チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

噂のチル姫 第74話

2015-05-02 00:50:09 | 噂のチル姫
■第74話

結婚式を控えたソルチルとハナム。
ヤンパルは、ソルチルの実父コ中佐のお墓に2人を連れて行き
ソルチルの実父にハナムを紹介しました。

コ中佐 ソルチルが俺の手から離れる。
婿のヨン君だ。どうだ?お似合いだろ。
2人が末永く幸せに暮らせるように見守ってくれ。
よろしく頼む。俺の役目は終わったよ…


家に帰ったソルチル。
ハナムが用意してくれた新居となる部屋を見て気に入った様子
すごく幸せそうです

その頃 ミチルは体調不良で寝込んでいました。
そんな中、ソルチルの結婚式の招待状を受け取り
お金が同封されていることに気付いてソルチルに電話しました
「今は私が夫の役割をするから、何かあったら電話して」
と身重のミチルを気遣うソルチル。
「結婚式に来てね」と言うのですが、
ミチルは「あなたの結婚式には出たかったけど、
母さんにこんな姿を見せたくないの」と断るのでした。
「私たち、すれ違ってばかりね…
合同結婚式も新婚旅行も実現できなかった。」とソルチル。
電話を切ったミチルは号泣
この2人 いろいろあったけど、今はすごくいい関係になったのね。

スピョとの関係が進展するようにと
母親に嘘のお見合いをさせたテジャ。
母にお見合いの感想を聞いてみると…
「よく分からないから、コン先生(スピョ)に聞いてみるわ。
先生は知識が豊富だから、何でも教えてくれるわ。」とテジャ母
ジョンチルが「コン先生のことは好きですか?」と尋ねると、
「まぁ、嫌いじゃないわね。
頼りになるし、いろいろ教えてくれるし…
会わずにはいられない程度かな?」と答えるのでした。

その夜、お見合いのことで悩むテジャ母と
テジャ母のことが気になって仕方がないスピョは
眠れぬ夜を過ごしていました。
外に出てみると、2人は鉢合わせ。
「話があります!」と言って一緒に外へ出て行きました。

”お見合い相手からプロポーズされるかも”と言うテジャ母。
「私たち、一緒に逃げましょう」と言い出しました
驚いたスピョは「私は欠点が多い人間なのでダメです!」と断るのですが、
テジャ母は「私も欠点が多いから大丈夫です。
私たち、運命なのかも~」と動じません。
すると、スピョは思い切って「一緒に暮らしましょう!」
と素直な気持ちを伝えました
テジャ母は感動のあまり気絶しそうになりながらも
”映画『風と共に去りぬ』のキスシーンを再現したい”
とスピョにリクエストするのでした

ソルチルの挙式前日、
ミョンジャは「大変だったけど、ついに嫁ぐのね」と感慨深げ…
ヤンパルは「お前はヨン家の人間だ。
自分の家庭ができることを忘れるな。
夫婦は尊敬しあわないとダメだ。夫が年下だからって見くびるな。
命令口調で話すのもやめろ」と注意しました。
ヤンパル曰く、”言葉には魂が宿っているから、
言葉を大事にしないと扱いも粗末になる”のだそうです。

そこに帰って来たトクチル。
ソンテクとハナムに対するミョンジャの態度が違うということで
ミョンジャとケンカしたことを気にして落ち込んでいました…
トクチルが正直にソルチルに打ち明けると、
「心配しないで。私に任せて」とソルチルは言うのでした。

台所でミョンジャとソルチルは2人っきりで話をしました。
「あなたは私の娘よ。
父さんがあなたをうちに連れて来た時、
私はミチルを産んだばかりだった。
あなたは生後3か月~4か月ぐらいで、私の母乳を飲んだの。
自分の子のような気がしたわ。不思議でしょ?」とミョンジャ。
「私、ミチルに優しくするわ。大事にするからね。
母さんを実の母じゃないと思ったことはない。
もう二度と実母の話はしないと約束するわ。」とソルチル。
それでも、ミョンジャはソルチルに
「実母を結婚式に呼んだ方がいいと思う」と言うのですが、
ソルチルは拒否するのでした。
その後、「義兄さん(ソンテク)にも優しくしてあげて。」
とソルチルはミョンジャに頼むのですが、
「あんな男と再婚したと思うだけで腹が立つのよ!」
とミョンジャは聞く耳を持ちませんでした…

その頃、ヤンパルはソルチルの実母に連絡し
明日、ソルチルが結婚式を挙げることを伝え、
「写真をお送りします」と言うと、
体調が悪くて病院に入院している実母は
「写真をたくさん送って下さい」
と言って涙を流すのでした

