本来であれば、体育の日を含む10月の3連休は行楽日和、スポーツ日和になるはずなのですが、大変残念な事に超大型に発達し猛烈な強さを持つ台風19号が日本に接近しています!!
一ヶ月前に関東地方を中心に大きな被害をもたらした台風15号を思い出して下さい!!
厳重な警戒と事前の備えをして下さい!!
このような中で多くのイベントが12日~14日に予定されていますが、特に気になるのがラグビーW杯や観艦式などの大型イベントへの影響です。
10月8日にzakzak by 夕刊フジが「台風19号がラグビーW杯を直撃!? 試合中止なら“引き分け”扱いで日本は決勝T進出も… 北寄りに進路変え3連休上陸か」の題で次のように伝えました。
『「今季最強」の台風19号がラグビー・ワールドカップ(W杯)に思わぬ影響を与えそうだ。12~14日の3連休に列島に最接近する可能性があるが、12日には1次リーグA組のアイルランド対サモアが福岡で、13日には日本対スコットランドが横浜で予定されている。実はどちらの試合が中止になっても日本の決勝トーナメント進出が決まるのだが、熱戦に水を差すことにもなりかねない。
大型で猛烈な台風19号は8日午前6時現在、マリアナ諸島付近を時速30キロで西北西に進んだ。中心気圧は915ヘクトパスカル。今後は次第に北寄りに進路を変えて非常に強い勢力で12~13日に本州や四国、九州にかなり接近する恐れがある。
「中心気圧が900ヘクトパスカル近辺まで下がり、今シーズンで最も強い勢力になる可能性がある」と語るのは気象予報会社ウェザーマップの気象予報士、片山由紀子氏。「大きな被害を出した1959年の伊勢湾台風もマリアナ諸島近海で発達して日本に接近した」といい、「中部から関東地方にかけて降水量が多くなる可能性がある」と解説する。
大会組織委員会は7日、台風19号のラグビーW杯への影響について注視していると発表した。
1次リーグでは、台風など非常事態で試合が中止となった場合、引き分け扱いで勝ち点2が入る。A組は日本が3試合を終えて勝ち点14で首位。2位のアイルランドは3試合を終えて勝ち点11で追うが、仮に12日のサモア戦が中止になれば勝ち点は13にとどまる。
一方、2試合を終えて勝ち点5のスコットランドは、9日のロシア戦でボーナスポイントを加えた勝ち点5を得ても、13日の日本戦が中止になれば勝ち点は12で日本に届かない。
9月の台風15号では千葉県で大規模な停電や断水が長期化したことも記憶に新しい。鉄道も計画運休を実施した。
今回も進路によっては大きな被害が懸念されるが、スポーツライターの小林信也氏は、「逆転で決勝進出を狙うスコットランドにとって試合中止は悲劇的だ。台風が接近する場合、早めの中止をアナウンスすることで混乱を避けられることは事実だが、(日本びいきと)あらぬ疑念を抱かれる恐れもある」と指摘する。
試合が実施される場合も、雨や強風などに見舞われる可能性もある。
「雨など通常の悪天候にはスコットランドも慣れているので苦ではないだろう。ただ、気温と湿度が高くなれば、スコットランドに不利かもしれない」と小林氏。
日本ラグビーの歴史をかけた一戦になるだけに、両チームとも万全のコンディションで戦ってほしいものだが…。』
一方、3年に一度の観艦式が体験航海中止などの悪影響が既に出ています。
10月8日深夜、防衛省はHPやSNSで次のように発表しました。
『【観艦式事前公開(体験航海)に関するお知らせ】
海上自衛隊は台風19号の影響を考慮し、10月12日第1回観艦式事前公開(体験航海)及び13日第2回観艦式事前公開(体験航海)を中止します。
なお、14日に予定している自衛隊観艦式(体験航海)の実施の可否など最新情報については、13日午前中にお知らせします。』
大変残念な事です。
翻って考えれば、9月の台風15号の被害や混乱からの教訓を得る努力は、たった一ヶ月で論評するのは酷ではありますが、現時点では中途半端に終わっていないでしょうか!?
