チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

栄光のジェイン 第20話

2013-09-30 01:32:44 | 栄光のジェイン
■第20話 守りたい“笑顔”

ファン老人から「お前の人生を担保にするなら金を貸そう」
と言われたヨングァン。
”人生を担保にする”とは、
ヨングァンの人生をファン老人が決めることができるというワケで…
靴磨きや取り立て屋の仕事をやらされるということ
想像してゾッとするヨングァンでしたが、
ジェインの笑顔を思い出すと
「担保にできるなら光栄(韓国語ではヨングァン:栄光)です。」
と即答するのでした
「明朝7時にソ会長が来る予定だから、
それまでにジェインを連れて来なさい。
直接会ってから貸すかどうかを決める。
その代り、遅れてはならないぞ!」とファン老人。

”明朝7時にファン老人に会いに行くように”とジェインに伝えたヨンド。
「求めているものが手に入るかもしれない。
1人ではできないことが多い。仲間と支え合うんだ。」と言って去って行きました。
ヨンドは、ヨングァンに頼まれてジェインに会いに来たようです。
ヨングァンは、隠れてジェインを見守っていました…

翌朝、ファン老人に会うために出かけて行ったジェミョン。
少し遅れてジェインも出かけようとするのですが、
昨夜、キスをしたイヌが
「今日はいつもと違う朝だろ?」と声を掛けてきました。
イヌにとっては特別な朝だったけど、
ジェインにとってはいつもと同じ朝だったようです

約束の時間ギリギリでファン老人の家に着いたジェイン。
ジェインが現れたことに驚くジェミョン
「会長にはお詫びをしたくてお越しいただいた。
今回はユン・ジェインさんに貸すことにしました。」とファン老人。
ジェインの担保がヨングァンであることを打ち明けると、
ジェミョンは激怒して帰って行きました

ヨングァンの人生が担保だと知ったジェインはショックを受け、
ヨングァンに蹴りを入れて
「人生をナメてるの!?」と怒るのですが、
「俺にはこの体しかないから、人生を懸けないと
お前の力にはなれない。
会長を斬りたいなら、俺が刀になる。
会長を転ばせたいなら、俺は石になる。
どんな時もお前を1人にしない!そう決めた。
お前の笑顔をまた見たいんだ。
取り戻した人生を守ることが俺の望みだ。」とヨングァン。
「後悔するかもよ。恨まないで」とジェイン。

ファン老人からお金を借りられなくなったジェミョンは、
ヨングァンを徹底的に潰す!と宣言。
それを知ったギョンジュは、心配になってインチョルに相談するのですが
「何事にも超えてはならない線がある。
お前の弟はその線を越えてしまった。
まずは、不合格で何とかしてみるよ。」とインチョル。

インチョルはインベが使っていた携帯電話を持っているようです…

「お願いだから会長への復讐は諦めて!
ヨングァンのためよ。
あなたが巻き込んだすべての人が傷つくの。
お願いだから、自分の不幸を他人にばらまかないで!」
ギョンジュはジェインにお願いするのでした…

クレームをつけてきた顧客に登山服を納品した営業1チームでしたが、
「2着足りない」という連絡が入りました
数を確認した後、ホンジュが2着抜き取っていたんですよね…

梱包を担当したヨングァンが責任を取ることになり、
ヨンドはヨングァンに地下の衣類倉庫の整理をするよう罰を与えました。
またヨングァンに災難がふりかかったことで、
「営業1チームにヨングァンを狙う影の組織が入り込んだ!」と騒ぐグンボク。
その話を聞いたイヌは、営業1チーム内にジェミョンが送った
スパイがいることを察し、インチョルを問い詰めます!
そして、「父とジェイン、どっちの味方になるのか早く決めろ!
限界を見せてくれ。そのほうが人間らしい」と言って去って行きました。
「望むなら、見せてやろう。限界を…」と呟くインチョル。

ヨングァンは、「どうせ担保になる体だ。
今のうちに使っておこう。最後になるかもしれないから…」
と気合を入れ、広い倉庫の整理を始めることに。
でも、早速 怪しい人影を目撃しちゃうんです

怪しい人影を追うヨングァン。
でも、そこに現れたのはイヌでした
「ジェインのことは本気なのか?」とイヌに尋ねたヨングァン。
「親の前でキスした。遊びなら異常者だ」とイヌ。
その直後、物音が聞こえ 追ってみたのですが
倉庫内に煙が立ち込め、外に出ようとするも
イヌとヨングァンは倉庫内に閉じ込められてしまっていました
しかも、犯人は消火栓を壊して犯行に及んだため
非常ベルも効かず、イヌが携帯から消防に通報することにするのでした!

