チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

パスタ 第15話

2011-11-12 13:24:14 | 韓国ドラマ ハ行
■第15話 ソル社長の復讐

「明日から堂々と調理場で恋愛しよう
とバス停でキスをしたヒョヌクとユギョン
その様子を目撃したソル元社長は、有頂天でラ・スフェラへ帰って行きました

早速 社長室へ行き、
ヒョヌクとユギョンが交際中であることをサンに報告。
「これでチェを解雇できる。
シェフは2人いるから、チェがいなくても何の支障もありませんよ~」
と言うんですけど・・・
「調理場で恋愛したからという理由で解雇することはできません。
実際、えこひいきしているわけでもないし、
仕事に何も影響していません。
俺にも考えがあるから、みんなに知られないように知らんフリして欲しい。」とサン。
ソル元社長はショックで絶叫するのでした

ヒョヌクが助手時代に書いていたレシピメモを見るユギョン。
そこには、失敗作のみが残されていました。
「成功したものだけを書き残すと、それを踏襲するだけで何の進歩もない。
失敗作を書き残しておけば、常に悩んで問題を解決しようと考えるだろ?
失敗の中から答えを見つけろ。」とヒョヌク

翌日、ユギョンが作った前菜にソル元社長がケチをつけました。
「こんな料理は客に出せない
料理をお客様に運ぶことを拒否したのでした。
そして ソル元社長とヒョヌクは口論となり、
「お客様に料理を運ぶことを優先して!」と口を挟むセヨン。
すると ソル元社長は、「ソ・ユギョンを非難されて気分を害したか?
2人は付き合ってるんですか?」とみんなの前で言うのでした・・・

調理場に気まずい空気が流れたことで、
「調理場では、私は2人のあいだに割り込むわ」とセヨン。
「分かったよ。ただし、調理場でだけだ」とヒョヌク。

その頃 ソル元社長は、ホール係のみんなに
「シェフの料理を輝かせているのは、我々ホール係だ!
だから、徹底的に戦うぞ!」と宣言し、
ホール係のみんなもソル元社長の味方になるのでした~

「シェフとソ・ユギョンは怪しくないか?」と話すイタリア派。
セヨンとヨリを戻されるよりは、ユギョンと付き合って欲しい~
なんて話していると・・・
そこにヒョヌクが現れました。
「ソ・ユギョンと俺はお似合いか?」
とユギョンとの交際を認めてもらおうとするのですが、
「他にもっと可愛い子がいるのに、どうしてユギョンと?
調理場で恋愛したら大変なことになるからやめてくださいよ~」
と反対されてしまうのでした

ユギョンに話しかけるサン。
「俺もいい人だよ。お金持ちだし、気が利くし、合理的だ。
調理師さんの料理を世界一美味しいと思っている。
こんなにいい男なのに、どうして調理師さんは
俺のことが好きじゃないの?」と言うと、
「嫌いじゃないですよ。金持ちは好きだし」とユギョンは答えました。
「俺は君のことが好きだよ」と言うと、
「私も社長のことが好きです」とユギョン。
軽い気持ちで言っていると思ったら、
サンはもう一度、「俺は君のことが好きだ」と真面目な顔をして言うのでした・・・

ようやくサンの気持ちに気付いたユギョン。
突然のことに戸惑い、父親に電話しちゃった
「私、告白されちゃった・・・
でも、私には他に好きな人がいるの」と言うと、
父は、告白した人(サン)と好きな人(ヒョヌク)の人柄について問いました。
お金持ちで気が利いて合理的で、ユギョンの料理を絶賛してくれるサン。
お金持ちではなく、気性は激しく、ユギョンの料理に満足してくれないヒョヌク。
父は「前者(サン)にしろ」と言い、
結局 何の解決策にもならないのでした

セヨンから"サボテン"の話を聞いた姉ガンがラ・スフェラへやって来ました。
「あんたが好きな子を見に来た」と言うのです
早速 ロッカールームへ行ったガン。
そこでユギョンとご対面
さて、第一印象は?

ユギョンのことを無視し続けるソル元社長。
「私の料理のどこがいけないんですか?」と尋ねると、
「いや、お前の料理は完璧だ」とソル元社長。
「じゃあ、どうして文句を言ったんですか?」と言うユギョンに
「分からないか?そのうち分かるよ」と言うのでした・・・

今度は国内派のところへ行ったソル元社長。
「イタリア派は、留学経験があるから
ドクはスー・シェフよりも給料が高いんだ。
他の2人も、給料は高いよ。
3人を雇う時、チェがワガママを言ったんだ」と言うと、
激怒した国内派はヒョヌクのもとへ行き、文句を言うのでした
調理師たちの給料が平等だと思っていたヒョヌクは、
社長室へ行き、そのことに不満を漏らすのですが
「もし、私が給料を上げたからと言って、
分裂した調理場の人間関係をまとめる自信はあるんですか?」とサン。
ヒョヌクは黙って立ち去るのでした・・・