同日19時31分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「「陸の孤島」と化した成田空港 混乱回避の術はなかったのか」の題で次のように伝えました。
『台風15号でアクセス手段の交通機関が運休するなどし、「陸の孤島」と化した成田空港。ロビーは足の踏み場もないほどの人であふれたが、こうした事態を回避する術はなかったのか。「災害大国」日本で開催される東京五輪まで1年を切った。海外からの玄関口となる成田空港の混乱回避には、選択肢として着陸地を変更する「ダイバート」の積極的な実施も浮かび、専門家は官民一体での取り組みを訴える。
●陸の孤島
台風が関東を通過した9月9日午前、成田空港は滑走路の運用を再開した。
だが、空港と東京都心を結ぶJRの路線は設備の損傷や倒木などで、成田エクスプレスを含め終日運休。京成線は同日夕に運行を再開したが本数は限られた。
空港に通じる高速道路も一時通行止めとなった上、周辺の一般道も停電などの影響で大混雑。高速バスも運休を強いられ、成田空港は陸の孤島と化した。
一方で滑走路が再開されたため、到着便は次々と着陸したが、出発便は陸の交通機関の乱れなどで、地上スタッフが出勤できず、欠航が生じた。
この結果、到着しても空港を出られない人や、欠航便に乗る予定だった人で空港はあふれた。成田国際空港会社(NAA)によると、3つのターミナルに足止めされたのは、最大計約1万3300人に上った。
●想定外の交通乱れ
日本航空は台風15号に備え、8日夜から空港近くのホテルに地上スタッフらを宿泊待機させるなどしていたが、それでも人手不足が生じた。NAAの担当者も「予想以上に交通機関の再開が長引いた」と訴える。
利用者の不安解消にNAAは日本語や英語、中国語の3カ国語で公共交通機関の運休を伝達。さらに、空港に足止めされた利用客らに、水やクラッカー、寝袋を各2万個前後配布し、その案内も随時流した。
しかし、案内が「聞き取りづらい」といった声も漏れた。10日夕の到着便で成田空港に降り立った女性(32)は「こんな状態で(来年の五輪に際し)外国人を受け入れようとしているなんて不安」と話す。
●ダイバートできず
混乱を回避するため、航空便では、急患や悪天候で目的地での着陸が困難な場合、行き先を変更する「ダイバート」が行われることがある。
ダイバートを選択し、周辺の空港に着陸すれば、利用客の滞留を防げた可能性がある。だが、NAAによると、今回は3機がダイバートを選択したものの、多くはしなかった。
理由について、日航の担当者は「変更した先の空港にスタッフが常駐していなければ、乗客を受け入れられず荷物も下ろせない」。全日空の担当者も「スタッフや機材の都合がつかなかった」と説明する。
元日航機長の杉江弘さんは、こうした事態に改善が必要だと訴える。「(ダイバートした)受け入れ先にスタッフがいない場合は常駐する他の航空会社への協力や、自衛隊に人員輸送を要請することもできる。五輪を目前に控え緊急事態を想定し、国などを交えた関係機関でシミュレーションを重ねるべきだ」と提言している。(大渡美咲)
■ダイバート 航空機の運航に際し、当初の目的地以外の空港などに着陸すること。目的地外着陸とも呼ばれる。悪天候や急病人の発生、滑走路閉鎖、災害、機体の故障といった場合に選択される。国土交通省によると、平成23年3月の東日本大震災発生時には羽田空港や成田空港に向けて運航していた86機がダイバートした。』
台風15号の影響は記事に紹介された成田空港や羽田空港のみならず、東京駅等の鉄道の駅でも深刻な状況であった事は大々的に報道されました。
今回、日本に接近している台風19号は台風15号以上の被害や混乱をもたらす恐れがあります!!
