チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

オンエアー 第16話

2011-11-29 20:44:55 | 韓国ドラマ ア行
■第16話 最愛の人

『チケット・トゥ・ザ・ムーン』の第1話が放送され、視聴率が発表されました。
結果は・・・
全国で20.7%、首都圏で21.9%
オ・スンア効果で予想以上の数字を記録しました
でも、”演技力には疑問が残る”とコメントされてしまったスンアは複雑な心境です・・・

裏番組の『海女シムチョン』にも大勝して、上機嫌のヨンウン
ギョンミンからの連絡を待っていたのですが・・・
そこにギジュンが訪ねて来ました。
高視聴率のお祝いを言うギジュンに
「初回の視聴率は、主演俳優の知名度によるものよ。
半分は、あなたがオ・スンアを説得してくれたおかげなの。」とヨンウン。
残りの半分は、ギョンミンのおかげなんだって

女優キム・ジョンウンに会いに行ったギジュン。
「この前、ソジンに会ったよ。体を鍛えてた。
鍛えているのは、君のためなんだね」
なんて言ってたけど・・・
当時、二人は『恋人』での共演をキッカケに交際中だったんですよね~。
ワイロ(?)としてチョコレートをジョンウンに渡したギジュン。
「事務所の契約が切れたら、僕と契約しない?
契約金はすぐに用意できないけど、僕を信じて3年間俺に任せてほしい」と言うと、
ジョンウンは、即答しなかったのですが、
MCを務めている音楽番組の収録にギジュンを誘いました。
そして、その収録中にギジュンに誘われたことを話し、
「契約金もなしに、契約しないか?と誘われたんです。
私はきっぱり断りました。
でも、彼は諦めないでしょう。
私も彼のことを待っていたのかもしれません。」
と笑顔でギジュンの方を見るのでした
ギジュンも笑顔でジョンウンを見つめていました~。

『チケット・トゥ・ザ・ムーン』は、
ギョンミンのA班、スチョル先輩のB班というW演出で進めているのですが、
スチョル先輩がダメ出しばかりするので、
B班の撮影はなかなか進まないようです

撮影した映像を編集するギョンミン。
エンディングテーマ曲に選んだのは、『恋人』の主題歌?
今回は『恋人』ネタ多くない?

韓国語のセリフに苦戦するエイドン。
スンアは、エイドンとウニョンのセリフを吹き込んだMP3をエイドンに渡し、
「これで練習して。私に迷惑かけないで」
と言うんですけど、これはスンアの優しさだよね?

エステへ行ったスンア。
付き添いで来ていたギジュンに
「チェリーもここに通っているの。
チェリーは幸せかしら?チン社長と一緒で・・・」とスンアが言うと、
「少なくとも、俺といるより幸せだろう。
エステにも通えるし・・・」とギジュン。
するとスンアは、「スポンサーには気を付けないと。」と言い、
7年前のホテル代を何故知っているかについて話しました。
一瞬 ギジュンは、スンアがスポンサーと関係を持ったから
部屋代を知っているのか?と不安になったのですが、
「社長(ギジュン)がホテル代を払うところを見てたの。
その後、タクシーであなたを追いかけた。
そこであなたが誰かと話をしているのを見た後、
チン社長の事務所へ向かったの。
今考えると、チン社長の事務所の様子がおかしかった。
チン社長はあの時 喪服を着ていた。」とスンアは話すのでした。

7年前のことを思い出すギジュン。
その日は、ヤン・ソウンが自殺した日でした・・・
連絡を受けてチン社長の事務所に駆け付けたギジュン。
「ヤン・ソウンに何したんだ!?」とチン社長を問い詰めます
「霊安室へ一緒に行くか?行かないなら帰れ」とチン社長。
ギジュンはそこで泣き崩れたのでした・・・
その様子を当時高校生だったスンアは見ていたのでした・・・

エステを終えてスンアの家でお茶を飲む二人。
スンアは、ヤン・ソウンの死について「詳しく聞かせてほしい」
とギジュンに尋ねるのですが、
「そのうち話すよ。カンヌでね」とギジュン。
すると スンアは、「1つだけ聞かせて。
ソ作家の前に好きだった女性って ヤン・ソウンなの?」と尋ねました。
「違う。ソウンを好きだったのはチン社長だ」とギジュン。
スンアは、「あの冷酷なチン社長も人を好きになるのね…」と驚くのでした。

