新生日本情報局

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東京五輪入国本格化で水際対策のみならず、徹底した新型コロナ対策や外交防衛対策を!!

2021-07-17 00:00:00 | 防衛
一年延期された、東京五輪も開催までもうすぐです!!

全ての開催関係者の皆様には、最終準備で必死の対応をされているかと存じます。
お疲れ様です!!

7月15日21時25分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「五輪開幕まで1週間 五輪水際対策正念場 入国本格化」の題で次のように伝えました。

『1週間後に迫った東京五輪開幕に向けた新型コロナウイルス対策で厳戒態勢が敷かれる中、外国人選手や大会関係者らの入国が本格化している。今週末のピークを前に菅義偉(すが・よしひで)首相は15日、水際対策の徹底を図るため成田空港を視察した。入国時の検査などで陽性者を隔離する措置が取られる一方、ルールを守らない入国者の存在も判明している。政府や大会組織委員会の準備作業は最後の正念場を迎えている。

「陽性が出たときは即座に一般の方と隔離して対応する。しっかり整っている」。首相は成田空港を視察後、記者団にこう胸を張った。6月28日も羽田空港を視察したが、再び空港に赴いた狙いについて、首相周辺は「水際対策の引き締めだ」と語る。

五輪で来日する選手や関係者は5万人余り。行動規範を定めた「プレーブック」では出国前96時間以内に2度、入国時に1度の検査を課す。入国後も選手は検査を毎日受ける。

こうした検査の網は着実に陽性者を割り出してはいる。組織委は15日、選手ら2人の陽性判明を公表。これまで入国した選手・関係者で陽性者は計8人に上った。自民党外交部会の佐藤正久部会長は15日の会合で「水際対策が機能した」と評価した。

ただ、6月に入国したウガンダのラグビー7人制選手団に陽性者が出た際は、濃厚接触者の扱いが問題になった。合宿先の大阪府泉佐野市職員ら7人が、同市にバスで移動後、濃厚接触者と認定されたからだ。

これを受け、政府は空港で濃厚接触候補者を特定する対応を取った。7月13日に成田に到着した南アフリカのラグビー選手団は機内の一般客に陽性者がいたため濃厚接触候補者とされ、鹿児島市での合宿を見送った。


一方、14日には宿泊先と勤務先以外に外出できないはずの関係者が外出している様子が報道された。プレーブックでは選手らを泡で包むように外部との接触を遮断する「バブル方式」が採用され、自由な行動は制限されている。政府は15日の参院内閣委員会で違反者の処分を組織委に求めたことを明らかにした。


組織委は関係者の宿泊するホテルなどに人員を配置して違反に目を光らせているが、最後は各自の規範意識に委ねられる部分も大きい。首相が14日、官邸で会談した国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長に感染対策の徹底を強く迫ったのも、こうした理由がある。(市岡豊大、広池慶一、岡田美月)』

東京五輪・パラ五輪は正に、今、警備も感染対策等も正念場を迎えています。

一方、気になるのは世界情勢、特に日本周辺での外交防衛の動きです。

ロシアが6月頃からの大規模軍事演習を各地で行い、7月には日本海中部での軍事演習を中止にはしましたが、目を離せない状況が続いています。

また、中国の動きも決して見過ごせません。
尖閣諸島への国際法違反の領海侵入や、世界への圧力、人権無視の行為など、許されません!!

更に、「自称・外交の天才」韓国の文在寅大統領の支離滅裂の悪政外交は、このような時に「訪日」「日韓首脳会談」を持ちかけるという、あの「エラそうなドヤ顔に陰険な極左のキツネ目」がますます酷くなる文在寅大統領の顔の如く、イヤラシイ事をしてくれています。

そのような中、同日21時26分に同メディアが「日本で半導体生産検討 台湾TSMC供給不足対応」の題で次のように伝えました。

『世界的半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)は15日、日本で半導体を大量生産する計画について検討を進めていることを示唆した。半導体は最近の世界的な供給不足で争奪戦が激化しており、日本に生産拠点ができれば、国内の製造能力向上に貢献しそうだ。

TSMCは世界トップの半導体技術を有している。台湾メディアによると、魏哲家最高経営責任者(CEO)は2021年4~6月期決算発表で、生産拠点を日本に設けることに関し「顧客の要求やコストに関する検討が必要だ」と述べた。具体的な地名には言及しなかった。

半導体不足は自動車などを中心に世界で生産や出荷が滞るなど、新型コロナウイルス禍からの景気回復に水を差している。需要が高まる中、TSMCは今後3年間で1千億ドル(約11兆円)を投入して生産能力を増強させる方針を既に打ち出しており、半導体業界をリードしていく構えだ。(共同)』

更に、台湾の蔡英文総統は、日本からの新型コロナワクチン供給に対して、次のように自身のツイッターで謝意を示しています。

7月13日:
『日本による台湾へのワクチン供与は、これで合計330万回分以上となります。この「友情のワクチン」は、台湾が集団免疫を獲得するための重要な支柱であり、いつも助け合い、かけがえのない台日関係の証です。台湾の国民は、助けを必要とするときに手を差し伸べてくれた人たちのことを絶対に忘れません。』

7月15日:
『一本一本のワクチンは日本国民による台湾国民への支持を意味するものです。それはまさに命の救い、社会の安定に繋がるものです。日本は国際社会と民主主義の大黒柱です。



正に、蔡英文総統の言われる通り、「日本は国際社会と民主主義の大黒柱」なのです!!


東京五輪入国本格化で水際対策のみならず、徹底した新型コロナ対策や外交防衛対策を!!



7月15日午後、成田空港を視察する菅義偉首相(右)
出典:首相官邸HP


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