台風19号の接近がラグビーW杯や観艦式などの大型イベント等にも深刻な影響!!
事前の備えを!!
台風19号の予想進路
出典:気象庁HP
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一ヶ月前に関東地方を中心に大きな被害をもたらした台風15号を思い出して下さい!!
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このような中で多くのイベントが12日~14日に予定されていますが、特に気になるのがラグビーW杯や観艦式などの大型イベントへの影響です。
10月8日にzakzak by 夕刊フジが「台風19号がラグビーW杯を直撃!? 試合中止なら“引き分け”扱いで日本は決勝T進出も… 北寄りに進路変え3連休上陸か」の題で次のように伝えました。
『「今季最強」の台風19号がラグビー・ワールドカップ(W杯)に思わぬ影響を与えそうだ。12~14日の3連休に列島に最接近する可能性があるが、12日には1次リーグA組のアイルランド対サモアが福岡で、13日には日本対スコットランドが横浜で予定されている。実はどちらの試合が中止になっても日本の決勝トーナメント進出が決まるのだが、熱戦に水を差すことにもなりかねない。
大型で猛烈な台風19号は8日午前6時現在、マリアナ諸島付近を時速30キロで西北西に進んだ。中心気圧は915ヘクトパスカル。今後は次第に北寄りに進路を変えて非常に強い勢力で12~13日に本州や四国、九州にかなり接近する恐れがある。
「中心気圧が900ヘクトパスカル近辺まで下がり、今シーズンで最も強い勢力になる可能性がある」と語るのは気象予報会社ウェザーマップの気象予報士、片山由紀子氏。「大きな被害を出した1959年の伊勢湾台風もマリアナ諸島近海で発達して日本に接近した」といい、「中部から関東地方にかけて降水量が多くなる可能性がある」と解説する。
大会組織委員会は7日、台風19号のラグビーW杯への影響について注視していると発表した。
1次リーグでは、台風など非常事態で試合が中止となった場合、引き分け扱いで勝ち点2が入る。A組は日本が3試合を終えて勝ち点14で首位。2位のアイルランドは3試合を終えて勝ち点11で追うが、仮に12日のサモア戦が中止になれば勝ち点は13にとどまる。
一方、2試合を終えて勝ち点5のスコットランドは、9日のロシア戦でボーナスポイントを加えた勝ち点5を得ても、13日の日本戦が中止になれば勝ち点は12で日本に届かない。
9月の台風15号では千葉県で大規模な停電や断水が長期化したことも記憶に新しい。鉄道も計画運休を実施した。
今回も進路によっては大きな被害が懸念されるが、スポーツライターの小林信也氏は、「逆転で決勝進出を狙うスコットランドにとって試合中止は悲劇的だ。台風が接近する場合、早めの中止をアナウンスすることで混乱を避けられることは事実だが、(日本びいきと)あらぬ疑念を抱かれる恐れもある」と指摘する。
試合が実施される場合も、雨や強風などに見舞われる可能性もある。
「雨など通常の悪天候にはスコットランドも慣れているので苦ではないだろう。ただ、気温と湿度が高くなれば、スコットランドに不利かもしれない」と小林氏。
日本ラグビーの歴史をかけた一戦になるだけに、両チームとも万全のコンディションで戦ってほしいものだが…。』
一方、3年に一度の観艦式が体験航海中止などの悪影響が既に出ています。
10月8日深夜、防衛省はHPやSNSで次のように発表しました。
『【観艦式事前公開(体験航海)に関するお知らせ】
海上自衛隊は台風19号の影響を考慮し、10月12日第1回観艦式事前公開(体験航海)及び13日第2回観艦式事前公開(体験航海)を中止します。
なお、14日に予定している自衛隊観艦式(体験航海)の実施の可否など最新情報については、13日午前中にお知らせします。』
大変残念な事です。
翻って考えれば、9月の台風15号の被害や混乱からの教訓を得る努力は、たった一ヶ月で論評するのは酷ではありますが、現時点では中途半端に終わっていないでしょうか!?