その日 二人は、『チケット・トゥ・ザ・ムーン』第3話の放送を
スンアの部屋で一緒に視聴しました。
裏番組の『海女シムチョン』には、ハ・ジウォンがゲスト出演するようで、
「今回は、視聴率が落ちても気にするな」とギジュン。
「弱気なのね。私は負けないわよ!」とスンア

第3話まで放送されたのに、チェリーが歌うOSTのダウンロード数が
上がらないことに不満を感じるチン社長。
そんな中、7話と8話の台本を読んだチェリーがやって来て、
「あの作家、私のことが嫌いなのよ!
出番が全然ないじゃない。
すべてあの女に持ってかれてる!」と不満をぶつけるのでした

早速、ヨンウンを訪ねて行ったチン社長。
「お金を出しているのに、チェリーの出番が少ない!」と文句を言うと、
「今はウニョンの葛藤を描いているので、ウニョンの出番が多いのは当然です。
今後 (チェリーが演じている)ウンソクを中心に描くこともあるでしょう。
ご不満なら、降板させても結構ですよ。
留学とか入院とか、展開は考えます」と強気の発言で返すヨンウン。
すると チン社長も「だったら、降板しましょうか?」と強気です
二人のやり取りに終わりが見えないことを感じた助手のダジョンは、
「監督から電話です!」と言い、ヨンウンは電話をするために個室へ・・・
ところが、そこにギョンミンが訪ねて来ちゃいました
電話は チン社長を帰らせるためにダジョンがついた嘘だったんです

嘘がバレて気まずい状況の中、チン社長は勝ち誇った笑みを浮かべて帰って行き、
状況の知らないギョンミンが不思議そうな顔をしていると、
チン社長が帰ったことを察したヨンウンが出て来ました。
ギョンミンがチン社長と鉢合わせになったことを知ったヨンウンは、
気まずい思いをするのでした

第9話の台本をチェックするギョンミン。
いつも 面白い箇所に”○”を付けてくれることから、
今回はどこに”○”をつけてもらえるのか?
ヨンウンは ワクワクしながら待っていたのですが、
ギョンミンはなかなかペンを手に取ってくれず…
最後に○を一つだけつけただけでした
「○は1個だけ?」とヨンウンが不満そうに言うと、
「そこだけ面白くなかったんです」とギョンミン。
「一貫性のない人ね…」とヨンウン。

ギョンミンが帰ろうとすると、
「今後、台本をチェックしないで欲しいの。
私を信じて任せてくれない?」とヨンウン。
すると、「台本をチェックしているんじゃない。
あなたの台本を一番最初に読みたいだけです。」とギョンミン
思わぬ返答に驚くヨンウンでしたが、同時に嬉しさもあり、
「でも、最初に読むのはダジョンよ」と照れ隠し。
「だったら、クビにしちゃえば?」とギョンミン。
もう、付き合い始めのラブラブカップルみたいですね~

その頃、スンアは ギジュンと共に取材を受けていました。
制作発表でのスンアの発言は、マスコミでは”サケ物語”と言われているようで、
「チャン社長と仕事を超えた関係なのでは?」と質問されると、
「チャン社長は、大金をくれる大手プロダクションとは違って、
家族のように温かく接してくれるんです。
この前はうどんを作ってくれました。」と答え、
制作発表の時に誤解を招く発言をしたことでギジュンに怒られたと弁解するのでした~。
隣にいたギジュンは、スンアの発言をうれしく思ったようです。

取材を終えたスンア。
ギジュンは迎えの車にスンアを乗せ、
「俺は行くところがある」と一人で出かけて行きました。
向かった先は、ヤン・ソウンの納骨堂。
笑顔の遺影に向かって、
「お前、いい笑顔だな・・・
誕生日 おめでとう」と涙を浮かべながら言いました。

ギジュンが振り返ると、そこにはチン社長の姿が

そんなところで、第16話終了です


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