夜中、ミチルに電話しようとするミョンジャ。
それに気づいたヤンパルは
「放っておけ。来たいなら来るだろう。
あいつは人が変わったようにしっかりしていた。
先生も信頼できる。
遠くに嫁がせたと思えばいい」と言い聞かせるのでした。
ヤンパルは、娘たちが父親よりも母親の心配ばかりを
していることに嫉妬している様子

そして、ソルチルとハナムは結婚式当日を迎えました
ソルチルに挨拶に来たイルハン。
ミチルの件でミョンジャと鉢合わせしてはまずいので
ソルチルとハナムにだけ挨拶して帰ることに。
ハナムは年下なんだけど、
「あなたの義兄になりたかった。
よりが戻ることを祈っています。
”義兄さん”と呼ばれたいから。」と言うのでした

帰ろうとしたイルハンは、ミョンジャとヤンパルに会ってしまいました
「すみません」と頭を下げるイルハンに
「謝れば済むと思ってるの?
そんな大変なことがあったのなら、すぐに報告すべきじゃない?
あなたの生き方は間違っている。
あの子の何が悪いの?離婚するほどのこと?」と激怒するミョンジャなのですが、
「今日はめでたい日なんだから、やめなさい」とヤンパルが止めました。

そして、結婚式が始まりました。
軍人さんが多数出席して、ソルチルは軍の車で登場
慣れないハイヒールのため、何度かコケながら
バージンロードを歩きました~

ソルチルの実母は、車の中からそっとソルチルの晴れ姿を見つめていました。

ミチルは仕事中にソルチルのことを想っていました…

ブーケトス、受け取ったのはスピョ
テジャ母にブーケをプレゼントするのですが、
その光景を見たみんなが不思議がっていました。
でも、テジャとジョンチルは安心した様子

イルハンは、ミチルのもとへ向かいました。
院長先生に挨拶したイルハンが
「ナ・ミチルに会いに来ました。ミチルの夫です」と言うと、
「どんな事情か分からないが、生きていれば
理解できないことや許せないことなどない。
神は男と女を違う生き物に作った。
だから、考えることも行動も違うんだよ。
少なくとも男は広い心で女を受け入れてやらないと
それが無理なら諦めるんだな。」と忠告。

イルハンがミチルの部屋で待っていると
そこにミチルが帰って来ました。
「とにかく一緒に帰ろう!」とミチルを抱きしめるイルハンなのですが、
「私が可哀想で哀れに見える?
私は今の方が気楽よ」とミチルは反発。
それでもイルハンは「君が帰らないのなら、僕もここから動かない!」
とミチルの部屋に座り込みました

新婚旅行へ向かうソルチルとハナム。
行先は束草(ソクチョ)。
ソルチルが以前、ちょっとだけ勤務したことがある場所だそうです。

結婚式の後、家に帰ったヤンパルとミョンジャでしたが、
ソルチルの実母ポクニョが入院する病院から連絡を受け、病院に駆けつけました!
ポクニョが病気だということを知らなかったミョンジャは
「病気だと知っていたら、あんな態度はとらなかった。
ひどいことを言ってごめんなさい…」と謝るのですが、
「ひどいことなどないわ。
むしろ、あなたに言われて気が楽になった」とポクニョ。
ヤンパルとミョンジャの手を握って
ソルチルを立派に育ててくれたことに感謝するのでした。
ポクニョは、危篤状態にもかかわらず
ソルチルの花嫁姿を見ることができたことを嬉しく思ったようです。

ポクニョの入院先にハナムの母親もやって来ました。
ミョンジャは、ハナムの母とポクニョが知り合いだということに驚くのでした。

そんな中、ポクニョは家族に見守られながら
静かに息を引き取りました…

新婚旅行中のソルチルとハナム。
同僚たちからペアルックのババシャツとモモヒキをプレゼントされて
爆笑していると、ハナムの携帯が鳴りました。
電話に出たハナム。
母からソルチルの実母が亡くなったことを聞かされ、
ソルチルに詳しいことを説明せずに
「新婚旅行は中止だ」と告げて、家に帰りました。

家に帰ったソルチル。
ミョンジャは、ソルチルに実母が亡くなったことを告げました。
「関係ないわ。あの人には夫も子供もいるんでしょ?」
と冷めた態度のソルチルなのですが、
「実は、あなたに話していないことがあるの」とミョンジャ。

そんなところで、第74話終了です


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