クリスマスに雪は降るの？ 第13話

■第13話　信じられない真実

勤務先の病院で偶然 チュニと再会したジワン。
「ガンジンには黙っていて欲しい。
あなたとあなたのお母さんを傷つけてしまってごめんなさい。
許して・・・」とチュニは涙を流すのですが、
「許せません！」とジワンは病室を後にしました。

しばらくして ジワンが病室に戻ってみると、
そこにチュニの姿はありませんでした
テジュンを呼び出して、チュニの住所を調べてもらい、
家まで訪ねて行ったジワン。
「黙って病院を抜け出してしまったら、
私がクビにされちゃいます！」と言うのですが、
チュニは言うことを聞きません。
それでもジワンは、「私たちが恨むことができるように、
元気になってくれないと困ります！」と言って
チュニを病院に連れ戻すのでした。

ガンジンの会社で働くことになったウジョン。
ヨンスクは、ウジョンのことが気に入ったようで、
10歳の時に母親を亡くしたウジョンに
「私が母親代わりになってあげる。
うちのジヨンのことをどう思う？」と言うのでした。

ガンジンと一緒になれないことを分かっているウジョンは、
「ハン・ジワンと一緒に逃げればいいの。
もう3年も我慢したのなら充分よ」とガンジンに伝えました。

ガンジンをデートに誘ったジワン
本心で語ろうとお酒を飲むのですが、
ガンジンは飲もうとしません・・・
「もう芝居はやめましょう。
私と先輩が兄妹なんて耐えられない！
お母さんに本当のことを話しましょう！」とジワン。
するとガンジンも
「こんなに愛しているのに、結婚できないなんてあり得ない！
もうどうにでもなれ！本当のことを話そう。」と言うのでした。

ヨンスクのもとへ行ったガンジンとジワン。
「僕たちは愛し合っています！
これからは、堂々と付き合いたいと思います！許して下さい。
僕はジヨンではありません。チャ・・・」
と言おうとしたところで、
「それ以上は言わないで！」とジワンが止めました！
すると、ヨンスクは気絶してしまうのでした

医師の診断によると、
"自己防衛のため、都合の悪い記憶を消していたが、
何かの衝撃で思い出したくないことを思い出してしまったようだ。
自ら思い出すまで、刺激しないように。"とのことでした。

しばらくして、目を覚ましたヨンスク。
ジヨンの名を呼びました。
枕元にガンジンが行くと、安心した様子で
「怖い夢を見たわ。あなたがジワンと・・・」とヨンスク。
さっきの出来事を夢だと思っているようです。

ジワンと同じ病院で働くプサンの彼女ジンギョンが
知らせたことで、プサンと以前喫茶店で働いていたミスシンが
病院までチュニを訪ねて来ました！

ジワンを車で送って行ったガンジン。
別れ際に、ヨンスクが作ってくれた餃子鍋が心のこもった味で
美味しくて感動したことを話し、
「人生 愛だけがすべてじゃないと思う。
今のままでもいい。俺は耐えられる」と言い、
ジワンは病院へ戻っていきました。
ところが、車のキーを返すのを忘れてしまい、
ガンジンは病院へ向かい、プサンと鉢合わせしてしまうのでした

病院に来ている理由をガンジンには話せず、
ただ泣きじゃくるプサン。
ガンジンが理由を問い詰めると、
「兄さんは母さんに会いたくない？」とプサンは尋ねました。
「会いたくないし、もう忘れた」とガンジン。
するとプサンも「父さんに捨てられた僕らのことを
母さんは捨てたんだ！ひどいよな・・・」と言い、
それを聞いてしまったチュニは、ショックを受けるのでした。

共同プロジェクトの話をするためにガンジンの事務所にやって来た
テジュンは、そこにウジョンがいることに驚きます
ガンジンへの未練のために就職したことを心配するテジュン。
「他の男を探せばいいのに・・・」と言うと、
ジワンを待ち続けているテジュンに
「他の女を探せばいいのに・・・」とウジョン。
もはや恋愛関係でなくなった2人は、
とっても気楽でいい関係になったことを実感し、
嬉しい反面、寂しくも思うのでした・・・

ミスシンから"この3年間 ガンジンは、記憶障害になったヨンスクの
介護に捧げてきた"と聞いたチュニは、真相を確かめるために
ガンジンが講義を行っている大学へ向かいました。
すると そこで、ガンジンがヨンスクと腕を組んで仲よさそうに
歩いている姿を目撃してしまうのでした
さらに 2人を尾行したチュニ。
ヨンスクは、手作りして持参したお弁当をガンジンに食べさせていました。
食後にガンジンが講義のために教室へ向かうと、
1人 学食でガンジンを待つことにしたヨンスクにチュニは声をかけました。

「私のこと覚えてる？」と尋ねるチュニ。
ヨンスクは、チュニのことは覚えていたのですが・・・
仲が良かった頃の遠い過去の記憶しかないようで、
「結婚は？子供は？」と質問してくるのでした！

ガンジンとヨンスクが家に帰ってくつろいでいると、
誰かが訪ねて来ました。
ドアを開けてみると・・・そこにはチュニがいました！
驚くガンジン

そんなところで、第13話終了です