偉大な遺産 第5話

■第5話

酔っ払ったミレは、シワンに会いに行き、
「もう来ないから、待たないで！」と言うのですが、
毎日 ミレを待ち続けたシワンは、
「待つ辛さが分かったよ」とミレを抱きしめるのでした。

そんな2人を見つめていたヒョンセが
「ゲームオーバーか・・・」と帰ろうとした時に
ボスから連絡が入り、幼稚園を取り戻したことを褒められるのでした

ボスは、ヒョンセの見張り番として 弟分のナルチを幼稚園へ派遣しました。
子供嫌いのナルチは、全然乗り気じゃないのですが・・・
キョンホの母親のことを保育士だと勘違いし、
「あんな美女と同僚になれるのなら・・・」
と幼稚園で働くことにするのでした～
早速、送迎バスの運転手を辞めさせちゃったナルチ
自ら バスの運転手に就任するのでした

シワンに呼び出されて、ドキドキしながら出かけて行ったミレ
「2年間してあげられなかったことをしてあげたい」
と言うシワンは、ミレに洋服を買ってあげようとブティックへ連れて行きました。
何着も試着して、シワンが気に入った服を買うことになったのですが・・・
値札を見たミレは、給料の2か月分ほどの価格であることに驚き、
シワンとの価値観の違いに不安を感じるのでした。

家に帰ったミレは、シワンからのせっかくのプレゼントなのに
値段ばかり気にして 喜んであげられなかったことを後悔していました。
そして、「2年間離れていたのだから、価値観に差が生じても仕方がない！
徐々に慣れていこう♪」と決意したミレは、
"おやすみ。さっきはゴメンね"
と 飛び切りの笑顔付きの写メを送ったのですが・・・
シワンに送るはずが、ヒョンセに送っちゃったのよね

ミレからのメールを受信したヒョンセは、
「似合わないことするな・・・」
と不審に思うのでした

生前 園長からヒョンセの父親探しを依頼されていた
栄養士のマノなんですけど、まだ見つかっていないようです。

その頃、NK建設のチョン会長は
カン女史と幼い子供と3人で写した写真を眺めていました・・・
まさか、チョン会長がヒョンセの実父なの

スンヒョンの母親がミレへのプレゼントとして
お金を渡そうとするのですが、ミレは断りました。
「人に恥をかかせる気？アンタ何者なのよ！」
と怒り出すスンヒョン母は、園長とも対立してしまい、
「分かりましたわ、転園すればいいのよ！」
と強気だったのですが・・・
ヒョンセのことが気に入ったスンヒョンは
「幼稚園を辞めたくない」と主張するのでした。

チョン会長が建設業界の会合に出席することを聞きつけた
ボスは、「何か収穫があるかも？」と期待して、
会合が開かれるお店に予約を入れました。

ボスに呼ばれて、会合が開かれているお店へ行ったヒョンセ。
ボスは、わざとチョン会長が会っているお客さんに聞こえるように
NKの悪口を大きな声で話すのでした。
そこにはシワンもあり、トイレで顔を合わせた二人。
「ミレはお前がヤクザだということを知らないんだろ？」とシワン。
「ミレはお前が幼稚園をつぶそうとしていることを知らないんだろ？」とヒョンセ。
お互いに皮肉を言い合うのでした・・・

この前 一目惚れした女性を見かけて、テンションが上がるナルチ。
ところが、その女性チン・ユジョンは、キョンホ母であり、ヒョンセが初恋の相手

副園長を呼び出したシワン。
「開発同意書を提出すれば、幼稚園を移転する際に建設を手伝います」
と好条件を提示しました！
「開発同意書の件は、前向きに検討します」と言った副園長でしたが、
シワンの条件をすべて前向きに考えているわけではなさそうです・・・

運動会が終わり、すっかり保育士らしくなったヒョンセをミレは食事に誘いました♪
でも そこにシワンが現れ、「ヤクザが保育士なんて、恥ずかしくないですか？」
とミレの前で言っちゃった
シワンを睨みつけるヒョンセ・・・

そんなところで、第5話終了です