その日のディナータイム、調理場では 国内派がヒョヌクに反発
調理場の人間関係は 完全に分裂してしまい、最悪の事態に・・・
そんな中、セヨンはヒョヌクの味方になり、
「邪魔になるから、仕事をしないなら出てって!
戦うなら 最低限のルールを守ってちょうだい」と言い、
国内派は渋々 持ち場に戻るのでした・・・

何とかディナータイムを乗り切り、仕事を終えたラ・スフェラの調理師たち。
疲れきったユギョンとウンスをヒョヌクが労っているところに、国内派が現れました。
「もし、2人が付き合っていたら たたじゃおかないからな!」
と国内派、緊迫した空気が流れるんですけど・・・
サンが「調理師さん、送って行くよ」と声をかけると、
ユギョンはサンと仲良く帰って行くのでした!
それを見た国内派は唖然として、黙って帰って行きました。
ヒョヌクもまたユギョンをサンに連れて行かれたことを
不満に思っていたんですけど、イタリア派に飲みに誘われて一緒に行くことに。

突然の告白でサンとの関係がぎこちなくなるのでは?
と心配していたユギョンでしたが、
サンが何もなかったかのように自然に接してくれることを嬉しく思っていました。
サンは、「調理師さんには、ずっとラ・スフェラに残って欲しいな~」と言い、
ユギョンも、「2度も追い出されて、やっとのことで戻れたんです。
骨をうずめる覚悟です!」と言うのでした~

国内派は、ヒジュ、ミヒ、チャニの3人を呼んで
ラ・スフェラの調理場で宴会をしました~。
世界が自分たちを認める日が来ることを願って乾杯するのでした~

その夜、酔っ払って帰ったヒョヌクは、
ユギョンとセヨンが住む部屋を訪ねて行きました。
でも、ユギョンはまだ帰ってなくて、セヨンが応対することに。
調理場で味方になってくれたことにお礼を言うヒョヌク。
「一度だけ考えた。
もし あの時、実力でお前が優勝していたら、
俺はお前を祝福できただろうか?
もし、お前が不正をせずに俺に勝ったとしても、
俺はお前のもとを去っただろう。
彼女より劣っているという自責の念とねたみで
当然俺が1番だ、男だという慢心から別れただろう。
裏切られたから去ったのではないのかも・・・
そんなことを一度だけ考えた。」
そう言って去って行きました。

ユギョンの帰りが遅いことを心配するヒョヌク。
外で待っていると、ユギョンがサンと一緒に帰って来ました。
「私、シェフのことが好きなんです」と言うユギョンに
「断るのが早いな・・・
知ってて告白したんだ。まだ諦めないよ」とサン。
すると ユギョンは、「悩んで損しちゃった・・・
でも、もう告白しないで下さいね。断るのは苦手なんです!」と言うのでした~

2人を後ろから尾行したヒョヌク。
「気に入った従業員の給料をひいきして換算すると、
ソ・ユギョンはかなり高額になりますね。
私は最下位かな・・・」と言うと、
「多分、そうなりますね」とサン
すると ヒョヌクは、ソル元社長がホール見習いをしている今でも
社長時代と同額の給料をもらっていることを指摘し、
「ラ・スフェラに貢献したから給料が高いのなら、
長年務めている国内派の給料も上げるべきだ!
ソル元社長は、調理師の給料を吹聴して 調理場の人間関係を分裂させた。
だから、ホール係にもソル元社長の給料をバラしてやる!」
と言ってサンを困らせるのでした

ヒョヌクと2人っきりになったユギョン。
「父が社長の方がいい男だって言ってた」と言うと、
「父親に男の話をするのか?お前は何て言ったんだ?」とヒョヌク。
「でも、私は親の言うことを聞かない悪い子です。」とユギョンが言うと、
「よろしい」とヒョヌクは言うのでした~

翌朝、ソル元社長を社長室に呼び出したサン。
「チェシェフが先輩の給料をホール係にバラしたら
先輩はラ・スフェラにいられなくなる。
だから、給料をホール見習いの基本給に下げないといけない」
と言うと、ショックを受けたソル元社長は調理場に怒鳴り込みに入りました

「シェフとソ・ユギョンがバス停でキスをしてた!」

驚く調理師たち
すると ヒョヌクは、
「ソ・ユギョンが俺を好きなのは事実だ。
だが 俺は、ソ・ユギョンを愛してる。
シェフとして信用を失う行動をしたことは認める。
だが、ソ・ユギョンを愛したことについて 許しを請うつもりはない。
従って、俺はシェフ失格だ。
今すぐこの調理場から潔く去る。」
と言ってネクタイを調理台の上に置きました。

清々しい表情のヒョヌク。

号泣するユギョン・・・

そんなところで、第15話終了です


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