10月5日に産経デジタルが伝えたところでは、古式ゆかしい装束の新郎新婦が厳かに境内を進み、晴れの日を迎えられた。5日に行われた高円宮妃久子殿下の次女、典子女王殿下と出雲大社(島根県出雲市)権宮司、千家国麿(せんげ・くにまろ)さん(41)の結婚式。式を終え、典子さまは安堵の表情を浮かべられ、千家さんは目を潤ませて喜びをかみしめた。皇室と出雲大社の縁が結ばれた歴史的な日に地元は祝福ムード一色に包まれた。
「結婚式を終えられた現在のお気持ちをそれぞれお聞かせください。」との質問に対して、
次のように答えられた。
千家さん「きょう、台風が近づきまして心配をしておりましたけれども、無事に済みまして大変心が晴れやかでございます。また、参進の時、沿道の方から、たくさんの方からお声をいただきまして大変うれしいと思いました。無事に済みましてほっとしております」
典子さま「お儀式が滞りなく済みまして、わたくしもほっとしております」
出雲大社は、正確には「いずもおおやしろ」と読む。
出雲大社社務所HPによると、出雲の国について、次のように紹介されている。
『出雲の国は、神の国、神話の国として知られています。その“出雲の国”には、今もなお古の神社がいたるところにあります。そして、その中心が「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」をおまつりする出雲大社(いづもおおやしろ)です。
大国主大神は、「だいこくさま」と申して慕われている神さまです。だいこくさまは、「天の下造らしし大神」とも申しますように、私達の遠い遠い親達と喜びも悲しみも共にせられて、国土を開拓され、国づくり、村づくりに御苦心になり、農耕・漁業をすすめ、殖産の法をお教えになり、人々の生活の基礎を固めて下さいました。また、医薬の道をお始めになって、今もなお人々の病苦をお救いになる等、慈愛ある御心を寄せて下さったのです。だいこくさまは、救いの親神さまであると共に、すべてのものが「おのずから」の姿にあるように護って下さる親神です。』
また、出雲大社は、古事記にも記載されている故事にまつわる縁もある。
『大国主大神さまが神々の従者となって大きな袋を背負いながらイナバに赴かれている途次、赤裸となって苦しみ悩んでいるウサギに出会われ治療され助けられたという「因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)」のお話しは古事記に記され、語り継がれています。
さて、出雲大社境内では社務所の南東に位置する「ご慈愛の御神像」と呼ばれる「因幡の素兎」がモチーフとなった大国主大神さまとウサギの青銅の御像の他、現在31羽のウサギたちがいます。御本殿裏・神苑・神楽殿周辺・祖霊社等、お参りの際には境内を散策いただいて、ウサギたちとふれ合いながらのお参りは如何でしょう。』
尚、因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)は、その後、兎の神になった、と言い伝えられている。白いウサギが信仰の対象になっていったのも、このお話が元になっている。
日本神話などには、日本列島の歴史における、興味深い内容が多いのだが、その内容は別途述べたい。
さて、今回の結婚は、日本神道的な意味では、「鹿島神宮」と「出雲大社」との「合体」にあたる。東西の神社勢力の「合体」でもある。
参考までに、南北勢力としては、南は伊勢神宮、北は「山形県天童市にある若松寺(じゃくしょうじ)」である。共に縁結びの神社として、近年ではパワースポットとしても知られている。
今、世界では紛争や戦争が相次ぎ、エボラ出血熱がアフリカだけではなく米国や欧州でも感染者が確認されるなど、「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」のご活躍が切望されている。
日本だけが、「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」の想いを具現化できる世界唯一の国である。
典子女王殿下のご結婚を機会に、ご夫妻のご多幸をお祈りすると共に、日本国、並びに日本人一人一人の更なる発展繁栄、飛躍とご活躍を心から願わずにはいられない。
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ベネッセの顧客情報流出窃盗事件 対策がなっていないのは顧客を馬鹿にしているからだ!!
9月25日に「個人情報漏えい事故調査委員会による調査結果のお知らせ」が、
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