ラブストーリー・イン・ハーバード 第10話

■第10話　ヒョヌの決意

気が付いたらもう10話なんですね。折り返し地点を過ぎて、ストーリーがどう展開するのか？楽しみです。

シンバルリ事件を担当することになったヒョヌを心配して駆けつけたスインでしたが、ヒョヌに冷たく追い返されてしまいますヒョヌの事務所の前で泣いているスインを偶然通りかかったジョンミンが慰めます。
ハミルトン財団のジェイソンが陰で見ていたのが気になります。

一緒に食事に行ったスインとジョンミンでしたが、酔っ払ってしまったスインはヒョヌのことばかり話し始めます。「ヒョヌは、キスが甘くて上手だったわ」なんて聞かされたジョンミンは、胸が痛みます。
スインに出会うのも、好きになるのも、懲戒委員会の時もヒョヌより一歩遅れていたジョンミン。でも、スインのことをまだ愛しているようです。

「不法滞在者の治療費をハミルトン財団が負担する」とジェイソンがスインたちに持ちかけてきました。さらに、ジェイソンは「シンバルリでの医療支援をスインに手伝って欲しい」と言い出しました。
ジェイソンは、ヒョヌとスインの関係を知っているみたいだし・・・何か企んでいるみたい。

住民との話し合いのためにシンバルリに足を運ぶヒョヌは、医療支援活動を行うスインを見かけます。ヒョヌと同行した事務長は、スインのあまりの美しさに「空から舞い降りた天使みたいでしょ？」なんて言っていましたやっぱり、キム・テヒさんは美しい。

ヒョヌがハーバードでお世話になった教授が訪ねて来ましたね！でも、服装が怪しい・・・事務長が勘違いするのも無理ないですね
1年休職して世界旅行中だそうで、モンゴルへ行く途中に立ち寄ったらしい。今後、ヒョヌを手助けしてくれるのかな？

スインと食事へ行く約束をするジョンミン。その電話を立ち聞きするジナがとった行動は・・・
「仕事のことで話がある」とヒョヌを呼び出し、スインとジョンミンが待ち合わせたレストランへ。4人で食事することになっちゃいました！
そこで、ジナはジョンミンと婚約中であることを発表し、スインに「これからはジョンミンと会わないで。ジョンミンとヒョヌを揺さぶって、平気な顔して無邪気に笑っているなんてヒドイ話ね。たとえ仕事でも、二度と会わないで！今後は私が許さないわ」と言いたいことをスバッと言っちゃいました。そんなジナに対してヒョヌは「スインを侮辱するな！俺が許さない。」と言ってスインを連れて去って行きました。スインに言い訳しようと追って来たジョンミンをヒョヌは殴ってから帰っていきました。

ジョンミンはジナに「事務所には仕事のために入った。その気になればいつでも移れる」と言い、去って行きました。この2人の関係は修復可能でしょうか？

ヒョヌがスインをかばったことでうまくいくのか？と期待したのですが・・・スインは、「もうあなたとは会わない」と冷たい態度。ヒョヌの「愛してないのか？」という問いに「사랑하지 않아（愛していない）」と答えました。このまましばらくギクシャクしちゃうの？と心配したんですけど・・・

シンバルリでハミルトン財団のバスの中にいるスインの姿を見かけたヒョヌは、バスのガラスに「俺の幸福の天使」と書き、「愛している」という気持ちを伝えました。そして、窓ガラス越しのキス・・・
なかなかの演出です

シンバルリ事件の件、住民側の署名を集めればジョンミンとジナたちに有利な展開になりそうな感じ。でも、ヒョヌのことも侮れないと考えたジナたちは、ヒョヌを拘束するという卑怯な作戦にでました！ジョンミンを殴った暴行罪で告訴なんて・・・反則技でしょ？

17時間の拘留時間を過ぎて、すぐにシンバルリへ向かったヒョヌ。「和解金の50倍取るから、訴訟をもう一度やり直しましょう！」と住民を説得。その甲斐あって、ヒョヌは住民を説得することに成功したのです！ジナ、ちょっと気まずそうな表情を見せましたね。
ヒョヌ VS ジョンミン、一からやり直しです！

今回は、ちょっぴりジョンミンに感情移入しちゃいました。ジョンミンって、ヒョヌのライバルなんだけど、完全に悪人ではないんですよね？善悪の判断ができているというか・・・
イ・ジョンジンさん、『僕は彼女が好き』ではお金持ちのバカ息子役でいつもニコニコしているイメージが強かったけど、このドラマではクールなポーカーフェイス。いろんな役が演じられる俳優さんなんですね。