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新生日本情報局

日本の新生のための情報局です。日本の素晴らしさや世界の政治・経済・軍事・外交・技術等を独自のソースや分析でお伝えします。

金融庁が地方銀行の一斉点検を開始 今何故実施するのか?

2014-04-27 05:55:09 | 報道/ニュース
金融庁は26日、106行の地域銀行全てを提唱にした一斉点検を開始した。
特に収益力や企業統治体制、反社会的勢力への対応についてアンケート調査による分析を進め、立ち入り検査も必要に応じて実施する模様だ。

今回の一斉点検は、東日本大震災におけるみずほ銀行のシステムダウンに象徴される障害対策やBCPなどのシステムリスク管理、そして昨年11月に発覚したみずほ銀行が暴力団関係者らへの融資を放置していた問題で大手3行に対する一斉検査に入った問題がその背景にあるようだ。
特にマネーロンダリングなどの犯罪資金やその移動規制に関しては、ここ25年で本人確認や資金移動履歴の強化、犯罪で得た資金や口座などの凍結など、法的な整備を含めて対応してきたものの、近年でも米国などから規制が不十分との指摘もあり、金融庁など財務当局が警察等と連携して監督強化を進めてきた。

現在の銀行システムは全てITシステム化されているが、その性能の優劣などが露骨に銀行のランキングに差を付ける要因でもある。
そのため、使い勝手が良いネットバンク系が持てはやされた時期もあったが、一方では不正な口座開設や違法な口座転売・名義貸しなどが絶えず、取締や罰則の強化が進められている。

大手銀行ですら暴力団関係者らへの融資を放置していたのであるから、金融庁でも地方銀行でも厳しく監査する方針であろう。
健全な金融機関と金融システムの成長と維持のため、金融庁の奮闘に期待したい。

本日の有料記事
米韓首脳会談でのオバマ大統領の変質振りに日本政府が危機感 二枚舌外交は日本には通用しない

4月25日に日本訪問を終え、次の訪問国の韓国に到着した米国オバマ大統領は、同日、韓国の朴槿恵大統領と米韓首脳会談を行い、いわゆる「従軍慰安婦」の問題を韓国政府の主張に沿った形で擁護する発言を共同記者会見で行い、日本政府をはじめ日本人に困惑や危機感が広がっている。
オバマ大統領の「二枚舌外交」の深い意図は何だろうか?

(続きは、以下リンク先):新生日本情報局
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群馬県の富岡製糸場と絹産業遺産群が世界遺産に登録へ 近代日本の歩みを見直そう

2014-04-27 05:51:04 | 報道/ニュース
4月26日早朝、文化庁が公表したところでは、群馬県富岡市にある日本発の官営工場とその関連施設「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界遺産に登録される見通しが明らかになった。
今年6月にカタールで開催されるユネスコ世界遺産委員会で正式登録が決まる見通しだ。

富岡製糸場は1872年にフランスからの技術導入を基に創業され、日本の絹糸産業を支える重要な工場として活躍してきた。
民間に払い下げられた後、1987年に工場操業を停止、2005年には富岡市に工場が譲渡され、地元を挙げて世界遺産登録の運動を進めてきた。
筆者も富岡市を訪れたことがあるが、城下町のような雰囲気の中にもどことなく近代的な
町並みを持つ都市であることを覚えている。

今回のニュースを受けて改めて深い感慨を持ったことは、近代日本の歩みには多くの方々の努力や精進があってこそ、今日の繁栄が築かれたことである。
蚕より絹糸を紡ぐことは現在でも、皇居で執り行われる行事儀式に取り入れられているなど、日本の歴史や文化に深く根付いている。また、「米織」や「西陣織」などの着物や織物の産業文化を支える礎の一つでもある。
その象徴としての「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界遺産に登録される見通しとなったことで、群馬県、富岡市など関係者の皆様に心からお祝いを申し上げたい。

これを機会に、近代から現代までの日本の歩みを改めて考えれば、明治の時代に外国との付き合いを名目にした「酒税」などの「物品税」が生まれたことや、道路整備を目的とした「ガソリン税」などが生まれたことも、今後の経済産業の発展の為に見直すべきではないだろうか?
消費税が8%に増税され、更に10%になる見通しである現在、産業発展の歴史だけではなく、税制や政治などの近代日本の歩みを改めて考え、反省や見直すべき点は改正するべきだろう。

本日の有料記事
米韓首脳会談でのオバマ大統領の変質振りに日本政府が危機感 二枚舌外交は日本には通用しない

4月25日に日本訪問を終え、次の訪問国の韓国に到着した米国オバマ大統領は、同日、韓国の朴槿恵大統領と米韓首脳会談を行い、いわゆる「従軍慰安婦」の問題を韓国政府の主張に沿った形で擁護する発言を共同記者会見で行い、日本政府をはじめ日本人に困惑や危機感が広がっている。
オバマ大統領の「二枚舌外交」の深い意図は何だろうか?

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