遊適 創人 一人語り集

どう生きても一生は一生。
その中に どう自分を生かすか。
貴方次第です。

「しずかさや 岩に染み入る 蝉の声」。  物はないが心があった時代。

2015年08月25日 08時06分48秒 | 朝の散歩








蝉の声が 今年は少なかったようだ。
蝉も地上に出てくるのを嫌ったかな。
こんなクソ暑い中では挫折してしまうかも。

短い一生なのに 残念だ。。。。


しずかさや 岩に染み入る 蝉の声    


     松尾 芭蕉さん 天才ですね。


ここで 一句 ひねり



寂しくて 蝉も鳴かない 人ばかり


           薔薇騎 麻衣 著



  人間は 悲しいこと寂しいこと 等 おおく
  どこかで 毎日 人が泣いている。
  蝉が鳴くだけで 人はその声を聞き
  こころに 余裕を持ちたいが。
  時代が時代だけに時間が早すぎる。
  芭蕉の時代に タイムスリップしてみたい。
  ノンビリしたいい風情のある時代だったような。。。。
  いい詩も書ける土壌があった環境も。。。。


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