ぶどう畑のあの男 第7話

■第7話

畑仕事をサボって、差し入れのアイスコーヒーを持って来たギョンミンと
お喋りをするジヒョン。そんな状況が面白くないテッキは、
「サボってないで仕事しろ！」と言いに来て妨害するのでした

仕方なく仕事に戻るジヒョン。
ギョンミンは、ジヒョンの仕事が終わるのを待つことにするのですが、
隣の畑の人に声を掛けられて話をしてみると、テッキが大学院卒で
ブドウ栽培の名人であることを知りました。
大学院まで卒業したエリートがなぜ 田舎で畑仕事をしてるんだ！？
と疑問に思ったギョンミンは、"テッキがピョンダルの畑を狙っているのでは？"と疑うのでした・・・

テッキのことを快く思わないギョンミンは、ジヒョンの前でテッキの悪口を
言うのですが、ジヒョンは 昨年の収穫量を上回らないと畑を譲ってもらえないことを
説明し、「あの人がいないと畑をもらえなくなっちゃうの。」と話すのでした。

その日、仕事を終えたジヒョンは ギョンミンと一緒に出かけて行き、
テッキはピョンダルと2人で夕食をとることになりました。
「ジヒョンはどこへ行ったんだ？」と言うピョンダルに
「おじさんがブドウをあげるくらい好きな人に会いに行った」と説明するテッキ。
テッキはギョンミンのことを言ったつもりなのに、
ピョンダルは「ソンさんか？ソンさんのことは好きじゃないけど・・・」
と気になっている女性の名前を出すのでした
そこに帰って来たジヒョン。
「おじいさんが好きな人と会っていたのよ」と説明するのでした！
「ソンさんのことは好きじゃないぞ！」とピョンダル。
恥ずかしくなって部屋に戻っちゃった

「週末 一緒に旅行へ行かないか？」とギョンミンに誘われたジヒョン。
嬉しい反面、「泊まりなんてまだ早くない？」という気持ちと
テッキに休みをとることを言いにくいということもあり・・・
返事をためらうのでした。
悩むジヒョンは、親友ウニョンに電話で相談すると
「私が代わりに畑仕事をするから、旅行に行って来なよ」
と言ってくれるのでした

旅行へ行くために服を注文して、準備万端のジヒョンなんですけど・・・
畑では 害虫が大発生して、テッキとジヒョンは害虫駆除をすることになるのでした

そんな中、昔の恋人スジンから電話を受けたテッキでしたが、
「忙しくて会う暇がない！」と冷たく電話を切ってしまうのでした。
そんなテッキの様子に、「こんな夜中に電話してくるなんて、あなたのことが好きなのね」
とジヒョンが口出しすると、テッキは怒ってしまうのでした。
その夜、ジヒョンを先に帰らせたテッキは、ひとりスジンのことを
考え、思い悩むのでした・・・

先に家に帰ったジヒョンは、ピョンダルから
テッキがシャワーを作ってくれたことを聞くのでした・・・
テッキがシャワーについて何も言ってくれなかったので、
ジヒョンはブタ用のシャワーだと思っていたようですね
シャワーを使ってみたジヒョン、屋根のない簡素な作りに
ギョンミンの家との違いを痛感するのでした

リゾートホテルへ納品に出かけたジヒョンとテッキ。
そのホテルでは、ジヒョンから服を盗んだ室長がファッションショーを
開催していました！室長のところへ行ったジヒョン。
一言挨拶だけして帰ろうとしたのですが、事情を知ったテッキが
室長をプールに突き落としてしまいました
テッキは、ジヒョンを連れて走り去るのでした～

害虫駆除をしても、効果がないことに 焦りを感じるテッキ。
駆除剤を借りに、ヨンベの家へ行っているあいだに
スジンが畑を訪ねて来ました。
"ピョンダルがテッキの学費を払っていたことで、過去にピョンダルと
会ったことがある"と話すスジン。テッキが孤児であることをジヒョンに話しました。

スジンは留学していたようです。
研究所に戻ることを勧めるスジンでしたが、
「研究所には戻らないし、研究所を辞めたのはお前のせいじゃない」とテッキ。
2人は、スジンの両親に交際を反対されて別れたみたいですね・・・

そんな中、ブドウ畑にウニョンがやって来ました！
2人は、久々の再会に喜ぶのでした～
テッキを見たウニョンは、畑仕事で鍛えられたテッキの体を見て
一目惚れしちゃったみたい

旅行へ行くことを話すジヒョンに「たまには息抜きも必要だから、行って来い」
とテッキ。ピョンダルには「有機栽培のセミナーへ行く」と話してくれたようで、
何の問題もなく、家を出ることができました

ところが、畑の近くまで迎えに来てくれたギョンミン。
ジヒョンがギョンミンの車に乗るところをテッキは目撃してしまうのでした

そんなところで、第7話終了です