コデ商事本社では、”倉庫から出火した”と一斉に非難が始まり、
ジェインはヨングァンのことが心配になります!
その頃 倉庫の中でイヌは、子供の頃に見覚えのある男と遭遇し
パニックを起こしていました
一方、ヨングァンの前にはグンボクが現れ、
ヨングァンの背後に現れた怪しい男を倒してくれました!
「俺を信じてくれたのか?」と驚くグンボク。
「母さんが言ってた。”口は嘘をつくけど、目はつかないと”」とヨングァン。
目の前に倒れている男の顔を見てみると…
なんと、ギルドンでした

そこに現れたテソン、ヨンド、ホンジュの3人。
「作戦を隠していたことは謝る。
犯人を捕まえるために仕方がなかった」とヨンド。
ホンジュが商品を2着抜き取り、
テソンがヨングァンを名乗って受注したことを認め、
今回の件が、犯人探しのためも罠だったことを打ち明けました。
スパイがギルドンだったことに全員ショックを受けるのでした

ヨングァンたちが心配で倉庫へ向かったジェイン。
途中でイヌの前に現れた男性とすれ違い、
以前、拉致された時に見かけた男だということに気付きます
倉庫へ行ったジェインは、倒れているイヌを発見!

大ケガしたイヌは、病院に搬送され
全治1か月と診断されるのでした
ショックを受けたジェミョンは、倉庫の監視カメラを確認するのですが
煙が充満していたため、状況を確認できず…
想定外のことが起こってしまい、激怒するジェミョン。
「ヨングァンを排除できなかったら、辞表を出せ!」
とインチョルに命じるのでした「
本当は、監視カメラに詳細が映っていたのですが
インチョルが削除させたのでした…

倉庫の火災は、”害虫駆除剤を勘違いした”ということで処理されたようですが、
ギルドンはヨンドに問い詰められました
「私にも家族がいます。これ以上聞かないで下さい。」とギルドン。
ヨンドは、営業1チームから出て行くことを命じました。
ギルドンは、ヨングァンに謝罪するのですが、
そこにインチョルが現れ、
「キム・ヨングァンを不合格にして下さい。
ソ・イヌを襲うところが監視カメラに映っていました。
キム・ヨングァンを不合格にしなければ、営業1チームは消えます。」と言うのでした
「お断りします!
研修社員を守れないようでは、営業1チームの長の座など
クソ食らえでしょ?違いますか?ソ・インチョル室長」とヨンドが言うと、
「会長にそのように伝えます」とインチョル。
2人はにらみ合うのでした…

ヨングァンは、リタイアを申し出ようとするのですが
「我々は不当に扱われた。
権力者が一家の飯の種で脅すのは、
不当であり、最も悪質な行為だ。
ところが、一度納得すれば次からは簡単に引き下がる。
そうなると、不当に扱われることを当然と思ってしまう。
理不尽に負けるより、それを納得することが惨めなんだ。
だから目をそらすな!逃げるな!
ぶっ倒れても屈せずに立ち向かうんだ。
それが若いお前がするべきことだ。」とヨンド。

ジェインに会いに行ったホンジュ。
ヨングァンが責任を問われていることを伝え、
経営陣に対する怒りをあらわにします
でも、ヨンドはヨングァンを見捨てないだろうし、
営業1チームはコデ商事の稼ぎ頭だから心配ないと言うのでした。
そして「会長との戦いはうまくいってる?
ケンカの時は加勢するわよ」と言ってくれました

イヌの病室へ行ったジェイン。
ギョンジュに言われた
”あなたが巻き込んだすべての人が傷つくの。
お願いだから、自分の不幸を他人にばらまかないで”
という言葉を思い出します。
そして、倉庫の前ですれ違った男のことを思い出しました。
ジェインが去って行こうとすると、
手を握って「もう少しいて」と引きとめるイヌ。
ジェインは、”味方になる”と言ってくれたイヌ、
”お前を1人にしない”と言ってくれたヨングァン、
”ケンカの時は加勢するわ”と言ってくれたホンジュ、
”仲間と支え合いなさい”と言ってくれたヨンドのことを思い出し、
一度捨てた鍵のネックレスを探しに行きました!

ジェインがネックレスを探していると、
コデ商事の社員の男性が現れ、ネックレスを差し出しました。
「ユン社長を覚えてますか?」と尋ねてみると
「ユン社長は、社員そのものが会社だと言っておられた。
いい人を早く失ってしまった…」と男性。
”社員が会社だ”
ジェインは父の言葉を噛みしめるのでした

夜遅くにお店の前に座って子供たちの帰りを待つスンニョ。
グンジャが声を掛けると、
「ジェインがまだ帰って来ないの。」とスンニョ。
グンジャは、スンニョの言動を不審に思い、心配になるのでした…

ファン老人を訪ねて行ったジェイン。
「借金は断念します。
彼を担保にしたら、昔みたいに笑えなくなるからです。
だから、彼に人生を返して下さい。」と決意を伝えました。

「絶対にリタイアはしません!」とインチョルの前で宣言するヨングァン。
インベの事故現場でインチョルを目撃した人物がいることをほのめかし、
「因果応報を力の限りお見せします!」というのですが、
「因果応報なんて信じてるとは若いな…」と鼻で笑うインチョル。
その様子をギョンジュは離れたところで目撃していました…

”人を信じることが唯一の希望”
と借金しないことにした決意をヨンドに伝えたジェイン。
放送室へ行き、何かを発表することにしたようです。
「爆弾発言をするのか?」と驚く営業1チームのメンバーたち。

”私、ユン・ジェインは50%持ち株全部を
コデ商事の社員のみなさんにお配りいたします”

ジェインは、社内放送で発表しちゃいました

そんなところで、第20話終了です


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