クリスマスに雪は降るの？ 第1話

【原題】크리스마스에 눈이올까요？
韓国では、2009年12月2日～2010年1月28日までSBSに放送。
脚本：イ・ギョンヒ（『ありがとうございます』）
演出：チェ・ムンソク（『オンリー・ユー』）

■出演
チャ・ガンジン役：コ・ス
ハン・ジワン役：ハン・イェスル　
パク・テジュン役：ソン・ジョンホ
イ・ウジョン役：ソヌ・ソン
チャ・チュニ（ガンジンの母親）役：チョ・ミンス
チャ・プサン役：キム・ギバン
ハン・ジュンス（ジワンの父親）役：チョン・ホジン
ソ・ヨンスク（ジワンの母親）役：キム・ドヨン
ハン・ジヨン（ジワンの兄）役：ソン・ジュンギ
ソ・ジェヒョン（ガンジンの同僚）役：キム・グァンミン
ミスシン（喫茶室のマダム）役：ミン・ジヨン
ノ教授（ジワンの大学の教授）役：キム・インテ
イ・ジンギョン役：ソク・ジニ(ソク・チニ)
ジワンが勤務する病院の科長役：ペク・スンヒョン
ガンジンの少年時代役：キム・スヒョン
ジワンの少女時代役：ナム・ジヒョン　
ジョンソク役：ト・ジハン
ソン・ユンジュ役：ヨ・ミンジュ
若社長（ジョンソクの兄）役：キム・ドンギュン
アン先生（高校の教師）役：キム・グァンギュ（第1話）
チュニを知る老人役：ユ・スンチョル（第1話）
ボムソ建築社員役：キム・ミョンジン（第2話）
キム・ジョンピル役：キム・ヒョンボム（第7話、第8話）
ウジョンに惚れていた顧客役：チェ・ジュニョン（第12話）

■第1話　訳あり転校生

母と弟と3人で母の故郷の町へ引っ越して来たガンジン。
母チュニはタバン（다방）という旧式の喫茶室を経営して
生計を立てるつもりのようで、それはガンジン兄弟の悩みの種でした。
なぜなら、タバンとは 一般的な喫茶店とは違って、
お茶を配達するマダムがいる形式の水商売的なお店なのです。

転校手続きのため、高校へ行ったガンジン。
ケンカなどによる"自主退学"を繰り返し、留年までしているため、
先生はあまり歓迎してくれません・・・
ところが、ガンジンは全国トップクラスの成績を修める天才でした
転校して早々 ガンジンは女子生徒たちの注目の的となるのでした

ガンジンにアプローチするクラスでモテモテの美少女ユンジュ。
でも、ユンジュにはジョンソクという年下の彼がいました。
しかも ユンジュは ジョンソクをハン・ジワンという後輩から略奪し、
「ジョンソクとはもう会わないで！」とジワンに忠告していたんです！
それなのに、ガンジンにすぐ乗り換えてしまったユンジュ。
それに激怒したジワンは、ユンジュに仕返ししてやろうと、
"ガンジンを振り向かせてすぐにフッてやる！"と決意し、
ガンジンに必死でアプローチを仕掛けるのでした。

そんな中、ガンジンの母チュニが経営する喫茶室の大家さんの息子（若社長）
が喫茶室でお酒を飲んでいました。
若社長はジョンソクの兄で、「ガンジンのせいでユンジュにフラれた
ジョンソクが落ち込んでご飯もろくに食べない」
とチュニに文句を言うのでした！
横柄な態度でチュニにからむ若社長。
チュニの服を脱がせようとすると、
ガンジンが若社長の胸ぐらを掴み、止めました！
その様子を見ていたジワンは、何とか若社長に仕返しできないか？
と考えるのでした・・・

写真館でジワンの家族写真を見つけたチュニ。
笑顔で写真にうつる4人の姿が腹立たしくなり、
塩酸をかけてしまい、警察沙汰に
そこに駆けつけたジワンの両親。
ジワン母とチュニは昔の友人だそうで、
「特に騒ぎ立てるつもりはない」と言い、
チュニはそのまま帰ることになりました。

家に帰ったチュニは、眠っていた息子たちを叩き起こして
「笑顔で家族写真を撮るのよ！」とムキになり、
「お父さんも一緒にね！」と言うと、
ガンジンとプサンはペンダントを出しました。
父親がいない2人は、ペンダントを父親代わりに身に着けているようです。
ジワンの両親とチュニは、過去に何かあったようですね・・・

若社長の車に落書きをしたジワン。
自ら自分の仕業だと名乗り出るのですが、
若社長は、チュニがジワンに命令したんだと思い込み、
チュニの喫茶室に怒鳴り込みました
家の近くを歩いていたガンジンは、ジワンを見かけ、
「お前がやったのか？」と問い詰めると、
「町中の人たちが若社長を嫌っているから・・・」とジワン。
そこに若社長がやって来て、ジワンを殴り始めました
知らん振りして去って行くガンジンでしたが、
若社長が何度もジワンを殴る音を聞くと、
立ち止まり、振り返るのでした！

そんなところで、第1話終了です

■後記
変わったタイトルの作品だな～と思いながら視聴してみました。

コ・スさんとチョ・ミンスさんが出演されていると、
『ピアノ』を思い出します。
何となく暗い印象が『ピアノ』と似ているような気がします。

第1話は、ガンジンの家庭が母子家庭で苦労していることを
中心に描かれていたので、まだまだどんなストーリーなのか？
分からないので、引き続き視聴していきたいと思います