナ侵攻という侵略の状況
出典:防衛省・自衛隊HP

『ウクライナ軍が東部ハルキウ州・ドネツク州や南部ヘルソン州においてロシア軍に対する反撃を継続している一方、露軍は長射程ミサイル、UAVや多連装ロケットによる民間人や民生インフラへの攻撃を強化している模様です。』

ロシア、許すまじ!!


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