同日19時31分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「「陸の孤島」と化した成田空港 混乱回避の術はなかったのか」の題で次のように伝えました。
『台風15号でアクセス手段の交通機関が運休するなどし、「陸の孤島」と化した成田空港。ロビーは足の踏み場もないほどの人であふれたが、こうした事態を回避する術はなかったのか。「災害大国」日本で開催される東京五輪まで1年を切った。海外からの玄関口となる成田空港の混乱回避には、選択肢として着陸地を変更する「ダイバート」の積極的な実施も浮かび、専門家は官民一体での取り組みを訴える。
●陸の孤島
台風が関東を通過した9月9日午前、成田空港は滑走路の運用を再開した。
だが、空港と東京都心を結ぶJRの路線は設備の損傷や倒木などで、成田エクスプレスを含め終日運休。京成線は同日夕に運行を再開したが本数は限られた。
空港に通じる高速道路も一時通行止めとなった上、周辺の一般道も停電などの影響で大混雑。高速バスも運休を強いられ、成田空港は陸の孤島と化した。
一方で滑走路が再開されたため、到着便は次々と着陸したが、出発便は陸の交通機関の乱れなどで、地上スタッフが出勤できず、欠航が生じた。
この結果、到着しても空港を出られない人や、欠航便に乗る予定だった人で空港はあふれた。成田国際空港会社(NAA)によると、3つのターミナルに足止めされたのは、最大計約1万3300人に上った。
●想定外の交通乱れ
日本航空は台風15号に備え、8日夜から空港近くのホテルに地上スタッフらを宿泊待機させるなどしていたが、それでも人手不足が生じた。NAAの担当者も「予想以上に交通機関の再開が長引いた」と訴える。
利用者の不安解消にNAAは日本語や英語、中国語の3カ国語で公共交通機関の運休を伝達。さらに、空港に足止めされた利用客らに、水やクラッカー、寝袋を各2万個前後配布し、その案内も随時流した。
しかし、案内が「聞き取りづらい」といった声も漏れた。10日夕の到着便で成田空港に降り立った女性(32)は「こんな状態で(来年の五輪に際し)外国人を受け入れようとしているなんて不安」と話す。
●ダイバートできず
混乱を回避するため、航空便では、急患や悪天候で目的地での着陸が困難な場合、行き先を変更する「ダイバート」が行われることがある。
ダイバートを選択し、周辺の空港に着陸すれば、利用客の滞留を防げた可能性がある。だが、NAAによると、今回は3機がダイバートを選択したものの、多くはしなかった。
理由について、日航の担当者は「変更した先の空港にスタッフが常駐していなければ、乗客を受け入れられず荷物も下ろせない」。全日空の担当者も「スタッフや機材の都合がつかなかった」と説明する。
元日航機長の杉江弘さんは、こうした事態に改善が必要だと訴える。「(ダイバートした)受け入れ先にスタッフがいない場合は常駐する他の航空会社への協力や、自衛隊に人員輸送を要請することもできる。五輪を目前に控え緊急事態を想定し、国などを交えた関係機関でシミュレーションを重ねるべきだ」と提言している。(大渡美咲)
■ダイバート 航空機の運航に際し、当初の目的地以外の空港などに着陸すること。目的地外着陸とも呼ばれる。悪天候や急病人の発生、滑走路閉鎖、災害、機体の故障といった場合に選択される。国土交通省によると、平成23年3月の東日本大震災発生時には羽田空港や成田空港に向けて運航していた86機がダイバートした。』
台風15号の影響は記事に紹介された成田空港や羽田空港のみならず、東京駅等の鉄道の駅でも深刻な状況であった事は大々的に報道されました。
今回、日本に接近している台風19号は台風15号以上の被害や混乱をもたらす恐れがあります!!
台風19号の接近がラグビーW杯や観艦式などの大型イベント等にも深刻な影響!!
事前の備えを!!
台風19号の予想進路
出典:気象庁HP
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